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「どこからがハラスメントか」管理職と非管理職の認識調査非管理職は厳しめ、管理職は相対的に緩やかな認識傾向が明らかに

MENTAGRAPH株式会社

「どこからがハラスメントか」管理職と非管理職の認識

“肩ポン” “下の名前の呼び捨て”に厳しさ -大声よりも接触・呼称に注意


MENTAGRAPH 株式会社(本社:東京都中央区、JT 100%連結子会社)は、22~65歳の全国のビジネスパーソン1,800人(管理職900名・非管理職900名)を対象に、「ハラスメントの基準」に関する調査を実施しました。その結果、非管理職のほうが“身体的接触”や“私的時間への介入”により敏感であることが明らかとなり、「LINEでの業務連絡」「肩を叩く」「呼び捨て」などがハラスメントとみなされやすい傾向が浮かび上がりました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149121/15/149121-15-486e7dc69d4bf675f5092f464efa5fe7-2764x1499.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回の調査は、「ハラスメントの境界」という不明確な議題について、「職場における許容ライン」の実態を明らかにすることを目的に実施しました。

業務内で行われる様々な行為について、「ハラスメントの基準に関して当てはまるものを選択してください」という質問に対し、5段階で評価を収集しました。ハラスメントとみなす割合(当てはまる/やや当てはまると回答)で、最も多い結果となったのは、「業務時間外のLINE連絡」28.6%(非管理職30.6%/管理職26.6%)という結果になりました。続いて「肩を叩く」が、26.6%(非管理職30.2%/管理職22.9%)、「若いから体力があるという発言」と「下の名前での呼び捨て」は、同率25.4%でその後に続く結果になりました。一方で、「業務上の指導での怒号」は14.9%(非管理職16.0%/管理職13.9%)にとどまり、大声よりも接触・呼称が問題視されやすい傾向がみられました。

ハラスメント認定が高い項目(全体・上位5つ)

1位:業務時間外のLINE連絡(28.6%)
2位:肩を叩く(26.6%)
3位:『若いから体力がある』という発言(25.4%)
4位:下の名前での呼び捨て(25.4%)
5位:髪型・服装への指摘(23.3%)



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149121/15/149121-15-5c090295461bc4a73b05005a03d3a7b4-2771x1682.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、管理職と非管理職の認識において、最も差が大きかったのは「肩を叩く」行為で、非管理職30.2%に対し管理職22.9%、ギャップは+7.3ptという結果になりました。続いて「若いから体力があるという発言」が+6.0pt(非管理職28.5%/管理職22.4%)、「髪型・服装への指摘」が+4.3pt(非管理職25.5%/管理職21.1%)と続き、「業務時間外のLINE連絡」が+4.0pt(非管理職30.6%/管理職26.6%)、「下の名前での呼び捨て」が+3.9pt(非管理職:27.3%/管理職:23.5%)となりました。

いずれも身体的接触や属性・外見への言及、私的時間への侵入といった“グレーになりやすい行為”が並び、現場(非管理職)はリスクとして敏感に捉える一方、管理職は「コミュニケーションの一形態」「指導の一環」と捉えがちで線引きが甘くなりやすい可能性が示唆されています。

管理職と非管理職で“認識ギャップ”が大きい項目(非管理職/管理職:上位5つ)

1位:肩を叩く(7.3pt差|非管理職30.2%/管理職22.9%)
2位:『若いから体力がある』という発言(6.0pt差|非管理職28.5%/管理職22.4%)
3位:髪型・服装への指摘(4.3pt差|非管理職25.5%/管理職21.1%)
4位:業務時間外のLINE連絡(4.0pt差|非管理職30.6%/管理職26.6%)
5位:下の名前での呼び捨て(3.9pt差|非管理職27.3%/管理職23.5%)


さらに、管理職に対して、「自分の意図と違って捉えられた経験」を尋ねると、「部下の興味・特徴の把握 」が57.0%と突出するという結果になりました。次いで「会社方針の伝達 」12.2%、「目標・進捗管理 」10.7%という結果に。支援意図の関与でも、詮索・干渉に映る危険性が示唆されており、目的の共有、同意の取得、頻度の合意というプロセスを挟み、情報の取り扱い範囲を事前に示すことが求められます。

ランキングからは、私的時間への連絡、身体接触、呼称、属性言及、身だしなみ指摘といった“対人境界”に関わる領域で、非管理職の基準がより厳しいことがわかりました。企業においては、こうした意識ギャップを“可視化”し、上司・部下間で期待値をすり合わせる機会を設けることが、よりよいマネジメント環境づくりにつながります。


調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2024年12月3日~12月17日
分析期間:2025年8月15日~8月31日
調査対象者:22~65歳のビジネスパーソン1,800人(管理職900人・非管理職900人)

MENTAGRAPH株式会社について
MENTAGRAPH株式会社は、働く人の心を可視化し、職場全体の適切な休憩取得を推進と、最適なマネジメントを支援する「Mental Batteryサービス」をBtoB向けに展開する企業です。日本たばこ産業(JT)のコーポレートR&D組織「D-LAB」から誕生し、「心の豊かさ」を軸にストレスや疲労の見える化を通じた“心のケア改革”を推進しています。
主力プロダクトは、装着型センサー「mentoring」、アプリによる休憩レコメンド、ダッシュボードによる組織全体のストレス状態の管理などで構成される「Mental Battery」サービス、これにより、従業員の疲労やストレスをリアルタイムで数値化し、適切な休憩タイミングを可視化。管理職・人事は組織的なケアに活用可能です。
従来のストレスチェックでは補えなかった“継続的かつ高精度な計測”を実現し、従業員満足度・業務効率・チームパフォーマンスの向上へとつなげます。企業文化として「休憩を取ること」が自然となる社会の実現を目指しています。

プレスリリース提供:PR TIMES

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