MRTが新たに徳島県と連携し「医療版ワーケーション」を開始!医師、看護師、助産師、保健師、准看護師と対象医療従事者を拡大
MRT株式会社

MRT株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小川智也、以下 MRT)と徳島県は、この度地域の医師・医療従事者不足解消を目的とし、「徳島県医療版ワーケーション」を開始することをお知らせいたします。
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【取り組みの背景・目的】
MRTは、医療従事者の地域偏在や診療科偏在といった地域医療課題への対策として、医療版ワーケーションを展開し、これまで広島県福山市や和歌山県紀南エリアなどにおいて実績を重ねてまいりました。
徳島県の人口10万人に対する医師数は、全国平均262.1人を大幅に上回る335.7人(全国1位)で、一見、医師数は充足と見受けられます。しかし、医師の平均年齢は54.2歳と全国で最も高く、反対に、35歳未満の若手医師は令和2年から令和4年にかけて全国最大の減少幅となっています。特に、へき地においては、医療アクセス格差、診療科偏在、医療従事者の地域偏在、高齢化、出産・育児による一時的な離職などの傾向が顕著であり、今後の医療提供体制の維持のためには、医療従事者確保が大きな課題です。
こうした状況を受け、徳島県では、県内で初期臨床研修を行う医師に対して一時支援金を支給する「臨床研修等一時支援金制度※1」や、県外の大学医学部へ進学した県内出身学生の帰県を促進する「義務年限付き奨学金制度」の創設に加え、県、県医師会、臨床研修病院等の関係団体で構成された「県臨床研修連絡協議会」による一体的なリクルート活動等の展開など、医療従事者の確保に向けたさまざまな施策を講じています。
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徳島県臨床研修等一時支援金の募集について
【取り組みの概要】
今年度から新たに実施する「徳島県医療版ワーケーション」は、徳島県全域を対象に、医療従事者が休日や連休を利用して、県内の医療機関で勤務しながら、地域観光や交流も楽しめる新たな働き方を提案する取り組みです。従来の「医療版ワーケーション」は医師を中心に展開してきましたが、今回は対象を拡大し、看護師、助産師、保健師及び准看護師も参加可能とすることで、地域医療の多様なニーズに対応します。
また、徳島県は、400年以上の歴史を持つ「阿波おどり」をはじめ、世界三大潮流「鳴門の渦潮」、日本三奇橋にも数えられる「祖谷のかずら橋」、西日本第二の高峰「剣山」など、全国に誇る観光資源が多数あります。さらに、「阿波牛」「阿波尾鶏」「阿波とん豚」の阿波畜産ブランドや、「徳島ラーメン」、「鳴門鯛」、「鳴門金時」といった食の魅力も豊富なため、観光も楽しむことができます。
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写真:徳島県観光情報サイト「
阿波ナビ」
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写真:県サーフィン連盟と県病院局との連携協定締結式の模様※5
徳島県では、徳島の魅力と医療のやりがいを現場で働く医療従事者の声を通じて届ける「ポッドキャスト※2」の配信や、全国から即戦力となる人材を呼び込むための「医師・看護職員向け移住支援金※3」など、多様な支援策を講じております。また、徳島県南部の4公的医療機関(県立海部病院、阿南医療センター、美波病院、海南病院)では、「サーフィンと仕事をともに楽しめる病院」をテーマにした「サーフホスピタル」として、医療従事者の確保に向けた新たな地域ブランディングを展開しています。2025年11月2日(日)には、医療従事者向けサーフィン大会の開催も決定し、「医療版ワーケーション」も連携してまいります。※4
※2:
「頼む!来てくれ!!徳島の医師爆増予定ラジオ!」


記事提供:PRTimes