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『Systema SP-T ジェル Plus』改良新発売

ライオン株式会社

『Systema SP-T ジェル Plus』改良新発売

「口腔内細菌叢(※1)(口内フローラ)」に着目したライオンの新たな歯周病予防技術搭載


ライオン歯科材株式会社(代表取締役社長:河上 修)は、「口腔内細菌叢(口内フローラ)のバランス」に働きかけて歯肉の炎症を抑え、歯周病(※2)の発症を防ぐ、ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之 以下、ライオン)の新技術を搭載した歯磨剤『Systema SP-T ジェル Plus』を、2025年11月21日(金)から全国の歯科医院に向けて改良新発売いたします。
(※1)口腔内に存在する細菌の集団
(※2)歯肉炎・歯周炎の総称
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/212/39983-212-2f4c56759c0044838531bbdd669c879a-1935x1380.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1.発売の狙い
高齢化の進行を背景に慢性歯周炎の患者が増加傾向にある中、歯科医院では歯周病治療および予防に対する取り組みが益々高まってきています。具体的には、患者に対する適切なブラッシング方法の指導や予防製品(歯磨剤や洗口液等)の推奨などが行われています。
当社が実施した歯科医師を対象としたアンケート調査では、患者の歯周病予防のために推奨する歯磨剤や洗口液について、「細菌(歯周病原細菌含む)に対する作用」への期待が高いことが明らかになりました(歯科医師406名、2024年当社実施)。
一方、歯周病患者と口腔状態の良好な人の口腔内細菌叢(口内フローラ)の解析結果から、歯周病患者は口腔内細菌叢の特徴として、歯科治療完了後も口腔状態が良好な人と比べて口腔内細菌叢のバランスが乱れた状態であり、歯周病原細菌の割合が高い傾向にあることがわかっています(※3~6)。
ライオンは、この口腔内細菌叢(口内フローラ)のバランスの乱れに着目し、歯周病予防の新たなアプローチとして、そのバランスを整える技術の創出を目指し、研究を重ねてまいりました。その結果、in vitroバイオフィルムモデルを用いた実験においてグリチルリチン酸ジカリウム(GK2)がある一定の濃度以上で「口腔内細菌叢(口内フローラ)のバランスを整える作用(※7)」を示すことが明らかになりました(図1)(※8)。
これに基づき、当社はこの度、薬用成分としてGK2を新たに配合して、「口腔内細菌叢(口内フローラ)のバランスを歯周病原細菌の比率が低い状態に整える作用」により歯肉の炎症を抑え、歯周病の発症を防ぐ『Systema SP-T ジェル Plus』を、改良新発売いたします。
(※3)Yama K. et al. mSystems. 2023 Oct 26;8(5):e0068323
(※4)Magdalena L. et al. Front Cell Infect Microbiol. 2021 Mar 22:11:629723.
(※5)Fong SB. et al. Adv Exp Med Biol. 2022;1373:19-43.
(※6)う蝕・歯周病罹患者の口腔細菌叢は歯科治療後も口腔状態が良好な人と異なることを解明~口腔細菌叢を考慮した予防法の提案を目指す~
(※7)口腔内細菌叢(口内フローラ)のバランスを歯周病原細菌の比率が少ない状態に整える作用
(※8)Ohara K. et al. J Oral Biosci. 2024 Sep;66(3):575-581.
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/212/39983-212-67efc4c1ff47d036064ddb9ee3a851fb-2862x1633.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
               図1 GK2の口腔内細菌叢(口内フローラ)のバランスを整える作用

Ohara K. et al. J Oral Biosci. 2024 Sep;66(3):575-581. 論文より改変
⇒GK2が「Porphyromonas属(※9)の比率を低減する」ことを確認
(※9) 歯周病原細菌P. gingivalisが含まれるグループ

2.発売日・地域  2025年11月21日(金)
全国の歯科医院にて販売(ご購入については歯科医院にご相談ください。)

3.商品名・容量・価格
[表: https://prtimes.jp/data/corp/39983/table/212_1_e724c0c09a5760eddf4effbbbe84508f.jpg?v=202509261217 ]

4.商品特長
(1)3つのアプローチ 【細菌叢コントロール(※10)、殺菌、ホストケア(歯肉ケア)】により、歯周病の発症を防ぐ
・【細菌叢コントロール】 薬用成分GK2が口腔内細菌叢(口内フローラ)のバランスを歯周病原細菌が少ない状態に整えて歯肉の炎症を抑え、歯肉炎・歯周炎を予防します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/212/39983-212-fa83daf7e3209383db4991b1d870a245-1226x578.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
              図2 GK2の口腔内細菌叢コントロール作用(イメージ図)

・【殺菌】 殺菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)が歯周病原細菌を含むバイオフィルムの内部に浸透・殺菌し、歯肉炎を予防します。
・【ホストケア(歯肉ケア)】 薬用成分ビタミンE(酢酸トコフェロール)が歯肉の防御力を高めて歯肉内部への歯周病原因子の侵入を防ぎ、抗炎症成分トラネキサム酸が歯肉の炎症・出血を抑えて、歯肉炎・歯周炎を予防します。
(※10)口腔内細菌叢(口内フローラ)に働きかけて、歯周病を予防する考え方

(2)高濃度フッ化物配合
フッ化ナトリウム(1450ppmF)が再石灰化を促進し、う蝕の発生・進行を予防します。

(3)高粘性ジェル、研磨剤無配合
粘性の高いジェルが薬用成分を歯肉や歯周ポケットに長くとどめます。また、弱ってきた部位をやさしくじっくりみがける研磨剤無配合のジェルタイプです。

*フッ化物高濃度配合品(1450ppmF)の6才未満への使用は控え、子供の手の届かない場所に保管してください。

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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