第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」でひがし北海道観光DXプラットフォームが 経済産業大臣賞を受賞
NECソリューションイノベータ株式会社

ひがし北海道エリア(注1)の事業者間連携による、デジタル基盤を活用した地域一体型の持続可能な観光事業モデルの実現
※本プレスリリースは、ひがし北海道観光DXプラットフォームによるプレスリリースです。
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ひがし北海道観光DXプラットフォーム(阿寒バス、斜里バス、網走バス、根室交通、北海道拓殖バス、NECソリューションイノベータ、ひがし北海道自然美への道DMO、釧路観光コンベンション協会、北海道エアポート)の取り組み「ひがし北海道・交通事業者がつなぐエリアまるごと観光DX」が、ツーリズムEXPOジャパンが主催する第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」において、経済産業大臣賞を受賞しました。
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【本アワードの概要】
「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、ツーリズムEXPOジャパン(公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局)主催のもと、「旅のチカラ」の再生と持続可能性の確保につながる組織・企業・団体の取り組みを表彰するものです。
今回は国内外から 213 件の応募があり、47件の取り組みが、国土交通大臣賞、経済産業大臣賞、観光庁長官賞などを含む各賞を受賞しました。
【取り組み概要】
ひがし北海道エリアの路線バス会社5社と観光事業者42社が連携し、共通のデジタル基盤の構築とその活用により、公共交通で広域周遊を促す仕組みを確立しました。これにより、地域一体型の持続可能な観光モデルを実現しています。
1. 観光商品のまとめサイト「Discover ひがし北海道(注2)」で、広域観光を促進する観光サービスを提供し、地域一体型観光モデルを実現
空港や宿泊エリアから観光地まで、複数地域を広域的に連携させたモデルコースを提案し、バス路線を含む観光サービスを事前予約・決済できる、利便性の高いサービスを提供しています。これにより、観光客の旅をサポートするとともに、飲食店や体験事業者も連携してデジタル基盤を活用したサービスを展開することで、地域一体型の観光モデルを実現しています。
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「Discover ひがし北海道」モデルコースイメージ
URL:
https://www.akanbus.co.jp/east-hokkaido-navi/ja-JP/
2. 公共交通機関の利用促進による、持続可能な観光モデルの実現
公共交通機関の利用を促すことにより、観光客による交通混雑や事故、 CO2排出量を抑えるとともに、住民の生活交通として必要な路線維持にもつながる、持続可能な観光モデルを実現しました。
実際に2025年1月、釧路市-鶴居村間において、観光地への路線バスの利用者は、前年同月対比で126%増加しています。
【評価のポイント】
拠点となる空港や鉄道駅などから、目的地となる観光地までを結ぶ二次交通に課題を抱える観光地にも展開可能なモデルとして、観光を通じた地域コミュニティの形成や、交通空白の解消に繋げながら、持続可能な地域活性化にも大きく寄与している点が評価されました。
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授賞式の様子 左から、中部経済産業局 局長 寺村 英信 氏、阿寒バス 取締役 西岡 一麻 氏、NECソリューションイノベータ イノベーションラボラトリ所長 福井 知宏 氏
ひがし北海道観光DXプラットフォームは今後も、観光DXを通じ、ひがし北海道エリアを一層活性化しながら、持続可能な観光事業の創造に貢献していきます。
以上
(注1) 道東(網走・北見・紋別エリア、阿寒・摩周・屈斜路湖エリア、知床エリア、十勝エリア、釧路・根室エリア)に
位置する、手つかずの自然が広がるエリアを指します
(注2) 「Discover ひがし北海道」は、NECソリューションイノベータの「NEC ガイド予約支援」をベースに構築しています
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/guide_sol/reserv_support.html
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
<本件のお問い合わせ先>
ひがし北海道観光DXプラットフォーム事務局
E-Mail:gias-support@nes.jp.nec.com(NECソリューションイノベータ)
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes