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企業の空き寮が“生活困窮者支援の拠点“に 西濃運輸×Homedoorが作る新たな生活再建モデル

特定非営利活動法人Homedoor

企業の空き寮が“生活困窮者支援の拠点“に 西濃運輸×H


 西濃運輸株式会社(以下、西濃運輸)と認定NPO法人Homedoor(以下、Homedoor)は、住居喪失状態にある方々の再建を支えるため、企業の空き寮を活用した包括的支援モデルを開始します。単身者だけではなく、家族やカップルも対象に、「住まい」と「仕事」を即座に確保し、その後もつながり続ける伴走支援を進めます。

■ 生活再建のためにのしかかる3つの負担
 2024年度、Homedoorへの相談があった1049人のうち593人が帰れる家がない状態でした(Homedoor調べ)。家を失った状態から生活を立て直すことは「住居の初期費用」「仕事探し」 「生活費の確保」という3つの大きな負担が一気にのしかかり、とても困難です。敷金・礼金に加えて家具家電を揃えることなど、居宅生活を始めるためには多くの費用を要します。その費用のために仕事をしたくても、住所が喪失している状態では職を得ることすらできません。仮に日雇いの仕事をはじめられても、インターネットカフェの利用や食事などその日の生活費がかさむため、十分に貯金をすることもできず、再出発には長い時間を要します。
 また母子や父子といったファミリー世帯やカップル世帯にとっては、全員で入れる寮が大阪府内には少ない傾向にあり、すぐに入居できる場所を見つけるのは容易ではありません。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16497/29/16497-29-1cfc467ba0da5a6b8f0c939ddcd4d067-1326x589.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■西濃運輸×Homedoorが生み出す「包括的支援モデル」!

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16497/29/16497-29-2cab5813a8c4a4f635e050dedb203326-1315x183.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



 今回の支援モデルは、西濃運輸とHomedoor双方の協力があって初めて成立します。西濃運輸の支社に併設されている社員寮の一室に、Homedoorが必要な家財を搬入し、「住まい」と「仕事」を同時に確保できる体制を整えていきます。
 入居にあたっては敷金・礼金が不要で、家具も備え付けられているため、初期費用なしで生活を始められます。仕事については、ドライバー、事務、倉庫作業など幅広い職種があり、西濃運輸とHomedoorのスタッフが面談を行って、本人に無理のない就労開始をサポートします。就労開始後のアフターフォローにも力を入れ、正社員へのキャリアアップを含めた定着をサポートするといった就労支援と掛け合わせた、関係を絶やさない伴走支援を行います。
 その他にも入社初期に生活費がない方には『株式会社セイノースタッフサービス』での派遣就労(倉庫作業)から始めることも可能です。週払い制度を利用することで、一時的に必要な生活費を確保しながら就労を継続できます。また、このモデルでは、ファミリー世帯やカップル世帯も対象としているなど、さまざまな状況の生活困窮者に対して柔軟に対応していきます。


■ Homedoorのアンドベースでの事例
 Homedoorでは2023年度より自社のインクルーシブシェルター『アンドベース』を拠点にし、すでに伴走支援を実践しています。そこで再出発を果たしたYさんの事例をご紹介します。
 Yさんは、仕事も所持金もない状態でHomedoorに相談に来られました。生活保護の利用については「家族に連絡がいくかもしれない」という不安から希望されませんでした。そこで、アンドベースに入居して生活の基盤を整えつつ、就労による再建を目指す道を選びました。入居後は派遣の仕事から始め、相談員と定期的に面談をしながら、困りごとがないか丁寧に確認していきました。働き続けることで生活面や仕事面の課題も見えてきましたが、本人の希望やペースを尊重しながら、次のステップに進めるようサポートを続けました。その結果、Yさんは正社員の雇用が決まり、貯めた初期費用をもとに、新しい住まいを構えて新生活をスタートすることができました。このプロセスを通じて、「住まい」と「仕事」をセットで確保し、安心して継続的に相談できる環境を整える伴走支援が、安定した生活の再建につながるという実感を得ており、今回の取り組みにも同様の期待をしております。

■ ご寄付のお願い
 住居喪失状態の人がすぐに入居できる体制を整えるため、部屋に搬入する家財集めにご協力をお願いいたします。
1.Amazonほしい物リスト(https://amzn.asia/bwnshsu
 上記リンクより商品を選んでいただき、到着日を第二、第四木曜日のどちらに設定をしてご購入をお願いいたします。配送先住所をリストに設定されている「西濃運輸×Homedoor担当者」を選択すると、寮の所在地に配送ができるようになっております。
2.Homedoorのモノギフト(https://monogift.homedoor.org/contact/
 上記リンクよりご家庭で使わなくなったものなど、ご寄付いただける家具家電があればフォームに入力をお願いいたします。表1に特に必要な家財を記載しております。フォームを入力していただいた後、スタッフより受け渡し方法、日時についてご連絡をさせていただきます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16497/29/16497-29-31f58d3e22bd9e4f28201522827353d7-304x228.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
搬入予定の3DKのお部屋
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16497/29/16497-29-73cbf87178fe457247d57f487ae4306d-701x527.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16497/29/16497-29-082959dbd31339d215cabe62fa92f8e7-774x660.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■西濃運輸株式会社について
所在地:岐阜県大垣田口町1
設立:2005年10月1日
事業内容:西濃運輸はカンガルー特急便を中心とした商業物流サービスを展開しており、国内・海外への輸送サービスをはじめロジスティクスサービスなど事業は多岐にわたる。グループ総合力を活かした物流拠点と輸送網により、西濃運輸だけに可能な高品質なサービスを提供している。

■運営団体・認定NPO法人Homedoorについて
所在地:大阪府大阪市北区本庄東1-9-14
設立:2010年4月25日
法人概要:「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくる」という理念のもとに設立。ホームレスの方々へのシェルターの提供や食堂の運営、再出発支援、講演等を行っている。また、ホームレスの方々の多くが自転車修理を得意とすることから始まったシェアサイクル「HUBchari(ハブチャリ)」は大阪市内に600以上のポートを展開している。


本件に関する問い合わせ 
認定NPO法人Homedoor(担当:事務局 田辺 )  
電話:06-6147-7018 メール:info@homedoor.org  
法人ウェブサイト:https://www.homedoor.org   

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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