俳優・池松壮亮さん、歴史の舞台「鳥取城跡」に登壇し第26回「鳥取三十二万石お城まつり」でステージトークを実施 来年大河ドラマ「豊臣兄弟!」出演を前に、秀吉役への思いを語る
鳥取県

鳥取城は、戦国時代の山城を起源に、江戸時代、鳥取藩三十二万石の居城として整備され、現在では、山麓の城跡を江戸時代の姿に復元する取り組みが進んでいます。日本最長の城郭復元木橋『擬宝珠橋』や日本唯一の球面石垣『巻石垣』などの見所も多いところですが、歴史的に著名なのは、羽柴秀吉による兵糧攻めです。
この歴史的な場所・鳥取城跡において、鳥取城の過去と未来を結ぶ心の架け橋として、毎年秋に開催されているイベントが、鳥取三十二万石お城まつり(主催:鳥取三十二万国お城まつり実行委員会)です。今年で26回目となる本イベントは、9月28日(日)に開催され、鳥取城跡に設置された特設ステージで執り行われるステージイベントに、俳優 池松 壮亮さん(来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に豊臣秀吉役で出演)を迎え、ステージトーク(鳥取市と鳥取県が共同で企画・実施)が行われました。
登壇した池松さんは、「豊臣兄弟!」で演じる豊臣秀吉の役作りにかける思いや、戦国時代や豊臣秀吉、織田信長などの自身が持っている印象などについて語られ、聴衆の皆さんも、会場でしか聞けない貴重な話に興味深く聞き入っていました。
池松さんは、最後に、「歴史を物語として観る入口としてまた、解釈を深めることとして今回の大河ドラマを楽しんでいただければと思う。楽しい大河ドラマを提供できるよう、みんなで頑張っているので、是非大河ドラマを見てください。」と語り、会場に集まった800名の観客から大きな拍手が沸き起こりました。
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池松さんはトークで、今回が初めての鳥取訪問であることに触れ、前日には鳥取名物の蟹を堪能したエピソードも披露。その後、豊臣秀吉を演じるにあたり感じているプレッシャーや役作りの裏側について、普段聞けないような興味深い話をしてくださりました。
大河ドラマは全部で48話あるとのことですが、「1話ごとに歳が違う秀吉を演じなければならないので、かなりの衣装がある。秀吉が出世していくごとに甲冑もどんどん重たくなってきて大変。」と舞台裏の様子を教えてくださいました。また、トークの後半では、大河ドラマの魅力について話が及び、「生命のきらめきを絶対逃しなくないという思いで挑んでいる。これまでの戦国時代とは少し描かれ方が違って、戦場が“華やかな晴れ舞台”というように捉えられている。」と熱く語り、会場の皆さんの様子も来年から始まる大河ドラマに寄せる期待が大きく高まったようでした。
今回初めて鳥取県にお越しになったという池松さん。登壇後、今回のステージにトークに参加した感想として、「鳥取城でのお城まつりに参加できて、観客やスタッフの皆さんが本当に暖かく迎えてくださってうれしかった。いただいたパワーをちゃんと持ち帰って良いドラマにしたいなと改めて思った。また、脚本では鳥取城がどういう風に描かれるのかは分からないが、秀吉を演じる上で勉強になることが多々あった。」とコメントしました。
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■池松 壮亮(いけまつ そうすけ)1990年、福岡県生まれ。2003年ハリウッド映画『ラスト・サムライ』で映画デビュー。14年に『紙の月』『ぼくたちの家族』などが高く評価され、多数の映画賞を受賞。その後も数多くの作品に出演し、数々の映画賞を受賞している。主な出演作にドラマ「MOZU」(14年)や、「海のはじまり」(24)、「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」(25年)、映画『斬、』(18年)、『宮本から君へ』(19年)、『シン・仮面ライダー』(23年)、『白鍵と黒鍵の間に』(23年)、『ぼくのお日さま』(24年)、『本心』(24年)、『フロントライン』(25年)。大河ドラマ「豊臣兄弟!」(26年)出演決定。
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毎年、鳥取市中心街で行われる時代祭りで、殿様や姫様、武士などに扮した時代行列や火縄銃鉄砲隊演武などが行われます。甲冑姿の鎧武者が火縄銃を撃つ姿は迫力満点!ステージでは麒麟獅子舞のほか和太鼓、しゃんしゃん傘踊りなど多彩な演目の数々。城下町鳥取の時代絵巻を堪能できるお祭りです。
世界ジオパークに認定される山陰海岸ジオパークのスポット、鳥取城跡〈久松山〉。大地が育んだ急峻な地形を持つ山は、戦国時代の山城を源にした城跡です。防御性の高さや、山頂からの優れた眺めから「日本にかくれなき名山」と評され、織田信長は「堅固なる名城」と評しました。鳥取城は歴史に著名な羽柴(後の豊臣)秀吉の兵糧攻めの舞台にもなり、江戸時代には因幡・伯耆二ヶ国の藩主、池田氏の居城となりました。鳥取城跡は、中世から近世に至る多様な城姿を残しており、国の史跡にも指定されています。また、鳥取城跡とその周辺は、日本城郭史を物語る「城郭の博物館」と呼ばれています。
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プレスリリース提供:PR TIMES



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