行方市自治体制定書体「行方市フォント」が決定
茨城県行方市

全国初のプロジェクト「『行方市フォント』プロジェクト(行方市制定書体プロジェクト)」
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70989/76/70989-76-2fc55d33dfca612d750f0443533a578a-1838x328.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社モリサワが提供する「解ミン 宙 B」をベースとした行方市フォント
行方市では、市制施行20周年を記念して、行方市の制定書体「行方市フォント」を職員および子どもたちと一緒に選定する「『行方市フォント』プロジェクト(行方市制定書体プロジェクト)」を、フォントメーカーである株式会社モリサワと協力しながら進めています。
※制定書体とは、企業全体や個別のプロジェクトで使うことを決めた、特定の書体を指します。
企業で制定する書体は「コーポレートフォント」と呼ばれ、多くの場合は統一したブランドイメージを表現するために採用されます。
自治体が制定書体を持つことは、日本では先例が少ないものの、フィラデルフィアやシカゴ、ドバイ、ソウルなど、多くの都市で自治体の書体が制定されています。
本制定書体は、広報物など行政からの発信物・業務上の制作物において利用することを想定し、自治体のDNAを書体デザインと関連付けて、市の職員自身や住民も関わって選定・制定することで、インナーブランディングやシティプロモーションへの貢献を期待します。
9月8日(月)から12日(金)までの期間で行われた市内中学生の投票によって「行方市フォント」が、以下のとおり制定されました。
■「行方市フォント」
フォントに込められた“行方市らしさ”(テーマ)
『自然と調和するまち/自然の豊かさと共存するまち』
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70989/76/70989-76-f1106ecbffe6b7ff767b4e5a30e3bd24-1350x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社モリサワが提供する「解ミン 宙 B」をベースとした行方市フォント
制定された「行方市フォント」は、広報物など行政からの発信物・業務上の制作物での利用のほか、特定の文字(「行方市」など)にカスタマイズを行い、市章やロゴマークに使用していく予定です。
カスタマイズ後のデザインは、今後の発表を予定しています。
■制定までの過程
- 市職員向けワークショップ(7月)職員が「行方市らしさ」とは何かを考え、未来の行方市がどうなっていて欲しいか、行方市のいいところ、不便なところなどを述べ、それを表す書体としてふさわしいものを選出しました。その結果をもとに、「行方市フォント」候補4書体を選定しました。- 小学生向けワークショップ(8月)市内小学校の4、5、6年生を対象に開催された「いきいきキャンプ2025」内で実施されたもので、「フォントって何だろう」という学習から始まり、「行方市フォント」候補4書体を使ったポストカードづくり、最後には、候補4書体を対象に、模擬投票が行われました。- 中学生による投票(9月)市内中学校生徒を対象に投票(アンケート)を行い、制定書体を決定しました。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70989/76/70989-76-19b8ad00d2b92b5ff391e33b9fc9875e-1201x672.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「行方市フォント」候補の4書体
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70989/76/70989-76-aa6b62ff6cdd5d46a3a6301a23e6625c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小学生向けワークショップでのポストカードづくり
ニュース&プレスリリース/株式会社モリサワ
https://www.morisawa.co.jp/about/news/プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes