働きやすいオフィスを共同検証、村田製作所本社で「Data Trekking」を導入
株式会社イトーキ

音圧・CO2などを追加解析し、コミュニケーションとコンディションの関係性をIoTで可視化
株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:湊 宏司)は、株式会社村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:中島 規巨)の本社オフィスにおける、オフィスデータ分析サービス「Data Trekking(データトレッキング)」の導入事例を公開しました。本プロジェクトでは、お客様の独自データを含めた複層的なデータのかけあわせによる新たな視点の発見を可能にしているサービスの特徴を生かし、両社による共同検証を実施。当社の従業員サーベイや位置情報に、村田製作所のセンサデータプラットフォーム「Pifaa(ピーファ)」で収集した温度・湿度・CO2濃度・音圧などの環境データを組み合わせ、オフィス内のコミュニケーション量と働きやすさの関係性を分析しました。
村田製作所様 導入事例
https://www.itoki.jp/special/data-trekking/case-studies/murata/index.html
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村田製作所本社オフィスでは、従業員増加に伴う改修にあわせ、働き方をデータドリブンに検証する仕組みとして「Data Trekking」を導入しました。「Pifaa」による温湿度・CO2濃度・音圧などのオフィス環境データ、「Performance Trail」によるパフォーマンス調査、「Workers Trail」による位置情報を掛け合わせ、統合的に分析を実施。特に音圧データを「コミュニケーション(会話発生)の指標」として可視化し、エリア別のコミュニケーション量を把握することで、年代別にみたコンディションスコアの差異やオフィス改善の着眼点を明らかにしました。従来は定性的に捉えられていた要素を数値化することで、ゾーニングや設備配置を科学的に検討する新たなアプローチを提示。イトーキは今後も「Data Trekking」を通じ、オフィスを多面的に分析し、働き方や働く環境の改善・進化に貢献してまいります。
プロジェクトの検証結果などの詳細は下記Webサイトよりご覧いただけます。
村田製作所様 導入事例
https://www.itoki.jp/special/data-trekking/case-studies/murata/index.html
【イトーキのワークプレイス事業について】
株式会社イトーキは1890年創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具の製造販売、オフィス空間デザイン、働き方コンサルティング、オフィスデータ分析サービスのほか、在宅ワークや家庭学習用家具、公共施設や物流施設向け機器など、”Tech×Design based on PEOPLE”を強みに、さまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。
ハイブリッドワークが普及し働く場所や働き方の多様化が進むなか、生産性や創造性を高める空間DX、最適なオフィス運用を伴走型で支援するコンサルティングサービスなども展開。外部デザイナーやパートナー企業との協業も積極的に行い、これからの新しいワークスタイルとワークプレイスを提案しています。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes