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Tokyo International Gallery、荒井理行による個展「見える/見えない/描く/描けない」を開催

株式会社 Tokyo International Gallery

Tokyo International Gallery、荒井理行による個展「

様々な段階のプロセスを辿る新作約 10 点を展示


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71771/20/71771-20-37e52f2773bc84fb2b9ee661b1454a70-1080x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社 Tokyo International Gallery(品川・天王洲)では、2025 年 11 月 1 日(土)より荒井理行による個展「見える/見えない/描く/描けない」を開催いたします。

荒井理行の制作は、キャンバスに貼られた写真の外側を想像するところから始まります。シリンジ(注射器)から注出される絵の具は、幾つもの層となって画面に定着し、やがて複合的な 1 枚のイメージへと変容していきます。

タイトル「見える/見えない/描く/描けない」は、荒井の制作の過程を表現しています。
写真の見えない部分を想像しながら描き続け、やがて手を止める。その結果として生まれた作品を前に、鑑賞者は荒井とは異なる立ち位置から、想像の連鎖へと引き込まれていきます。

今回の展示では、様々な段階のプロセスを辿る新作約 10 点を展示いたします。現実と想像を行き来する横断的な実践を、ぜひこの機会にご高覧ください。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71771/20/71771-20-b0927d2679173b7e7337c83a402952ff-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71771/20/71771-20-bc3da0b809c2b04cda3fa2d9cdbf08e9-999x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ Exhibition Statement
「Like painting」シリーズは、インターネット上の写真を素材として用い、キャンバスに貼り付けるところから始まります。そこから、その写真に写っていないフレームの外側を想像で描き広げます。こうしたプロセスを経て、絵画の場が立ち上がります。
筆ではなく注射器で絵具を落とす描画方法は、絵具の物質性と、イリュージョンとしての絵画的性質を同時に扱うためのものです。画面に残る矩形は、剥がされた写真の痕跡であり、写真から絵画への変換過程を示しています。作品によっては、異なる写真を用いてこの行為を多層的に重ねています。

なぜ写真をキャンバスに貼るのか。それは、絵を描くことの始まりを問い直す試みであり、言い換えればその始まりを手放すことでもありました。描きたい対象やテーマが明確でなくとも、絵は生まれてきます。シュルレアリスム以来の無意識や偶然への関心は、描くことを「出会う」という行為と結びつけました。そしてそれは今、単なる再演ではなく、現代の情報環境において現実と想像を架橋する足場となっています。
この考えから生まれたのが、写真の外側を想像で描き足すことでした。そして「どこから始まるのか」という問いは、「どこで終わるのか」という問いを呼び込むことになります。

日々大量の画像や動画がアップロードされる情報環境は、私たちの身体が捉える現実体験と交錯しています。現実と想像は断片化と多層化を伴い、その境を失いつつあります。写真は現実の一部を切り取り提示しますが、画像の加工性の向上、さらに生成AIの登場はその前提を巧妙に転化しました。私たちが感じる現実感は個人によって揺らぐだけでなく、そのさらに前の段階からすでに揺らいでいます。

神経科学の分野では、人間の「境界を見分ける機能」は完全なものではなく、現実と想像の間で誤認が起きる脆弱性が常に存在することが指摘されています。
絵画においても、近くで見れば絵具という純然たる物質しか認識できず、離れるとイメージが現れる現象があります。こうした物質とイメージの間の視覚的な反転は、絵を前にしていつ起こるのでしょうか。その境界を共有することは、果たして可能なのでしょうか。

注射器による描画は任意性を制約し、絵具がいつ像になるのかを問い続けています。その生成と崩壊の同時進行のなかでは、従来の“完成”という概念も無効化されてしまいます。
自由にも思い通りにもならないこと、そのままならなさが、絵と私の関係なのです。外部の断片を取り込み、内部を通過させて再び外部へと開く、その往復は呼吸のように絵を息づかせています。

荒井 理行

■ARTIST PROFILE
荒井 理行 | ARAI Masayuki<BIOGRAPHY>
1984 アメリカに生まれ、大阪で育つ
2009 愛知県立芸術大学 美術学部油画専攻 卒業
2011 愛知県立芸術大学 美術研究科美術専攻
    油画・版画領域 修了
現在、茨城県龍ケ崎市を拠点に活動


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71771/20/71771-20-c2b0443094b239d1b2cc7b10cfb9a754-810x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<PROFILE>
インターネット上で収集した写真を基点にフレーム外を想像で描き足す絵画を制作。
注射器で絵具を落として構成される多層的な画面は、現実と仮想、偶然と意図の境界を横断し、絵画を変容し続ける開かれた場として立ち上げている。主な個展に「LIKE PAINTINGS」(Primo Marella Gallery、ミラノ、2025)、「Imaginary Accumulation」(三越コンテンポラリー、東京、2024)、「絵画のように」(STANDING PINE、愛知、2021)など。過去には「VOCA展2014」(上野の森美術館、東京、2014)、「あいちトリエンナーレ2013」(納屋橋エリア:東陽倉庫、愛知、2013)などに参加。

<SOLO EXHIBITIONS>
2025 「 見える/見えない/描く/描けない 」 Tokyo International Gallery、東京
2025 「 LIKE PAINTINGS 」 Primo Marella Gallery Milano、ミラノ
2024 「 Imaginary Accumulation 」      三越コンテンポラリー、東京
2023 「 Like Paintings 005 」         銀座蔦屋書店アートウォール、東京
「 Like paintings 」 Primo Marella Gallery Lugano、ルガーノ
2022 「 絵画のように / like paintings 」 日本橋三越本店 美術サロン、東京
「 絵画のように / like paintings 」 un petit garage、東京
2021 「 絵画のように / like paintings 」 STANDING PINE、愛知
2019 「 歪む水平線 」 STANDING PINE、愛知
2016 「 vanilla: 」 STANDING PINE、愛知
2011 「 picture picture 」 YEBISU ART LABO、愛知

<GROUP EXHIBITIONS>
2025 「 このまえの公園 」 Machiya Art Gallery、茨城
2023 「 CONCERTO 」 Lurf Museum、東京
2021 「 STUDIO KODAI vol.2 」 CAPSULE、東京
2017 「 オブジェダール 未来の途中 」 京町屋キャンパスににぎ、京都
2016 「 INTERWOVEN ~編みこまれた世代~ 」 名古屋市民ギャラリー矢田、愛知
2015 「 未来の途中 」 の先を夢見る。 」 ARTZONE、京都
 「 Slice Pack 」 Galerie16、京都
 「 これからの、未来の途中 」 京都工芸繊維大学美術工芸資料館、京都
2014 「 VOCA展2014 」 上野の森美術館、東京
 「 Lagrangian Point 」 Gallery PARC、京都
2013 「 あいちトリエンナーレ2013 」 納屋橋エリア : 東陽倉庫、愛知
「 Summer Drawing Show 」 GALLERY SIDE2、東京
「 relational map 」 STANDING PINE、愛知
2012 「 うつす 」 愛知県美術館ギャラリー、愛知
「 うつす 」 florist_gallery N、愛知
2011 「 dreaming the world 」 MEGI HOUSE、香川

<ART FAIR>
2025  「 MIART 2025 」 MiCo、ミラノ (r/b Primo Marella Gallery)
2024  「 Artissima 2024 」 Oval Lingotto Fiere、トリノ (r/b Primo Marella Gallery)
2023  「 Artissima 2023 」 Oval Lingotto Fiere、トリノ (r/b Primo Marella Gallery)
2019  「 KIAF ART SEOUL 2019 」COEX Hall A&B、ソウル (r/b STANDING PINE)
「 ART BUSAN 2019 」 BEXCO、釡山 (r/b STANDING PINE)
2018  「 ART021 」 Shanghai Exhibition Center、上海 (r/b STANDING PINE)

<CV>
2022  「第35回ホルベイン・スカラシップ奨学生 認定」
2014  「 VOCA展2014 」入選

■ 開催概要
・タイトル :見える/見えない/描く/描けない
・出展作家 :荒井理行
・会場 :Tokyo International Gallery
・住所 :東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEXII 2F
・開催期間 :2025年11月1日(土)~ 2025年12月20日(土)
・休廊日 :月曜、火曜、(水曜日は予約制)

■ オープニングレセプション
・開催日 : 2025年11月1日(土) 17:00-20:00
・会場  : Tokyo International Gallery  

■六本木アートナイト2025「六本木街なかプログラム」へ参加
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71771/20/71771-20-8f1d5562af53633e8e442e6cb8897704-907x513.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催される六本木アートナイト2025 の「六本木街なかプログラム」と連携し、麻布消防署仮庁舎建設用地(旧麻布警察署跡地)にて荒井理行の作品が展示されています。
公式HP:https://roppongiartnight.com/2025/programs/624/

【 お問合せ先 】
株式会社Tokyo International Gallery
代表取締役 島村航介
info@tokyointernationalgallery.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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