世界の名作椅子が一堂に!展覧会「日本と世界12カ国のデザイナーズチェア展」を開催
フランスベッドホールディングス株式会社

世界各国の著名なデザイナーによる椅子約30点を展示
一般財団法人 家具の博物館(東京都昭島市、館長:青木和昭)では、展覧会「日本と世界12カ国のデザイナーズチェア展」を、2025年10月19(日)~11月23日(日)までの期間、開催いたします。
19世紀のヨーロッパでは、ミヒャエル・トーネットが曲木技術を駆使し、産業と美の融合を体現した椅子を生み出しました。
戦後の日本では、剣持勇や豊口克平が日本人の生活様式に寄り添った椅子を提案し、独自のデザイン文化を築きました。
そして20世紀中頃からは、チャールズ・イームズ、アルネ・ヤコブセン、ハンス・ウェグナーらが、機能性と美しさを兼ね備えた名作椅子を次々と発表し、今なお世界中で愛されています。
今回の展覧会「日本と世界12カ国のデザイナーズチェア展」では、世界各地のデザイナーが設計した椅子に焦点を当て、約30点を展示。国や時代を超えて人々の暮らしに寄り添ってきた椅子の歴史と文化についてご紹介します。
一般財団法人家具の博物館は、伝統ある歴史上の家具を収集・保存し、家具の伝統を後世に伝えるとともに、新時代の家具の創造・研究に資することを目的に設立された博物館です。当館では、今後も主要なコレクションや昭島人物紹介展などを通じて、“伝統-継承-創造”という視点から、人類の作りだした文化遺産としての家具を収集・保存・展示し、博物館活動を続けて参ります。
展覧会「日本と世界12カ国のデザイナーズチェア展」の開催概要は、下記の通りです。
一般財団法人 家具の博物館
展覧会「日本と世界12カ国のデザイナーズチェア展」開催概要
■名 称:展覧会「日本と世界12カ国のデザイナーズチェア展」
■展示内容:当館所蔵の椅子 約30点
■会 場:一般財団法人家具の博物館 展示場
〒196-0022 東京都昭島市中神町1148
アクセス:JR青梅線「中神駅」下車。北口より徒歩約5分
■期 日:2025年10月19(日)~11月23 日(日)
■休 館 日:毎週水曜日
■時 間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
■入 館 料:一般200円、
高校生以下・65歳以上の方、身障者手帳をお持ちの方及び付添者は無料
■駐 車 場:10台
※風水害や突発的な事件・事故等により、開催を見合わせる場合もございます。
主な展示作品の紹介
[画像1:
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スポークチェア
<スポークチェア>
豊口克平が昭和37年(1962)にデザインしたものである。日本人の伝統的な座り姿勢を活かし、椅子に腰掛けるだけでなく、あぐらを組んで座れるように、その座面が大変広くかつ低くなっている。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96896/62/96896-62-1e1cf39819399f9cfd5af9d63ead0297-1180x1505.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
トーネットの肘掛椅子
<トーネットの肘掛椅子>
ミヒャエル・トーネットが1859年に発表したダイニング用の肘付きハイバックチェア(モデルNo.1017)。フレームはブナ曲木で、座と背は籐張り。1851年のロンドン万国博覧会のクリスタルパレス(水晶宮)のガラス窓枠からヒントを得てデザインしたものといわれている。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes