“京都らしさ”を守る選択 景観と利便性を両立したゴミステーション導入事例(京都市下京区)
ナカノ

~10月4日は「都市景観の日」~
金属製品の加工・製作・販売をおこなう株式会社ナカノ(本社:富山県黒部市、代表取締役社長:中野 隆志)が開発したゴミステーション「スライドダスポン」が、景観を重視する京都市内で設置されました。
設置先の地区の会長様2名と発注元である財団の担当者の方へ、2025年8月・9月に取材を行い、導入のきっかけや導入後の感想を伺いました。
当プレスリリースでは、1990年に現・国土交通省が制定した「都市景観の日」(10月4日)に合わせ、その取材内容をご紹介します。
■スライドダスポン導入のきっかけ
導入のきっかけは、約1年半~2年前。会長様が「ゴミ出しのマナーや見た目の悪さを改善したい」と、以前からご縁のあった財団の方へ相談されたことが始まりでした。
当初は「まずはできることから」と考え、ゴミ出しルールの掲示や注意喚起を実施。さらに、それでも改善が見られない場合には、より頑丈なゴミ集積庫の設置も視野に入れていました。
従来はネットを被せる簡易的なタイプのゴミステーションを使用していましたが、不適切なゴミ出しを助長してしまう可能性もあり、状況はなかなか好転しませんでした。
ちょうどその頃、ゴミステーション横の川で護岸工事が行われることとなり、「せっかく川がきれいになるのだから、ゴミ集積庫も景観に調和したものにしたい」との声が上がりました。当初は造作での設置も検討されましたが、仕様や費用などを調べる中で財団の方が当社製品「ダスポン」を知り、「これなら課題解決と景観美の両立ができる」と判断され、ご採用に至りました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69288/33/69288-33-fd8236812aab7620c2c4c8f838299336-1716x858.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
設置当日
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69288/33/69288-33-b9af773558a5894717776e842404d91d-3324x1662.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
設置から1か月ほど経過
【ご採用のポイント】
●回収業者の方も作業しやすい、足元まで大きく開く設計(腰への負担を軽減)
●見た目の美しさに加え、何よりも機能面を重視
●ゴミ集積庫としては珍しい、すっきりとしたデザイン
●上から下へ流れるような曲線的なフォルムで景観にも調和
■設置当日の様子
設置は2025年8月上旬に行われ、当社から営業担当と作業員の2名で伺い、スムーズに作業を完了することができました。
扉カラーには、左側に「ナチュラルウォールナット」、右側に「ホワイトオーク」をご選択。落ち着いた木目調のデザインが、街の景観と美しく調和しています。
■導入後の声と取材の様子
設置1か月後に伺った撮影時、地区の会長様2名と、約1時間半にわたってお話しする機会をいただきました。
そのなかで、設置後の様子について次のように話してくださいました。
「観光客の増加によるマナーの悪化や、カラスなどの被害がありましたが、設置後は環境面・美化面が大幅に改善しました。このきれいな状態が今後も続けば良いと思います。」
また、お二人とも街のことを深く考え、地域の環境や景観に真摯に取り組まれている姿勢が印象的でした。
【商品概要】
商品名:スライドダスポンSD-1670H
容量:約1120L
本体サイズ:W1570×D700×H1200(mm)
希望小売価格:990,000円(税込)(当時)
カラー:本体[ステンレス]×扉カラー[5色]
機能・性能:錆びに強いステンレス製
足元まで開くスライド扉でゴミ袋の投入も簡単、作業もスムーズ
ソフトクローズ機構搭載で指を挟むリスクを軽減
届いたらすぐに設置可能な組立完成品
製品についてのお問い合わせ︓076-474-1851
【会社概要】
社名:株式会社ナカノ
代表:代表取締役社長 中野 隆志
本社所在地:〒938-0043 富山県黒部市犬山213-1
TEL:0765-52-1896(代)
設立:1990年7月
事業内容:多機能BOX DUSPON(R) ブランド運営(企画~製作・販売)、
搬送関連製品設計~製造、浄水設備部品及び建材金物製造、医薬品装置製造等
資本金:3,000万円
従業員数:37人(2025年8月末現在)
URL:
https://na-ka-no.co.jpプレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes