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【釜山国際映画祭で話題】映画「兄を持ち運べるサイズに」原作『兄の終い』文庫版が、柴咲コウさん×オダギリジョーさん×満島ひかりさんらによる映画版ビジュアルを使用した特製全面帯仕様で登場

CEメディアハウス

【釜山国際映画祭で話題】映画「兄を持ち運べるサイズ

2025年10月2日 全国の書店にて発売


株式会社CEメディアハウスは、翻訳家・エッセイストの村井理子さんが憎かった兄の人生の終いに奔走した怒涛の数日間をつづったノンフィクションエッセイ『兄の終い』の文庫版を2025年10月2日に発売いたします。
本書を原作とする映画『兄を持ち運べるサイズに』(監督:中野量太、11月28日公開)のビジュアルを使用した特製全面帯仕様で登場です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11369/963/11369-963-f0c6e8b4251b986f616567d54e845ff3-608x880.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『兄の終い』文庫版 村井理子/著(CEメディアハウス)映画版ビジュアル全面帯

「一刻もはやく、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう。」と、妹、元妻、娘、息子が兄を軽々と持ち運ぶ姿をちょっとコミカルに表現した映画のビジュアルが、目を引きます。

わかり合えなくても、嫌いきることなど、できない。そんな肉親の人生を終う意味を問う実話です。原作をぜひ映画とともにお楽しみください。

書籍内容について

一刻もはやく、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう。
憎かった兄が死んだ。
残された兄の元妻、娘と息子、私(いもうと)が集まり、兄の人生を終う。
――怒り、泣き、ちょっと笑った数日間。

「わたくし、宮城県警塩釜警察署刑事第一課の山下と申します。実は、お兄様のご遺体が本日午後、多賀城市内にて発見されました」

寝るしたくをしていた「私」のところにかかってきた見知らぬ番号からの電話。それは、唯一の肉親であり何年も会っていなかった兄の死を告げるものだった。第一発見者は、兄と二人きりで暮らしていた小学生の息子。いまは児童相談所に保護されているという。

いつかこんな日が来る予感はあった。兄は金銭的にも精神的にも、迷惑ばかりかける人だった。二度の離婚をし、体を壊し、仕事を失い、困窮した兄は、底から這いがることなく、たった一人で死んだのだった。

急なことに呆然としている私に刑事は言った。

「ご遺体を引き取りに塩釜署にお越しいただきたいのです」

単行本発売から5年の時を経て、書き下ろした「文庫版あとがき」を収録

 兄ちゃんが死んでから、毎日、毎日、兄ちゃんのことを考えない日はない。正直、ちょっと迷惑。こんなにも兄ちゃんのことが好きだったなんて、こんなにも兄ちゃんに頼っていただなんて、想像もしたことがなかった。兄を失うことが、ここまで悲しいだなんて、予想だにしていなかったんだよ。

 大学進学のために京都に引っ越した日、一緒に来てくれたのは兄ちゃんだった。私の人生の節目に、必ずいてくれたのは兄ちゃんだった。私の結婚式で一人だけ号泣していたのも兄ちゃんだった。今思えば、兄ちゃんは私にとって迷惑なんて存在ではなく、とても大切な存在だった。

(文庫版『兄の終い』から一部抜粋)

【著者 村井理子プロフィール】

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11369/963/11369-963-658e88c987c6ee62c42dff1644c1bf61-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


翻訳家/エッセイスト
1970年静岡県生まれ。滋賀県在住。ブッシュ大統領の 追っかけブログが評判を呼び、翻訳家になる。現在はエッセイストとしても活躍。

著書に『兄の終い』『全員悪人』『いらねえけどありがとう』『訳して、書いて、楽しんで』 (CEメディアハウス)、『家族』『はやく一人になりたい!』(亜紀書房)、『義父母の介護』『村井さんちの生活』(新潮社)、 『ある翻訳家の取り憑かれた日常』(大和書房)、『実母と義母』(集英社)、『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、他。

訳書に 『ゼロからトースターを作ってみた結果』『「ダメ女」たちの人 生を変えた奇跡の料理教室』(新潮文庫)、『黄金州の殺人鬼』 『ラストコールの殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』 (早川書房)、『射精責任』(太田出版)他。

【書誌情報】

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11369/963/11369-963-7d8a2cf52632785c9d1eea7a88009a27-608x880.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


タイトル:『兄の終い』文庫版
著者:村井理子
判型:文庫判
ページ数:176P
定価:792円(税込)
発売日:2025年10月2日(火)
ISBN:978-4-48-422140-3
【Amazon】https://www.amazon.co.jp//dp/4484221403
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/18328948/

【映画情報】

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11369/963/11369-963-9edaa7dd6497e408bff25537dc3e24b0-1412x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会

『兄を持ち運べるサイズに』
2025年11月28日(金)TOHOシネマズ日比谷他、全国公開
公式サイト:https://www.culture-pub.jp/ani-movie/
脚本・監督:中野量太
出演:柴咲コウ・オダギリジョー・満島ひかり・青山姫乃・味元耀大 ほか

◆本予告動画
https://www.youtube.com/watch?v=6UjoWnz38xM

公式 X:https://x.com/ani_movie1128
公式Instagram:https://www.instagram.com/ani_movie1128/

<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>

【CEメディアハウスPR窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp(★は@に変換してお送りください)

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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