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NEC、富士フイルム向けにAIを活用したデジタルカメラのアフターパーツ需要予測ツールを構築開始

日本電気株式会社

NEC、富士フイルム向けにAIを活用したデジタルカメラ


 NECは、富士フイルム株式会社(注1、以下 富士フイルム)向けにNEC Advanced-S&OPソリューションのアフターパーツ需要予測ツールを構築開始しました。これはBluStellar Scenario (注2・3)に基づいたものです。今後、富士フイルムは、デジタルカメラ分野における本ツールの導入について、検討を進める予定です。

 本ツール構築開始に先立ち、NECと富士フイルムは、2024年12月から2025年5月末までの6か月間、富士フイルムのデジタルカメラを対象に、AIを活用したアフターパーツの需要予測実証実験を実施しました。その結果、従来の管理方法と比べ、大幅に精度向上できる可能性があり、デジタルカメラのアフターパーツ需要予測として有効性があることを確認し、本ツール構築開始に至りました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1091/78149-1091-ee891208e6c4e645b3f82333075ca0c3-1080x467.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



 多くのメーカーでは、製品の製造が終了した後も、一定期間アフターパーツを供給しています。これはお客様が安心して製品を使い続けられるようにするためです。業界や製品によって、3年、5年、10年、15年など様々な供給期間が設定される中、在庫が多すぎるとコストがかさみ、財務面に負担がかかります。アフターパーツを切らさないように十分な在庫を持ちながらも、無駄な在庫を減らすことが重要な課題となっています。特に、アフターパーツが無くなった場合には、金型の作り直しや代替部品の探索に非常に多くの時間と費用、そして労力を伴い、事業効率が大幅に低下する要因となっています。

 今回NECが構築開始したアフターパーツ需要予測ツールは、AI技術と、データ分析プロフェッショナルの分析知見、SCMおよびS&OP(注4)領域のプロフェッショナルの業務知見を組み合わせています。本ツールでは、製造終了した製品のアフターパーツの需要予測を可能にし、需要と供給の最適化を図ります。さらに、データサイエンスに基づいた根拠のある予測により、各種ステークホルダーとのコミュニケーションの円滑化とさらなる需要創出に向けた戦略立案の高度化を支援します。

実証実験の概要
- 過去にアフターサービスの供給期間が終了しているアフターパーツ(約1800種類)を対象に需要予測モデルを作成- 富士フイルム内の在庫評価資料を用いて、従来の予測結果と机上比較
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1091/78149-1091-30878c0f1cdd2e5dcc9f8a7b83df541f-726x413.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


実証実験の結果
 富士フイルムでは、アフターパーツの在庫状況を「枯渇(在庫不足)」「適正(適切な保有量)」「過多(在庫過剰)」に分類し評価・管理しています。今回の実証実験で作成した需要予測モデルはアフターパーツごとの特徴を捉え予測します。その結果、「適正」在庫に分類される部品点数が従来の管理方法に比べ、机上評価で2.7倍に増加しました。本ツールを活用することで、アフターパーツ在庫の過剰や不足を減らし、より効率的な在庫管理が可能になることを確認できました。

 NECはDXに関して、ビジネスモデル、テクノロジー、組織・人材の3軸で、戦略構想コンサルティングから実装に導くオファリングなど、End to Endのサービスを提供しています。さらに、従来型のSIerから「Value Driver」への進化を目指し、その価値創造モデルを「BluStellar(ブルーステラ)」として体系整理しました。業種横断の先進的な知見と研ぎ澄まされた最先端テクノロジーによりビジネスモデルを変革し、社会課題とお客様の経営課題を解決に導きます。

以上

(注1) 本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO 後藤禎一
(注2) 
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1091/78149-1091-5d71d108a097726e9a4e884cde766fc8-499x112.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





「BluStellar(ブルーステラ)」は実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と長年の開発・運用で研ぎ澄まされたNECの最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題とお客様の経営課題を解決に導き、お客様を未来へ導く価値創造モデルです。
https://jpn.nec.com/dx/index.html
(注3) 「BluStellar Scenario」はお客様の抱える課題を解決するための価値創造シナリオです。コンサル、製品・サービス、オファリング、インテグレーションを組み合わせて、お客様価値を創出します。
(注4) Sales & Operations Planningの略。マーケティングや営業、SCM、ファイナンスなどの部門が収集、分析した需給関連情報を、経営層が定期的にモニタリングし、リスクを把握して、早期に組織横断的な意思決定を行っていく概念

NEC Ad-S&OP ソリューションについて
URL:https://jpn.nec.com/ai/advanced-s-and-op/index.html

本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC Advanced-S&OP 窓口
E-Mail:ad-sop@info.jp.nec.com

プレスリリース提供:PR TIMES

NEC、富士フイルム向けにAIを活用したデジタルカメラNEC、富士フイルム向けにAIを活用したデジタルカメラ

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