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倉俣史朗デザインの「HAL」シリーズをIXCが復刻

株式会社カッシーナ・イクスシー

倉俣史朗デザインの「HAL」シリーズをIXCが復刻

アートとデザインの境界を越える、唯一無二の存在感を再び


株式会社カッシーナ・イクスシー(本社:東京都港区、代表取締役社長:アレッシオ・ジャコメル)は、2025年10月16日(木)よりカッシーナ・イクスシーの直営店にて、IXC(イクスシー)の新作コレクションを展示発表いたします。

2025年、IXC(イクスシー)はブランド創設から50周年という節目を迎え、“Emotional Minimalism(エモーショナル・ミニマリズム)”をテーマに新たなビジョンを掲げ、リブランディングを実施。その軌跡を未来へとつなぐプロジェクトを始動いたしました。
3月に発表したGamFratesi(ガムフラテージ)による新作コレクションに続く、第二弾。今回はIXC(イクスシー)のアーカイブより、ブランドの思想と美意識を象徴するプロダクトとして、倉俣史朗が手がけた代表作「HAL2(ハル2)」チェアとテーブルの2作品を復刻。時代を超えてなお色褪せることのない独創的なデザインが、現代の空間に新たな感性をもたらします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20741/74/20741-74-83e36b5d69a835a996dc9528e3d4dce3-3900x3121.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HAL2 chair, designed by Shiro Kuramata (IXC)

IXCと倉俣史朗──創造の原点としての出会い

インテリアデザイナーとして数多くの店舗設計を手がけながら、家具を“作品”として追求し続けた倉俣史朗。その類い稀な創造性に魅了されたのが、カッシーナ・イクスシーの創業者・武藤重遠でした。倉俣のアート性とデザイン性に深く共鳴した武藤は、彼の家具をプロダクトとして世に届けるべく製品化を申し出ます。
その想いに応じ、倉俣の過去作品を開発チームが収集・検証を重ねた結果、1989年に「HAL2」チェアと「HAL3」カウンターチェア、「HAL1」「HAL2」テーブルが誕生しました。
当時、武藤は六本木・AXISビルのショールーム全フロアを使用し、倉俣の大規模な展覧会を開催。その才能と感性に心からの敬意を表し、デザインの可能性を世に広めることに尽力しました。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20741/74/20741-74-afba2f61d2557d4e02eeb9400cefceab-2041x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HAL2 chair, designed by Shiro Kuramata (IXC)

HAL2 chair - designed by Shiro Kuramata

倉俣史朗による「HAL2(ハル2)」チェアは、1980年代の日本デザインの革新性を象徴する作品です。背もたれには、金属を引き伸ばして網目状にしたエキスパンドメタルを採用。視覚的な軽やかさと構造的な強度を両立し、空間に独特の浮遊感をもたらします。ミニマルなスチールフレームに組み合わせた座面には、素材感の際立つOSBボードと、機能性と快適性を確保したクッションシートを用意。倉俣が一貫して追求した“かたちと詩情の融合”が、このチェアの中には確かに息づいています。使われる環境に応じて表情を変える、彫刻のような佇まい。家具という領域を超え、アートピースとしても存在するこの椅子は、今もなお世界中のデザイン愛好家を魅了し続けています。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20741/74/20741-74-ece05ca579a18b45003985e92018aa80-2041x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HAL2 table, designed by Shiro Kuramata (IXC)

HAL2 table - designed by Shiro Kuramata

1989年に倉俣史朗がデザインした、HALシリーズのテーブル。天板にはHAL2チェアと共通するOSBボードを使用し、木片のランダムなテクスチャーが、シンプルなフォルムに温もりと個性を与えます。
脚部は光沢のあるクロムめっきのポリッシュ仕上げが施され、シャープな印象を際立たせます。特に、床面に向かって交差するようにデザインされたクロス脚は、このテーブルの大きな特徴。軽やかさと安定感を両立し、視覚的にもモダンなアクセントを加えています。
直径600mmのコンパクトなサイズ感は、カフェテーブルやサイドテーブルとして現代のライフスタイルに自然に溶け込み、倉俣が追求した“機能と詩情の融合”を日常空間で体感できます。アートピースのような佇まいが、置かれた場所に静かな存在感をもたらします。

倉俣 史朗(くらまた しろう)|インテリアデザイナー
1934年東京生まれ。1953年に桑沢デザイン研究所を卒業後、1955年より桑沢デザイン研究所研究科に進学。1965年に自身のデザイン事務所「倉俣史朗デザイン事務所」を設立。アクリル、ガラス、金属メッシュといった非伝統的な素材を用いた前衛的な家具や空間デザインで、国内外に衝撃を与える。代表作に《ミス・ブランチ》(1988)、《ハウ・ハイ・ザ・ムーン》(1986)など。1980年代にはイタリアのデザイン集団「メンフィス」にも参加し、国際的評価を確立した。詩的で幻想的な世界観をもつ倉俣の作品は、今なお多くのクリエイターに影響を与え続けている。1991年逝去。

IXC
IXC(イクスシー)は、"Emotional Minimalism(エモーショナル・ミニマリズム)"をデザイン哲学に掲げるグローバルブランドです。 シンプルで自然体な心地よさに、心を揺さぶるディテールを織り込んだ製品は、飾らない上質を求める現代のライフスタイルに調和するインテリアを提案します。ヨーロッパの家具文化と日本の美意識が響き合う独自のデザイン、素材の巧みな組み合わせが生む洗練、そして新技術やサステナブルなものづくりを追求。豊かな時代にこそ、永く大切にしたくなるアイテムをお届けします。
WEB:https://www.cassina-ixc.com/ixc/
INSTAGRAM:https://www.instagram.com/ixc_jp/
■2025年10月 IXC新作展示発表
青山本店・名古屋店・大阪店・福岡店:2025年10月16日(木)~



プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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