「マルチモーダル対話AIエージェント"Saya"」が、東京都港区の「みなと新技術チャレンジ提案制度」に採択~区役所に実証導入し、利便性向上や行政運営の効率化を検証~
株式会社アイシン

株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:吉田 守孝)が開発する「マルチモーダル対話AIエージェント“Saya”」が、東京都港区が公募する「みなと新技術チャレンジ提案制度」に採択されました。
本採択を受けて、「マルチモーダル対話AIエージェント“Saya”」を区役所1階ロビーに設置し、来訪者の利便性向上や行政運営の効率化に向けた実証実験を実施します。
「マルチモーダル対話AIエージェント“Saya”」は、フル3DCGのキャラクター“Saya”をヒトのように自然に制御する機能や、画像AI、音声AI、大規模言語モデル(LLM)を搭載したAI対話システムです。カメラやマイクを活用し対話の状況を的確に捉えることで、より人に近い自然で共感的なコミュニケーションを実現します。リアルタイムでの応答が可能で、雑談から質問応答、案内などの受付機能まで多様な対話をすることができます。
実証実験では、「マルチモーダル対話AIエージェント“Saya”」が港区のホームページから収集した情報をもとに来訪者と対話し、適切な窓口への案内や区に関するニュース発信を行います。バーチャルヒューマンによる行政案内の利便性向上や親しみやすさ、ダイバーシティ対応、区役所窓口の混雑解消や職員の負担軽減を検証します。
アイシンはこれからも、環境や社会をより良いものにする技術開発を促進し、経営理念である「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を実現していきます。
<実証実験概要>
・目的:区役所への来訪者の利便性向上、行政運営の効率化の検証
・期間:2026年1月から2026年2月(予定)
・場所:東京都港区役所 1階ロビー
[画像:
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協定締結式の様子(左)先進開発部 大須賀 晋、(右)東京都港区 清家 愛 区長
<関連リンク>
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令和7年度みなと新技術チャレンジ提案制度(東京都港区のサイトへリンクします)プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes