GeO2超広帯域パワー半導体技術の社会実装を加速 Patentix株式会社に投資を実行
ミライドア株式会社

ミライドア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:澤田 大輔、以下「ミライドア」)は、株式会社関西みらい銀行(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:西山 和宏、以下「関西みらい銀行」)と共同で設立した「関西みらいサクセスサポート投資事業有限責任組合(以下「関西みらいベンチャーファンド」)」より、GeO2パワー半導体の社会実装を目指すPatentix株式会社(本社:滋賀県草津市、代表取締役社長:衣斐 豊祐、以下「Patentix」)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。
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◆投資先企業について
Patentixは、立命館大学発のスタートアップとして、次世代半導体材料「二酸化ゲルマニウム(GeO2)」を用いた超ワイドバンドギャップ(UWBG)パワー半導体の研究開発および製造販売を主力事業としています。EVやAIの急速な普及に伴う電力消費量の増大やCO2排出量削減ニーズの高まりに対し、UWBG半導体の実用化が強く期待されています。中でもGeO2半導体は、その高い実現可能性とコスト競争力から、最も注目される新素材です。
2022年12月の設立以来、同社は短期間でr-GeO2薄膜でのn型導電性の確認やショットキーバリアダイオードの動作確認など、革新的な成果を報告しました。今回の資金調達を契機に、研究開発・製造・社会実装体制を強化し、GeO2パワー半導体を実用化フェーズへの移行を推し進めます。国内外の電力・車載・宇宙用途等において、高効率かつ競争力のある製品を提供し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
[表1:
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◆関西みらいベンチャーファンドについて
当ファンドはベンチャー企業の更なる成長と地域経済の持続的な発展に貢献することを目的として、関西みらい銀行とミライドアが共同で設立しました。
資金調達に課題を抱えることも多いアーリー期を含む幅広い成長ステージのベンチャー企業を対象とし、事業の成長性や将来性を見据えて投資を行います。
◆ミライドアについて
地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」、事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、特定の投資領域を掲げ、業界の活性化を支援する「テーマ型ファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。
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[表2:
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プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes