スポットバイトルの闇バイト対策にオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を提供
株式会社ELEMENTS

~登録情報のなりすましなどの不正リスクを排除、プラットフォームの信頼性向上を支援~
ELEMENTSグループの株式会社Liquid(本社:東京都中央区、代表取締役:長谷川 敬起、以下「Liquid」)は、ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨田 英揮、以下「ディップ」)の、スポットのバイトサービス「スポットバイトル」におけるワーカー登録時の不正対策としてオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を提供します。本導入により、他人になりすました登録を防ぐ仕組みが整備され、不正利用のリスクを排除し、求職者と求人企業双方にとって、より信頼性の高いサービス提供を支援します。
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背景
近年、単発・短時間の仕事を希望するワーカーと即戦力を求める企業をつなぐ「スキマバイト」市場が拡大しています。多様な働き方や副業ニーズに応える手段として注目される一方で、なりすまし登録や名義貸しのほか、SNSなどを通じた不正な求人情報の流通などにより、いわゆる「闇バイト」へと誘導され、犯罪に加担したり、不正取得した個人情報や決済手段を用いた犯罪行為に及んだりするケースもあり、社会問題となっています。
このような背景のもと、「スポットバイトル」は、プラットフォームの利便性と安全性を両立すべく、ユーザー申告窓口の設置やAI技術による求人審査支援「闇バイトチェックAI」など先進的な対策を講じてきました。「LIQUID eKYC」導入は、その対策の一環として、ワーカーによる不正利用のリスクを未然に防ぐものです。
LIQUID eKYCの導入について
LIQUID eKYCは、本人確認書類の撮影もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証(JPKI)を活用した方式により身元確認をオンラインで完結するサービスです。ELEMENTSグループ合計で累計本人確認件数は1.3億件を突破しています。今回の導入により、スポットバイトルでは、なりすましといった不正登録を防止し、プラットフォーム全体の信頼性向上につなげます。また、審査プロセスはAIを活用し、運営側の業務負担を増やすことなく、効率的な本人確認を実現します。
ディップ ご担当者さまコメント
私たちディップは「ユーザーファースト」を掲げ、ユーザー一人ひとりに寄り添うサービスを追求しています。ユーザーとクライアントが安心してご利用いただけることを重視しており、サービスリリース時点から会員登録時の本人確認を導入することで、ワーカーの他人へのなりすましを防止に対応しております。また、昨今問題視される「闇バイト」への対策も継続的に強化しており、これまでもAIによる不審求人の自動検知により掲載求人の選別を進めてまいりました。これらによりクライアント・ワーカー共に安全性の高いプラットフォームの実現に寄与すると考えています。
■スポットバイトルについて
スキマ時間で「働きたい」と「働いてほしい」をつなぐ求人マッチングサービスです。 企業は働いてほしい時間や希望の条件を設定するだけで、条件に合ったワーカーと簡単にマッチングすることが可能です。また独自機能「Good Job ボーナス」を搭載しており、ワーカーは勤務終了後に企業から「Good」評価を受けた場合、時給に上乗せしたボーナスが支給されます。「バイトル」からもスポットの仕事情報を探すことが可能で、シフトのバイトとスポットのバイト両方から自分に合った働き方を選ぶことができます。
Webサイト:
https://spot.baitoru.com/top
■eKYC市場シェア6年連続No.1※1である「LIQUID eKYC」について
ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時などに必要な身元確認をオンライン完結で行うサービスです。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証(JPKI / スマホJPKI) を活用した方式を提供しています。学割などの年齢確認にも対応可能です。独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現し、ELEMENTSグループ合計で累計本人確認件数は約1.3億件、累計契約数は約600社となっています。
Webサイト:
https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
(公的個人認証に関するページ:
https://liquidinc.asia/jpki/)
※1 ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場2025」eKYC市場:ベンダー別売上金額シェア(2019年度~2024年度予測)
■株式会社Liquidについて
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界約80億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな世界の実現を目指しています。また、金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、携帯電話契約(携帯電話不正利用防止法)、中古品買取(古物営業法)、不動産取引、CtoC取引などにおける本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。
所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役 長谷川 敬起
設立:2018年12月
事業内容:生体情報、生体行動に特化した画像解析・ビッグデータ解析(LIQUID eKYC、LIQUID Auth等)
Webサイト:
https://liquidinc.asia
サービスサイト:
身元確認サービス「LIQUID eKYC」
https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
当人認証サービス「LIQUID Auth」
https://liquidinc.asia/liquid-auth/
デジタルIDウォレット「PASS」
https://liquidinc.asia/smartcity/
外国人向けデジタルIDウォレット「GPASS」
https://liquidinc.asia/gpass/
■株式会社ELEMENTSについて
所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役会長 久田 康弘
代表取締役社長 長谷川 敬起
証券コード:東証グロース市場 5246
設立:2013年12月
事業内容:生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した個人認証ソリューション、衣食住における個人最適化ソリューション、個人情報を管理するクラウドサービスの開発・提供
Webサイト:
https://elementsinc.jp/
※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes