2025日本パッケージングコンテストで「適正包装賞」を受賞
ZACROS株式会社

~水平リサイクルした業務用液体容器「CUBITAINER」のシスメックスへの採用~
ZACROS株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:下田 拓、以下 ZACROS)は、業務用液体容器「CUBITAINER」の水平リサイクル技術を開発・製品化し、シスメックス株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:浅野 薫、以下 シスメックス)の「HISCL(TM) ラインウォッシャー 濃縮液」に採用されました。この、水平リサイクル「CUBITAINER」が、公益社団法人日本包装技術協会が主催する 2025 日本パッケージングコンテスト(※1)において「適正包装賞」を受賞しました。
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■受賞作品の概要
賞の名称:包装技術賞 ― 適正包装賞
選定基準:保護機能の充実、包装の適切な使用等により、包装技術的に優れているもの。優れたノウハウを活かし、包装の機能を向上させたパッケージに与えられる賞。
受賞作品:水平リサイクル「CUBITAINER」
~シスメックス「HISCL(TM) ラインウォッシャー 濃縮液」への採用~
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101427/47/101427-47-05ae043b0ac4f952df42a523042f1faf-596x447.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)HISCL(TM) ラインウォッシャー濃縮液 (右)左記の製品に採用された水平リサイクル「CUBITAINER」
■ 特長
シスメックスにて使用済みの業務用液体容器「CUBITAINER」の回収、粉砕・洗浄を行い、これらの工程を経て得られたリサイクル材を原料として、ZACROSにて再度「CUBITAINER」に成形しました。この容器は、シスメックスの「HISCL(TM) ラインウォッシャー濃縮液」(※2)で採用されています。これにより、バージン材(※3)使用量を30%、使用済み容器の焼却に伴うCO2排出を年間約15トン(※4)削減します。
■ サステナブル社会に向けたZACROSの取り組み
ZACROS は『持続可能で豊かな未来の創造』を重要課題と位置づけ、環境配慮と生活の豊かさを両立する社会の実現に取り組んでいます。今回受賞した水平リサイクル「CUBITAINER」は、使用済み容器を「資源」として循環させる取り組みの一環です。当社はこの技術を活用し、循環型社会の実現に貢献してまいります。
※当社のサステナビリティへの取り組みの詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。
■ 本件に関するお問い合わせ先
ZACROS株式会社 総務部 広報グループ
URL:
https://www.zacros.co.jp/contact/
■ 関連ニュースリリース
水平リサイクルした業務用液体容器を製品化「CUBITAINER(TM)SUR」がシスメックスに採用
URL:
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7917/tdnet/2542969/00.pdf
※1 日本パッケージングコンテスト
公益社団法人日本包装技術協会が主催し、時代と社会の要請に対応した、生活文化に優れたパッケージ及びその技術の開発普及に資することを目的に毎年開催されており、材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能からみて、日本パッケージ技術の最高水準を決定するものです。今回は329 点の応募作品から、111 点の受賞作品が選出されました。
※2 HISCL(TM)は、シスメックス株式会社の商標です。
※3 バージン材
新品の素材のみを使用している材料のことです。
※4 シスメックス試算による
同様のプラスチック容器 160g を焼却すると 500g の CO2が発生するというメーカー調べの情報に基づき、シスメックス工場内で発生する使用済み容器(年間約 5 トン)の物量を掛け合わせて試算しております。
以上
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes