株式会社MOGUと兵庫県三木市、全国初の“睡眠×腰痛対策”連携協定 健康寿命延伸に挑むモデルケースへ
株式会社MOGU
MOGUのパウダービーズ(R)技術を活かした全身枕と腰痛予防バンドを活用し、睡眠障害・腰痛という高齢化社会における二大国民病に同時にアプローチする、全国でも先進的な取り組みです
パウダービーズ(R)クッションのパイオニアブランド MOGU(R)を展開する株式会社MOGU（所在地：兵庫県三木市、代表取締役：石田喜信）は2025年9月25日、兵庫県三木市（市長：仲田一彦）と、三木市役所にて「健康寿命の延伸」を目的とした包括連携協定を締結しました。
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三木市長 仲田一彦氏（右）と株式会社MOGU 代表取締役 石田喜信（左）
本協定は、睡眠障害・腰痛という高齢化社会における二大国民病に同時にアプローチする、全国でも先進的な取り組みです。
MOGUが独自技術で開発した全身枕(R)「雲にのる(R)夢枕」は、体をやさしく支え圧迫を軽減し、睡眠の質向上をサポートします。加えて「体幹筋パワーアシストバンド」は、腰の筋肉を守りながら日常動作を支え、ぎっくり腰や慢性腰痛の予防・再発抑制を目指した製品。三木市はこれらを活用し、市民の健康維持と介護・医療現場の負担軽減を目指します。
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雲にのる(R)夢枕
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体幹筋パワーアシストバンド
日本は世界でも類を見ないスピードで高齢化が進行しており、2025年には国民の約3人に1人が65歳以上になると推計されています（内閣府「高齢社会白書2024」）。その中で「眠れない」「腰が痛い」といった慢性的な不調は、高齢者の生活の質を大きく左右する二大課題です。
睡眠障害にまつわる社会課題
日本人の約5人に1人が不眠症状を抱えており（厚生労働省「国民健康・栄養調査」）、特に高齢者では加齢による睡眠の質の低下が顕著です。睡眠不足は生活習慣病やうつ症状を引き起こすだけでなく、転倒による骨折リスクを増大させ、要介護状態につながる危険性もあります。
また、厚生労働省や経済産業研究所の試算では、睡眠障害による日本の経済損失は年間約3～5兆円規模にのぼるとされており（労働生産性低下・医療費増大を含む）、健康問題にとどまらず深刻な社会課題となっています。
睡眠障害にまつわる社会課題
厚生労働省の国民生活基礎調査では、日本人が抱える自覚症状の第1位は「腰痛」で、国民の約8割が一生に一度は経験すると言われています。特に高齢者では慢性腰痛が移動能力の低下や要介護の直接原因となり、厚労省統計でも「腰痛・関節疾患」は介護が必要となる主な要因の一つに挙げられています。
経済的にも影響は大きく、痛みを抱える就労者の生産性低下を含めた損失は、既存研究で3兆円を超える可能性と試算されたものもあります。これは地方自治体の医療・介護財政に重くのしかかる問題であり、地域社会における早期予防と再発抑制の仕組みづくりが急務です。
これらの課題は個人の苦痛にとどまらず、医療費・介護費の増大として社会全体に重くのしかかっています。
こうした中、三木市は「健康プランみき21（第3次）」のもと、「人生100年時代を安心して暮らす健康づくり」を推進。特に市民からの声が多い「不眠」と「腰痛」への対策強化は喫緊の課題であり、今回のMOGUとの連携はエビデンスに基づく実効性ある解決策として注目されます。
１.睡眠改善による健康寿命の延伸
MOGUの全身枕(R)「雲にのる(R)夢枕」を活用し、質の高い睡眠環境を整えます。高齢者や要介護者はもちろん、疲労回復を求めるアスリートにとっても、睡眠の質向上は健康維持や転倒リスクの低減に直結します。
２.腰痛の予防・再発抑制
国民の多くが経験する腰痛は、高齢期では要介護の大きな要因です。「体幹筋パワーアシストバンド」で腰の筋肉を守りながら日常動作をサポートし、ぎっくり腰や慢性腰痛の再発を防ぎます。医療・介護現場での導入やモニター調査を通じて、実効性を検証していきます。
３.啓発活動と市民参加型イベント
健康セミナーや体験会を開催し、市民が不眠や腰痛を「仕方ない」と諦めるのではなく、改善できる課題として捉えられるよう支援します。
４.実証研究の推進
睡眠改善や腰痛予防の効果をデータとして収集・分析し、将来的な全国展開に向けたエビデンスを構築します。これにより、三木市モデルが全国の自治体や医療機関にも広がる可能性が期待されます。
三木市長 仲田一彦氏
睡眠と腰痛は、多くの市民にとって身近で深刻な課題です。本協定を通じ、MOGU様と連携し、誰もが安心して健やかに暮らせる三木市を実現してまいります。
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三木市長 仲田一彦氏
株式会社MOGU 代表取締役 石田喜信
睡眠改善と腰痛対策という両輪から市民の健康寿命延伸に寄与できることを光栄に思います。本取り組みを全国のモデルケースに育ててまいります。
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株式会社MOGU 代表取締役 石田喜信
MOGUと三木市は、本協定を出発点として「睡眠改善」と「腰痛対策」を両輪に、市民一人ひとりの健康寿命を延ばす取り組みを進めていきます。まずは市民への普及啓発や体験導入を行い、効果を実感できる場をつくることで、生活習慣の改善につなげることを目指しています。
また、医療・介護現場と連携したモニター調査や実証研究を通じてエビデンスを蓄積し、将来的には近隣自治体や全国の医療機関とも連携を広げることを視野に入れています。
MOGUの製品開発力と三木市の地域医療・介護ネットワークを融合させることで、地域から発信する新しい“健康ソリューション”のモデルケースとなり、QOLの向上や介護予防、医療費削減につながる社会的効果を目指します。
株式会社MOGUについて
MOGU(R)は発泡スチロールの製造を行う会社が前身となり、2001年に誕生した日本生まれのパウダービーズ(R)クッションのパイオニアブランド。独自技術である粒子の細かなパウダービーズ(R)︎や独自のふわとろ触感の生地による他にはない心地良さ、ひとにやさしい素材を採用した高い安全性、MOGU(R)ならではの機能美を備えたユニークなデザインが評価され、ブランド誕生以来多くのファンを魅了しています。
＜参考URL＞
株式会社MOGU
https://mogus.co.jp/
三木市ホームページ
https://www.city.miki.lg.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
