地元の夢をつなぐ音楽フェス「耳納 de FES」が育んだ、田主丸の新しい景色
久留米シティプロモーション実行委員会

福岡県緑化センターで10月26日(日)に開催
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耳納 de FES 2025
【日時】2025年10月26日(日) 11:00~20:00(開場10:30、閉場21:00)
【場所】福岡県緑化センター(久留米市田主丸町益生田1125)
【主催】耳納 de FES 実行委員会
【共催】久留米市
【協力】田主丸町商工会、JAにじ田主丸青年部、田主丸町観光振興会、株式会社リタ、福岡県緑化センター、久留米観光コンベンション田主丸事務所
【ホームページ】
https://minoudefes.info/
【Instagram】
https://www.instagram.com/minou.de.fes
【問い合わせ】 耳納deFES実行委員会事務局(田主丸ふるさと会館内)
0943-72-5225
info.minou.df@gmail.com
福岡県久留米市・耳納連山の麓にある緑豊かな福岡県緑化センター。
ここで今秋も、地域密着型の音楽フェス「耳納 de FES」が開催されます。
今年は、真心ブラザーズやNakamuraEmiのほか、地元出身アーティストなどが出演。
また、ライブ以外にも、地元飲食店を中心とした飲食ブースやドッグマルシェ、ライトアップアートやプロジェクションマッピング、花火など盛りだくさんの内容となっています。
老若男女を問わず1日中楽しめるこのイベントは、『地域の人々の思いが紡がれてきた物語の舞台』でもあります。
地元の子どもたちが胸を張れるイベントを
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2024年の様子。老若男女が思い思いに楽しむ、アットホームなフェス。
「地元・田主丸町に昔からあったイベントやお祭りが、少しずつ姿を消してしまっていたんです」。
そう話すのは、「Minou de FES」の立ち上げメンバーの1人、初代実行委員長の徳冨さん。
地元で働き、地域の今とこれからに向き合う人たちが、「子どもたちにとって誇れるような、おしゃれでかっこいいイベントを作りたい」と立ち上がったのが始まりだったと言います。
しかし、地域の理解を得ることも簡単ではなく、最初の数年は完全に有志だけでの運営。
「まずは3年続けよう」と小さな目標を掲げて、仲間たちとともに一歩ずつ積み上げてきました。
「立ち上げるまでは本当に大変でしたね。これまで音楽イベントの運営に関わったことのない素人集団だから、とにかく手探りで。音楽に詳しい人がいると聞いたら、その人に声をかけたりして。でも、始まってからは楽しいことばかり。やってよかったって、心から思えるんです」。
失われた”耳納の市”のバトンを受け継いで
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取材にご協力いただいた立ち上げメンバーと久留米市田主丸総合支所産業振興課のみなさん。
転機が訪れたのは、第4回の開催を迎える頃。
かつて田主丸町で35回も続いてきた名物イベント「田主丸耳納の市」が終了することになったのです。
そのとき、「田主丸耳納の市」の実行委員を務めていた人物が、久留米市と「Minou de FES」の実行委員会をつないでくれました。
「田主丸耳納の市」がなくなることを惜しんでいた久留米市も、「Minou de FES」が新しい地域の祭りになってくれることを期待し、後継イベントとして支援を決めます。
こうして、「Minou de FES」は「耳納 de FES」と名称を改め、新たな体制になりました。
また、それまではチケット制の有料イベントとしての運営でしたが、無料で運営できるようになり、誰もが参加しやすくなったのです。
「すでに立ち上がっているイベントで、実行委員会のみなさんが主体的に運営してくれているので、市としては事務的なサポートに専念しています」と、久留米市田主丸総合支所産業振興課の林田さんと米倉さんは話します。
「市が主体ではできないイベントだと思いますし、それぞれの良さが上手く活きているんじゃないでしょうか」。
一方、実行委員会にとっても行政のサポートは大きな支えになったと語るのは、副実行委員長兼運営委員長の毛利さんです。
「あんなことがしたい、こんなことがしたいというアイデアがあっても、実行委員会だけでは実現が難しいこともありました。でも、市のバックアップがあって、実現できることがどんどん増えてきた。民間と行政が一緒につくりあげていく、今の形が理想的だと思います」。
地元で働き、暮らす人々がイベントをつくる
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実行委員会の中で、イベント運営の中心的な役割を担っているのが、20代から60代までの幅広い世代で構成される運営委員会のメンバー約25人。
地元・田主丸町で仕事をしている方々が中心で、まさに"地域住民による地域のためのフェス"を体現しています。
実際にイベントに来て、「自分も関わりたい」と運営委員会に入ったメンバーもいるそうです。
「ずっと同じメンバーでやっているとマンネリしてくると思うので、新しい世代がどんどん入ってきて、自然と入れ替わっていくのが理想。今もできるだけ若い人たちに役割を振っていっています。ゆくゆくは私たちは後方支援として関われたら嬉しいですね」。
フェスが"地域に根付いた文化"として継承されていく土壌が、確実に育ってきています。
今年の「耳納 de FES」の見どころ
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2025年の開催では、真心ブラザーズ、NakamuraEmi、天々高々といった豪華アーティストがラインナップ。
地元アーティストでは、IRabBits、浦田兄弟、ひとみしりオムライス(「くるめライブチャレンジ2023」グランプリ)、奏(「くるめライブチャレンジ2024」グランプリ)など、多彩な顔ぶれが登場します。
会場には、実店舗を構える地元飲食店を中心とした飲食ブースが並び、食の魅力も満載。
実際にお店を訪れてもらえるきっかけになるように、という思いが込められています。
また、犬好きにはたまらないドッグマルシェとのコラボも実現。
他にも、占いやリラクゼーション、トランポリンなど、子どもも大人も楽しめるコンテンツが朝から夜までぎっしり。
夜にはライトアップアートやプロジェクションマッピング、そして花火と、感動のフィナーレが待っています。
最後に、実行委員長の田籠さんはこう語ってくれました。
「地元のお祭りって言うと、若い子があまり来なかったりするじゃないですか。でも、そういう世代のカップルもよく見かけて、本当に小さな子ども連れから年配の方まで、いろんな人たちが楽しんでくれてると思います。ぜひ、ここで思い出をつくっていって欲しいですね」
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes