大阪府高槻市が企業版ふるさと納税の対象事業を拡大し寄付募集を開始
高槻市
高槻城下町再生プロジェクトなど同市の特徴的な施策が寄付メニューに登場
高槻市では、歴史あふれる城下町再生、自然豊かな観光拠点整備など本市の特色を生かし将来を見据えたまちづくりを推進するため、令和7年9月から「企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)」の対象事業を拡大しました。
高槻市では、歴史・自然・文化など本市が持つ様々な特色を生かしたまちづくりを進めています。このほど、これらの取り組みについて、幅広く「企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)」の対象として認定を受けましたので、ぜひご検討ください。
本市が進める特徴的な取り組みの例を挙げると、かつて高槻城があった高槻城公園一帯を城下町の風情を感じられる新たなシンボルエリアとして整備を進め、高槻城を構成した土塁・土塀や武家屋敷をはじめとした当時の景観を再現するほか、大手地区では城下町を見守った火見櫓を現代のランドマークとしてよみがえらせ、令和9年春に一次開園することを予定。また、大都市近郊にありながら四季折々豊かな自然を身近に感じることができ、摂津耶馬渓(せっつやばけい)という名称で昭和初期から広く認知される本市を代表する貴重な観光地「摂津峡」にある「摂津峡公園」とその周辺エリアの再整備による新たな観光拠点の創出、「戦国時代最初の天下人」とされる三好長慶の居城であり、続日本百名城に選ばれた国指定史跡「芥川城跡」の保存、「将棋のまち高槻」として、伝統文化の普及のため日本将棋連盟と連携し小学生への将棋駒配付や出前授業、将棋まつりの実施や会館周辺整備などにも取り組んでいます。
この他にも様々な施策が対象として認定されていますので、ぜひ高槻市ホームページをご覧ください。
【特徴的な寄付対象の例】
・高槻城下町再生プロジェクト
かつて北摂唯一の近世城郭として重要な役割を果たした高槻城。その城下町の歴史あふれる情景を再現
・摂津峡公園再整備プロジェクト
四季折々を感じられる「摂津峡公園」とキャンプ場も含めた摂津峡エリア全体を新たな歴史と観光拠点に。
・史跡芥川城跡整備プロジェクト
戦国時代最初の天下人とされる三好長慶の居城であった国史跡「芥川城跡」の保存、見学環境の整備。
・「将棋のまち高槻」から未来への一手
日本将棋連盟と連携して進める小学生への将棋駒の配付や出前授業、将棋まつりの実施や会館周辺整備など、未来へとつながる普及の取組や将棋のまちづくりを推進
・「健康医療先進都市たかつき」の推進
全ての市民が健康でいきいきと暮らすことができ、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市たかつき」の推進。
・グラウンド・ゴルフ場整備プロジェクト
あらゆる世代が楽しめるグラウンド・ゴルフ場を整備。高齢者と子どもが交流するイベントや関係団体の大会の誘致等を通じて、多世代の市民が幅広く利用できる取組を展開
※上記の特定のプロジェクトへのご寄付のほか子育て・教育環境の充実、都市機能の充実など事業分野を指定してご寄付いただくことも可能です。
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)について(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/59/154004.html
※制度の詳細、寄付の手続き、各プロジェクトの具体的な内容についてもお気軽にお問い合わせください。
【企業版ふるさと納税とは】
企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄付を行った場合、法人関係税から最大約9割が税額控除される制度です。実質的な負担を抑えながら、地域貢献や企業ブランドの向上、自治体との連携強化にもつながる仕組みとして、全国的に注目されています。
※制度活用にあたっての留意事項
・一回あたり10万円以上の寄付が対象となります。
・寄付を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています。
・本社が高槻市内に所在する企業様からからの寄付は、本制度の対象外となります(この場合の本社とは、地方税法における「主たる事務所または事業所」を指します)。
詳しくは、内閣府のウェブサイトをご覧ください:
https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/kigyou_furusato.htmlプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes