株式会社エヌ・ピー・シー、太陽光パネルリサイクル装置の新製品『EVAスクレーパー』を提供開始
株式会社エヌ・ピー・シー

― 太陽光パネルガラスの水平リサイクルを実現 ―
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株式会社エヌ・ピー・シー(本社:東京都台東区、代表取締役社長:伊藤雅文)は、太陽光パネルリサイクル装置の新製品「EVAスクレーパー」の提供を開始しました。本製品の導入により、当社のリサイクル装置のラインアップを拡充し、再資源化のさらなる向上を図ってまいります。
「EVAスクレーパー」は、当社独自のホットナイフ分離法(R)を用いたガラス分離装置の後工程として使用する装置です。使用済み太陽光パネルからセルシートを分離した後にガラス表面に残るEVA(樹脂)を、特殊なブラシでガラスを割らずに除去します。
- ガラス純度をさらに高め、水平リサイクルの価値を向上
- 1枚あたり約60秒の高速処理を実現
- 電気と圧空エアーのみで稼働可能なシンプル設計
- 除去したEVAを集塵機構で回収
これにより、ガラスを割ることなく不純物を減らし、より高い再資源化を実現します。
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[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=lD6duUxWsMg ]
海外のガラスメーカーでは、当社ガラス分離装置で分離したガラスがすでに有価で回収され、2024年秋から数百トン規模でリサイクルが進んでいます。国内でも再資源化と価値向上に向けた評価が進んでおり、本装置との組み合わせにより、水平リサイクルの普及拡大とガラスの価値向上を実現します。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/170389/table/4_1_154fa506876e469b6cc9325eb3e093a6.jpg?v=202510080217 ]
- 関連特許情報は
こちら(自社サイト)
当社は、太陽電池製造装置から始まり、太陽電池の受託生産、そして太陽光発電所の検査機器・検査サービスなど、太陽電池に関するあらゆる事業を手がけてまいりました。こうした様々な知見を活かし、太陽光パネルのリサイクルを開始しております。環境に優しい太陽光パネルを、使用後も優しいままで処理し、循環型社会の実現を目指してまいります。
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【問合せ先】株式会社エヌ・ピー・シー 営業部
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