介護現場に役立つプロダクト開発・改良事例のご報告(多様な主体によるスタートアップ支援展開事業)
善光総研
株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山 6-6-22、代表取締役社長:宮本隆史、以下「善光総研」)は、この度、東京都と協定を結び「多様な主体によるスタートアップ支援展事業」(以下、本事業)を実施しています。その事業の一環として、スタートアップ企業と連携し、下記のとおり介護現場に役立つプロダクト開発・改良を実施いたしました。
開発・改良の概要
善光総研は、今回の開発・改良に関して、事業モデルの検証支援を提供しました。善光総研との連携のもと、【けあばーす株式会社】の製品である【CareTO】について下記のとおり開発・改良を実施しました。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/134768/table/41_1_b7f83e2a0a07f20568ea516d9f4585ca.jpg?v=202510080516 ]
支援内容
善光総研は、今回の開発・改良に関して、以下の支援を提供しました。
(1)介護現場におけるヒアリング
支援先が提起する事業モデルの可能性について、介護現場にヒアリングする場を提供しました。支援先は地域住民や利用者の家族にボランティア登録チラシを配布し、そこからボランティア登録を増やすことの妥当性や実現可能性について検証しました。
(2)善光総研Care Tech Labへの開発相談
善光総研の研究員より、ヒアリング結果を基にCareTOのUIUXに関する具体的改善策を提示しました。その後、支援先はボランティア登録がボランティア登録チラシから簡単に紐づくようにアプリの機能改修を実施しました。
(3)実証:催事参加者へのボランティア登録の呼びかけ
社会福祉法人善光会が毎年開催する「サンタフェスタ」の催事にブース出展の機会を支援先に提供しました。支援先および施設職員がボランティア登録チラシを活用し、催事参加者にボランティア登録を呼びかけ、約20名からボランティア登録をいただきました。
問い合わせ先
株式会社善光総合研究所
E-mail: contact@zenkou-lab.co.jp
【善光総合研究所サービス概要】
介護事業の生産性向上やケアの質の向上を目指すためには、介護事業のDXが重要な要素となります。善光総研は、業界最高水準の業務効率を実現する社会福祉法人善光会での知見を集約し、介護サービスの持続性を守ることを目的に、国内外に広く介護現場のDX化を普及させるためのDXプラットフォーム事業(SCOP)を展開しています。プラットフォーム上では、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長賞を受賞したSaaSの提供や介護事業所の経営・DXの伴走支援事業を展開するとともに、介護事業所のDXをリードする現場視点とデジタル視点、そして業務変革のマネジメント視点を有する人材の育成のため、受験者数10,000名を突破したスマート介護士試験事業を進めています。また、プラットフォームを行政機関や地方自治体、海外向けに拡げ、生産性向上パッケージの提供を推進しています。
【株式会社善光総合研究所について】
企業名:株式会社善光総合研究所
代表者:代表取締役社長 宮本隆史
本社所在地:東京都港区南青山6-6-22 事業内容:
・介護業務支援システムSCOP開発・販売
・介護事業所経営支援事業
・デジタル人材育成事業 等
ホームページ:
https://zenkou-lab.co.jp/
E-mail : contact@zenkou-lab.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes