「新総合防災情報システムアイデアソン2025」の「防災担当大臣賞・最優秀賞」を受賞
リンナイ株式会社

給湯器の水使用量から断水エリアを絞り込み
リンナイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、社長:内藤 弘康)は、内閣府が主催する「新総合防災情報システム(SOBO-WEB)アイデアソン2025」にて「防災担当大臣賞・最優秀賞」を受賞しました。
リンナイは中期経営計画「New ERA 2025」において、生活の質の向上を担う商品開発を進めており、その目的の一つとなる『レジリエンス』にあたる研究成果が評価され、この度の受賞となりました。引き続きこのような社会課題解決につながる研究を行う中で、生活の質の向上を成す商品開発を進めていきます。
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表彰の様子(2025/9/7)
新総合防災情報システム(SOBO-WEB)とは
災害情報を地理空間情報として共有するシステムで、災害発生時に災害対応機関が被災状況等を早期に把握・推計し、災害情報を俯瞰的に捉え、被害の全体像の把握を支援することを目的としています。
受賞内容
給湯器の使用者がお住まいの郵便番号をアプリで登録し、給湯器の設置地域の把握と運転データをリアルタイムで収集します。災害の際に水遮断が発生すると、広範囲に渡り複数の給湯器水使用量が激減し、郵便番号ごとに断水エリアが絞り込めます。SOBO-WEBの交通情報、避難場所、医業機関などのデータと組合せて、 断水復旧作業の優先順位付けに活用します。同様にガス遮断エリアの絞り込みを行い、ガス復旧作業の優先順位付けに活用します。
内閣府「新総合防災情報システム(SOBO-WEB)アイデアソン2025」プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes