【開催決定】三浦和人×牛腸茂雄 写真展〈そこにあって、そこにないもの〉12月2日(火)~ 日本写真芸術専門学校にて
学校法人呉学園

写真家・三浦和人、牛腸茂雄のオリジナルプリントを40点展示。日本写真芸術専門学校8階「WALL GALLERY」にて12月2日(火)より。12月5日(金)には展示をひも解くトークショーも。
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静謐で何気ない日常風景を写す “コンポラ写真” の旗手として脚光を浴びた故・牛腸茂雄。同じく写真家として精力的に活躍するかたわら、夭逝した牛腸作品の保護・管理、そして後世への継承に尽力する三浦和人。
写真界を牽引してきた2人の盟友の傑作たちが、日本写真芸術専門学校の校内ギャラリーに肩を並べます。
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<日々> 1971年発行 (C)Hiroichi Gocho
写真家・牛腸茂雄と三浦和人が出会ったのは、今から60年前のこと。
長い年月を経て、二人による展示が実現するのは今回が初めてです。
本展では、牛腸と三浦、二人の共通の関心であった「こども」を被写体とした作品群をキュレート。同一の被写体にスポットを当てることで、両者の表現の差異と共通項が浮き彫りになるとともに、時代を経ても色あせない普遍的な写真の魅力をいまに伝えます。
今回のために三浦氏自らの手によって焼き直されたものを含む、約40点のオリジナルプリントを展示します。
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<会話 correspondence> 1998年発行 (C)Kazuto Miura
12月5日(金)には、本展のキュレーション・構成を担った三浦氏、佐藤正子氏(株式会社コンタクト)によるトークイベントも開催。展示作品のメッセージや制作背景を紐解きます。
■三浦和人×牛腸茂雄 写真展〈そこにあって、そこにないもの〉
会期:20205年12月2日(火)~12月26日(金)
平日/9:30~20:30・土日/9:30~17:00
12月14日(日)休館
会場:日本写真芸術専門学校8階「WALL GALLERY」
主催:日本写真芸術専門学校
協力:株式会社コンタクト
入場:無料・予約不要
■三浦和人×佐藤正子 トークイベント ~こどもを見つめる、ふたつの視線~
出会いから60年。そして初めての二人展。
写真家・三浦和人と牛腸茂雄の、時を越えて交わる「こどもを見つめる、ふたつの視線」について、
牛腸茂雄、ロベール・ドアノー、ソール・ライターといった名写真家の展覧会を数多く手がけ、本展の構成も担当する佐藤正子氏(株式会社コンタクト代表)が聞き手として、三浦和人氏にお話を伺います。
会期:12月5日(金)18:30~20:00
会場:日本写真芸術専門学校 校舎内
主催:日本写真芸術専門学校
協力:株式会社コンタクト
※参加無料
こちらのフォームより要予約
■牛腸茂雄(ごちょう・しげお)プロフィール
1946年、新潟県南蒲原群加茂町(現・加茂市)に生まれる。3歳で胸椎カリエスを患いほぼ1年間寝たきりの生活を送る。十代から数々の美術展、ポスター展などに入選。1965年、新潟県立三条実業高等学校を卒業後、桑沢デザイン研究所リビングデザイン科入学、その後、リビングデザイン研究科写真専攻に進む。1977年に『SELF AND OTHERS』(白亜館)を自費出版。翌年、同写真集と展覧会により日本写真協会賞新人賞を受賞。1983年、心不全のため逝去。享年36歳。『SELF AND OTHERS』に加え、生前に刊行された写真集に『日々』(私家版、1971年)、『見慣れた街の中で』(山羊社、1981年)がある。
■三浦和人(みうら・かずと)プロフィール
1946年、東京都大田区調布嶺町(現 鵜の木)で育つ。都立工芸高校印刷科卒業。一浪して桑沢デザイン研究所リビングデザイン科に入学、研究科写真専攻卒業、凸版印刷本社写真部に入社。牛腸茂雄、寺本宗男と共に映画『街』(16ミリモノクロ)を制作。1997年読売新聞夕刊 文化欄『夏六景』写真と文を担当。1998年写真集『会話 correspondence 』(モール写真図書館叢書第1巻)。2005年桑沢文庫『桑沢洋子とデザイン教育の軌跡』写真撮影(そしえて)。2008年三鷹市美術ギャラリーで『スナップショットの時間 三浦和人と関口正夫』展開催。
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes