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孤高の天才画家ファン・ゴッホを、その弟テオの妻ヨーが愛情あふれる筆致で描く。『フィンセント・ファン・ゴッホの思い出』増刷出来!

東京書籍株式会社

孤高の天才画家ファン・ゴッホを、その弟テオの妻ヨー


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115774/189/115774-189-e05d1704c7bf935b3af9a294c19a34a8-900x1165.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京書籍株式会社から好評発売中の書籍『フィンセント・ファン・ゴッホの思い出』。根強い人気の本書は、この度(2025年10月)、「ゴッホ展」に合わせて増刷となりました。

解説

美術史上の巨匠を同時代の人物が描く、ハンディにして骨太の伝記シリーズ。
第1作は、『ひまわり』など多くの傑作と数々の伝説を残した孤高の天才画家ファン・ゴッホ。
彼の画業と生活を支えた弟、画商テオの妻であるヨーが、義兄フィンセントのあまりにも人間的な生涯を描く。
『ひまわり』『自画像』『タンギー爺さん』など、代表作をオールカラーで多数掲載。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115774/189/115774-189-48362e9021c290f06c66a4ebf53097cb-2693x1713.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ムスメの肖像 1888年/目次

はじめに

「ありふれた画家」としてのファン・ゴッホ
 無数にいる芸術家たちのなかで、フィンセント・ファン・ゴッホほどその生涯をよく知られた者はないだろう。
生前に売れた絵はわずか数点とか、激昂して自分の耳を切り取ったとか、ついにはピストルで自分自身を撃ったとか、驚くようなエピソードにはこと欠かない。
 だがそうしたエピソードを、等身大のゴッホにじっさいに会った人間によるひとつの「語り」を通じて、あらためて読みなおしてみるとどうか。
画家の伝記としてはすでに古典であり、のちに多くの「ゴッホ物語」が依拠することになる「ヨー」・ボンゲルによる『フィンセント・ファン・ゴッホの思い出(以下、『思い出』)』をいま、読むとはそういうことだ。
 画家の義理の妹だったヨーは、義兄の死後、彼の遺した膨大な書簡の山に埋もれながら、そしてその遺族との親密な対話を重ねながら、そのひととなりを時系列に沿って紡ぎ出した。
それはすでに多少の脚色は帯びているとしても(その事情は本書所収のゲイフォードによる解説に詳しい)、今日のセンセーショナリズムに侵された「事件」の連呼からはほど遠い、ひとりの芸術家の生涯を実直に追ったものになっている。
 なるほど「耳切り」も「銃撃」も、たしかにそれだけをとれば衝撃的な(そして好奇心をそそる)「事件」だろう。
 だがそれらをひとりの芸術家の生涯のうちにひとつひとつ位置づけてみれば、数々の事件は意外にも画家の生涯のうちにおさまってなじむのであり、その背景やそのときの画家や周囲の人々の心情は、遠く時代と場所をへだてた私たちにもじゅうぶんリアルに想像できるものになってくる。
ゴッホもまた、ただ自身の才能を信じたり疑ったりしながら描き続けた、その意味ではいまもむかしも「ありふれた」芸術家のひとりだった。
 たしかに自身の極端な性向や、そこから生じるひとびととの軋轢には苦しんだけれど、家族、とくに弟には愛され、数こそ多くはなかったものの友人や協力者にも恵まれた。
 つまり、いまこの『思い出』を読むことで、私たちはゴッホを特別な芸術家にしているのはその作品なのだという、ある種の原点にたちかえることができる。
 そして幸いなことに本書には、『思い出』に登場する作品の精細な図版が、本文の進行に併せて配されている。
 ぜひ、迷いながらも強い意志が支えたその画業と、画家のこころの変転のふたつを同期させるようにして、本書を読んでいただけたらと思う。
そのときゴッホの作品と生涯は、どちらもいっそう胸に迫るものとなるはずだ。

林卓行(監訳者)

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画家の祖父ファンセント・ファン・ゴッホ 1881年

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ローヌ川の星月夜 1888年

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ひまわり(12本のひまわり) 1889年

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115774/189/115774-189-2c0ac83ed05c6058c0214051a787b72a-2693x1713.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カラスのいる麦畑 1890年7月

コンテンツ

はじめに--「ありふれた画家」としてのファン・ゴッホ 林卓行
解説 マーティン・ゲイフォード
フィンセント・ファン・ゴッホの思い出 ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル
掲載作品一覧

著者情報

著者
ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル Jo van Gogh-Bonger
1862年生まれ。教師、翻訳家、社会活動家。フィンセントの弟で画商のテオの妻。兄弟の死後、フィンセントの回顧展を開催するなど、画業を世に広めるように尽力し、世界的な評価の高まりに寄与する。また、フィンセントとテオの間で交わされた膨大な書簡を整理し、1914年にオランダ語で書簡集を出版。1925年死去。

解説者
マーティン・ゲイフォード Martin Gayford
作家、美術批評家。ケンブリッジ大学で哲学を、ロンドン大学コートールド美術研究所で美術史を修める。著書に、The Pursuit of Art:Travels, Encounters and Revelations,Thames & Hudson(2019)や、デイヴィッド・ホックニーとの共著、A History of Pictures:from Cave to Computer Screen,Thames & Hudson(2016)(邦訳『絵画の歴史 洞窟壁画からipadまで』青幻舎、2017年)などがある。

監訳者
林 卓行 はやし たかゆき
美術批評家・美術理論研究、東京藝術大学芸術学科教授。
1969年生まれ。東京藝術大学卒業後、同大学院博士後期課程単位修得退学。専攻は現代芸術論、ミニマル・アート/ミニマリズム。主な著書に『ウォーホル 西洋絵画の巨匠9』小学館(2006年)、共訳書に『ART SINCE 1900 図鑑1900年以後の芸術』東京書籍(2019年)などがある。

訳者
吉川真理子 よしかわ まりこ
翻訳家・英語教育者。1971年生まれ。10代前半を米国ロスアンジェルスで過ごす。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、通訳、翻訳、英語講師などに従事する。現在は、てらこや式英語教育リングエドを主宰。

<概要>
『フィンセント・ファン・ゴッホの思い出』Artist by Artist
■ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル/著 林 卓行/監訳 吉川真理子/訳
■定価1,650円(本体1,500円+税10%)
■A6変型判・216頁
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/product/books/81324/

東京書籍株式会社
東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な人材の育成を目指しています。小・中・高等学校の教科書発行部数が最多の教科書業界最大手の出版社です。近年、デジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売にも注力しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍の発行など教育と文化に係る幅広い事業活動を行っています。

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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