病院特化AI電話に「健診予約シナリオ」を追加-健診実施ピークの“今”、24時間×同時多回線で“つながる前段”を確実に
Dr.JOY株式会社

診療予約・地域連携・災害時など幅広いケースに対応し全国131施設から選ばれているAI電話へ、健診ならではの〈書類確認×回線集中〉に最適化した予約シナリオを追加
Dr.JOY株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:医師 石松 宏章、以下「当社」)は、病院特化のAI電話に「健診予約シナリオ」を追加し、提供を開始します。
健診・人間ドックは、外来に比べて受診券・保険者・補助・オプション・飲食や服薬に関する注意事項など確認が多く、通話が長くなりがちです。さらに、企業健保や自治体の一斉案内の直後や夕方・前日・当日に電話が集中し、話中や掛け直しが発生しやすくなります。
当社のAI電話は24時間365日×同時多回線で一次受けを行い、必要情報の聞き取りと整理、お問い合わせの一次対応を担います。予約確定までの前工程(情報収集・確認・整理・枠候補提示)を自動化し、最終確定はスタッフが行います。
これにより、安全な運用と受診者の利便性を両立し、現場の安定稼働(=機会損失の縮小)を後押しします。
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健診の予約は、絶食や服薬、持参物など準備が多くて説明が長くなりがちです。しかも、企業や自治体の案内の直後や夕方など、同じ時間に電話が一気に集中します。公開調査では、予約システムの導入は40.3%にとどまり、依然として電話や窓口に頼るところが多いことが分かっています。(矢野経済研究所 2022年調査)
そのため、電話がつながらず日程を決められない人が存在したり、健診センターが本来受けられた予約を逃したりすることがあります。
今回の健診予約シナリオでは、AIが一次受けで自然な発話で会話を開始。受診券番号・保険者・補助・オプション・注意事項を対話でヒアリング→整理→要約し、担当者への引き継ぎを自動化します。前日案内はSMS(ショートメール)で送信し、確実な受診をサポートすることもできます。聞き取り業務はAI電話が対応し、判断が必要な業務は人間が対応するという分業によって、枠稼働の安定化と機会損失の縮小にもつながります。
<追加シナリオのポイント>
・24時間365日×同時多回線の一次受けで話中を抑制します※1
・受診券・保険者・補助・オプション・注意事項の音声ヒアリングし、整理・要約します※2
・コース選択時にコース名の頭に番号を付与することで、プッシュボタンでの選択操作も可能です
・前日案内(飲食・服薬・持参物)をSMSで送信し、当日の“迷い”を軽減することができます
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<画面イメージ>
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※1 保守・通信状況等により一部時間帯でご利用いただけない場合があります。
※2 個人情報の取扱いは、個人情報保護法および関連ガイドラインに準拠し、院内規程に沿って管理します。
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健診コーディネート課 班長 福田様
AI電話は今まで取れていなかった電話も全て取り切るため、同じ体制で処理し切れるかという不安はありました。しかし、蓋を開けてみると電話の内容を事前に調べて対応できるため、圧倒的に時間短縮でき、入電が増えても業務量は変わりませんでした。
■受診率・受電件数:1.2倍
■平均電話時間:約1/3(約10分→約3~5分)
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=dxJpCn6eJKY ]
[画像6:
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事務長 長谷川様
これまでは営業時間中に電話をかける必要がありましたが、今では24時間365日、いつでも予約やキャンセル、変更が可能になりました。このように、受診者の都合に合わせて対応できるようになったことで、直前の空き枠を有効に使えるようになり、結果として予約件数が120~130%と大幅に増加しています。
■健診予約数:1,090名増/1.3倍(2025年5月前年同月比)
■平均電話時間:約1/3(15分→5分)
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医事課健診センター 竹内様
人間ドックの受付をAI電話で始めました。折り返し連絡の際に、検査内容とオプションをご案内でき、コミュニケーションの良い機会となっています。特にオプションのご案内については、直接ご説明できることもあり、追加でお申し込みいただくことが増えました。落ち着いて対応ができるので、AI電話導入以前よりもスムーズな案内ができていると実感しています。以前よりも約1.4倍予約が増えていますが、受付の負担は軽減されています。
■健診予約数:1.4倍(2025年4月~8月前年比)
10~11月は健診・人間ドックの実施ピークです。現場の“詰まり所”が最も可視化され、対策の即効性が高い季節です。さらに薬と健康の週間(10/17~23)やピンクリボン月間(10月)/世界糖尿病デー(11/14)など健康意識が高まる社会的文脈とも重なり、院内外の合意形成が進めやすいタイミングです。いま運用を整えれば、来春(4~5月)の予約集中にも“つながる”を当たり前にできる環境を整えられます。
当社は「すべての医療従事者に、次の一手を」を理念に、今後も医療現場の業務負担軽減と医療サービス向上を実現するソリューションを提供してまいります。
<関連リンク>
Dr.JOY「AI電話」健診・人間ドックページ
https://drjoy.jp/feature/aicall-medicalcenter
健診は、将来の重症化を防ぎ医療費の伸びを抑えるうえでも、企業や個人がいま取り組める最も確かな投資です。
ところが、毎年同じタイミングに予約が集中し、しかも健診予約は今なお電話の比重が依然として高いのが実情であるため、受診者は電話がつながらずに受診を先延ばしにしてしまうことが少なくありません。一方で健診センターにとっても、本来お受けできたはずの予約の機会を失ってしまうという損失が生じます。
この課題に向き合うため、私たちは健診センター向けの予約シナリオをAI電話に追加いたしました。同時多回線の一次受けと書類確認の対話化によって、確実な予約受付に近づける運用を実装します。
必要なときに必要な健診が確実につながる社会を実装しながら、現場の想定稼働を守り、結果として機会損失の縮小にもつなげていきます。
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代表取締役社長|医師 石松 宏章
AI電話はリリース僅か1年半足らずで、131施設にご採用頂き、“電話が取り切れない問題”や“職員の業務改善”について高い実感の声をいただいています。
健診予約における機会損失はドックをはじめ医療機関の売上損失に直結し、予約変更なども限られた内視鏡枠等が空いてしまう課題など、様々なお困りごとをお聞きして参りました。
Web予約を主流にしたい一方で、電話による問い合わせが減らず、人的リソースにも限りがあることから、病院の声を起点に開発したAI電話を、健診でご利用頂けるようシナリオを開発いたしました。
今後も現場のリアルを形にし、医療従事者が次の一手を打てる
ソリューションを提供し続けてまいります。
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AI電話事業部|ゼネラルマネージャー 牧野 剛士
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●社名:Dr.JOY株式会社
●本社所在地:東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー17F
●設立:2013年11月
●事業内容:医療分野におけるソフトウェア開発・運用 / 医療機関への医療・医薬品情報の提供
●公式ウェブサイト:
https://drjoy.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes