団体初の新設ポジション決定「子ども支援スタッフ」「顧問アドバイザー」導入により小児医療支援活動のさらなる質向上へ
認定NPO法人ジャパンハート

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国内外で医療支援に取り組む認定NPO法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、小児患者を医療行為の枠をこえ総合的にサポートする「子ども支援スタッフ」および同ポジションとその活動を専門的観点でフォローする「顧問アドバイザー」の二つの新たなポジションを導入、このたび双方の採用と現地での活動開始が正式に確定しました。
ジャパンハートは、小児外科医が設立した団体として2004年の設立以来、子どもの病気を中心に無償の医療支援活動を行ってきました。治療に留まらない「子どもやその家族の心も救う医療」を信条とするジャパンハートの医療現場においては、子どもたちの日々のケアや長期入院生活を前向きに過ごすためのさまざまな取組みが行われており、それらを看護師スタッフや他ポジションのスタッフらが担っていたため、専門スタッフの必要性が高まっていました。
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現行病院の小児患者用プレイルームで過ごす看護師スタッフと患者さん
そして、今年10月31日カンボジア・プノンペン近郊に、小児病床数を現行病院の約4倍に増やした新たな大型慈善病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」が開院することを機に、「子ども支援スタッフ」として専門ポジション導入を決定。さらにこの新たな試みで最大限良いパフォーマンスが発揮できるよう、専門知識をもった人材として「顧問アドバイザー」の同時採用につながりました。
子ども支援スタッフは、入院中の子どもたちに遊びや活動プログラムを通じて発達と心のケアを提供し、入院生活を前向きに過ごせるよう支える役割を担います。一方、アドバイザーは臨床心理士としての知見を生かし、子どもや家族の心のケアのあり方を共に考え、現地スタッフが安心して力を発揮できるよう後方から支援します。
これらのポジション特設により、上記領域を担っていた看護師スタッフたちは看護師業務に集中できるほか、新病院が目指す「大人や運営側の基準ではなく、子どもや家族が本当に良いと思える病院」を可能とし、ジャパンハートの小児医療現場の質向上につながります。採用されたスタッフは、10月より東京事務局やカンボジアの現行病院にて研修を経たのち、新病院開院後に本格稼働を開始します。
両名のコメントは以下の通りです。
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<新設・子ども支援スタッフ>2025年10月~ 福山紗耶佳これまで人材・教育などの分野で働いてきましたが、長年の夢である東南アジアでのキャリアを考えたときに出会ったのがジャパンハートでした。命だけでなく「心を救う」医療を目指す信念に共感しています。日本で子どもたちの学習やメンタル面に向き合ってきた自身の経験を活かし、現地の子どもたちの治療と成長に貢献すべく尽力いたします。
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<新設・顧問アドバイザー>2025年10月~ 縄井一美(臨床心理士/看護師)看護師をしながら心理学を学んで心理士になり、小児がんをはじめ身体科治療をする患者さんやご家族のケア、そして支援者支援にも取り組んできました。もう一度子どもたちと関わる現場に携わりたいと思うなかで、新病院のことを知り応募しました。患児はもちろんのこと、現地や地元で治療を支えてくださっているご家族のケア、治療を担うスタッフがもっている力を発揮できるような支援をしていきたいと思います。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes