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祈りを再び灯す「花再生(リバイバル)」事業が始動

菩提樹

祈りを再び灯す「花再生(リバイバル)」事業が始動

~広島県の経営革新計画認定事業、伝統技術で仏壇を新たな祈りのかたちへ~


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166179/3/166179-3-46ec58a6ffaffb14be49639d78a45510-1080x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
施工事例

未来へ繋ぐ先祖の想い

菩提樹(広島市安佐南区、代表:上田哲司)は、広島金仏壇の伝統技術を生かし、使われなくなった仏壇を再生する「花再生(リバイバル)」事業を開始しました。
本事業は広島県の「経営革新計画」として正式に認定されており、地域の伝統技術の継承と現代の暮らしに寄り添う新しい祈りの文化づくりを目指しています。

■背景:住宅事情の変化で仏壇が「置けない時代」に

かつて日本の家庭には、先祖を祀る仏壇が当たり前のようにありました。
しかし、現代では住宅の小型化やマンション住まいの増加により、「仏壇を置くスペースがない」「家の雰囲気に合わない」といった理由で、仏壇を引き継がず処分する家庭が増えています。
実際に、仏壇業界の市場はこの20年で大きく縮小し、職人の数も激減。広島が全国一の生産量を誇った金仏壇の技術も、継承の危機に直面しています。
しかし一方で、「形は変わっても祈りは残したい」という声も少なくありません。
こうした現代の暮らしと心の両立を目指して誕生したのが、「花再生(リバイバル)」事業です。

■事業概要:「祈りの再生」をテーマに、古い仏壇を新たな形へ

「花再生(リバイバル)」は、長年家にあった仏壇を解体し、素材や部材を再利用して“現代の祈りの器”として甦らせるプロジェクトです。
職人が一台一台丁寧に診断し、残すべき素材を見極めたうえで、生活空間に合わせたデザインに再構成します。
再生の流れは次の通りです。
診断・引き取り:古い仏壇を預かり、状態や素材を調査。再生可能な部材を選定。
継承の確認:継承すべき本尊(仏像・掛軸)と位牌を確認し、サイズ保存。
設計・意匠提案:住宅の雰囲気に合うサイズ・意匠(モダン・和風・ナチュラルなど)を設計。
再生加工:伝統技術「金組子」「金具細工」「蒔絵」「欄間彫刻」を活かしながら再構成。
仕上げ・納品:新しい祈りの空間として完成。仏壇とは気づかれないほど自然な佇まいに。
依頼主の想いを引き継ぎながら、伝統と現代の感性を融合させた「祈りの再生」が特徴です。

■技術と意匠:広島金仏壇の匠が生み出す“再生の美”

花再生事業の最大の特徴は、広島金仏壇の伝統技術をそのまま「再生」に転用している点です。
とくに以下の三つの意匠技術が中核となります。
欄間(らんま)彫刻:仏壇上部を飾る透かし彫り。花鳥風月のモチーフを生かし、木製アートパネルとして再構成。
金具細工:装飾金具を磨き直し、新しい配置で意匠性を高める。アクセントとして現代家具にも調和。 蒔絵(まきえ)装飾:漆面に金粉で文様を施す伝統技法。再塗装のうえで照明に反射する“光の祈り”として表現。
これらの技術を掛け合わせることで、単なるリメイクではなく、「祈りの再構築」を実現しています。

■供養まで一貫して行う ― 秋彼岸の「供養祭」

再生に適さない仏壇部材は、丁寧にお焚き上げ供養を行います。
毎年秋の彼岸には、僧侶を招いて「供養祭」を開催し、解体された仏壇や仏具に感謝を込めて読経を行います。
実際には引き取られた仏壇の約95%が燃やされますが、菩提樹ではそれを単なる廃棄ではなく、「感謝と再生の儀式」として位置づけています。
祈りを絶やさず、次の形へ受け継ぐ。この循環こそが「花再生」の理念です。

■今後の展望

現在、23本目の花再生中です。
今後は、寺院や仏具店、石材店、葬儀社などとの連携を進め、全国からの引き取り・再生依頼にも対応できる体制を整備します。
失われつつある職人技と、祈る心の継承を両立させる新しい試みとして展開していきます。

■会社概要

事業者名:菩提樹(ぼだいじゅ)
所在地:〒731-3161 広島県広島市安佐南区伴東4-14-9
代表者:上田哲司
電話番号:082-848-9550
メール:hiroshimalotus@gmail.com
ウェブサイト:https://www.hirosimabodaiju.com/

【お問い合わせ先】

菩提樹 代表 上田哲司
電話:082-848-9550
メール:hiroshimalotus@gmail.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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