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「Teladoc HEALTH」を活用した救急外来における観察研究を慶應義塾大学病院で開始

ウィーメックス(WEMEX)

「Teladoc HEALTH」を活用した救急外来における観察研

高精細映像とリアルタイム通信による「Shared Experience」の関連性を検証


PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋秀明、以下「ウィーメックス」)が提供するリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」(※1)が、このたび、慶應義塾大学病院(※2)(所在地:東京都新宿区信濃町35、病院長:福永興壱)の救急外来における観察研究での活用が開始されたことをお知らせします。本研究では、高精細映像とリアルタイム通信機能を有する「Teladoc HEALTH」を用いた遠隔コンサルテーション体制「Shared Experience」と、緊急・重症である患者さんの診療方針の決定に要する時間や臨床成績との関連性を検証します。「Shared Experience」とは、患者さんおよび進行中の処置に関する情報を、医師が遠隔地から把握し、現場の医療チームと状況・判断を共有する、遠隔でのコンサルテーション体制のことを指します。特に本研究では、患者さんの病院到着前段階から支援を行った場合の方針決定までの所要時間や予後との関連を検証します。

近年、救急医療の技術進歩により、多くの緊急・重症例に対する診療は全国で一定の水準を保てるようになってきています。一方、心停止や重症外傷など高度かつ専門的治療を要する一部の症例では、特殊な手技・治療の即時提供が患者さんの生存率向上に直結します。しかし、そのような高度医療に対応できる専門医の育成・配置には限界があり、同水準の対応体制を全国一律に整備することは容易ではありません。


#観察研究の目的・内容
本研究では、高精細映像とリアルタイム通信機能を備えた「Teladoc HEALTH」を救急外来に導入し、同院の三次救急として搬送される18歳以上の患者さんを対象に、病院到着前から専門医がリアルタイム・コンサルテーションを行った症例について、方針決定に要する時間や臨床成績との関連を評価します。
本研究は、慶應義塾大学病院における観察研究として、最大50例を登録し、搬送前からの診療支援に関わる医療の質の指標および診療現場における心理的安全性についても併せて評価します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107062/145/107062-145-fd98d4f3f8ffa875067f4355541461ca-1377x689.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
観察研究における「Teladoc HEALTH」接続イメージ


リアルタイムで可視化された専門的支援により、従来の電話コンサルテーションでは得られにくい情報を共有でき、方針決定の迅速化や初期対応の適正化に寄与することが期待されます。さらに、現場の医師と専門医との連携が容易になることで、心理的負担の軽減や診療の一貫性の確保につながると考えられます。

慶應義塾大学医学部 救急医学の本間康一郎准教授は次のように述べています。
『高度で即応性が求められる救急の現場において、「Shared Experience」は未来の標準となりうると考えています。患者さんの命を守る最前線に、技術を生かした新しいチーム医療の形を提案していきたいと考えています。』

ウィーメックスは、「Teladoc HEALTH」の提供を通じて最前線の医療現場の課題解決に寄与し、高精細な映像・通信技術を提供することで、地域や医療資源の偏在に左右されない医療の均てん化(※3)と高度医療の実現に貢献してまいります。


#リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について
専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者さんの容体を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、現場にいるように情報を取得できます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107062/145/107062-145-0099502160c4d7d7a49ef847bc0b5a86-1107x747.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※リアルタイム遠隔医療システムのラインナップ。本製品には医療機器に該当する機能は含まれていません。



(※1)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」ブランドサイト
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth

(※2)慶應義塾大学病院
https://www.hosp.keio.ac.jp/
・所在地 :東京都新宿区信濃町35
・病院長 :福永興壱


(※3)医療サービスなどの地域格差をなくし、全国どこでも等しく高度な医療をうけることができるようにすること


<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。また、2025年10月1日にウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社を吸収合併しました。「メディコム」ブランドのレセプトコンピュータや電子カルテの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com/
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 高橋秀明

<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2024年度のグループ連結売上収益は3,616億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
https://www.phchd.com/jp


お問合せ先
ウィーメックス株式会社
E-mail:tky-mc_pr_alignment@ml.wemex.com

プレスリリース提供:PR TIMES

「Teladoc HEALTH」を活用した救急外来における観察研

記事提供:PRTimes

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