VC ANRIがあらたに創設するギャラリー「Edit Room」、六本木にオープン
ANRI

「新しい表現をここから生み出し、いまという時代を編集する」ことを目指す新ギャラリースペース。オープニングレセプションを10月15日(水)20~22時に開催。
独立系ベンチャーキャピタルANRI株式会社(東京都港区:代表パートナー 佐俣アンリ、以下 ANRI)は、次世代の表現者を見出し、伴走するギャラリースペース「Edit Room」(エディット ルーム)を、2025年9月24日にオープンいたしました。
六本木ヒルズのふもと、六本木通りと外苑東通りが交わる六本木六丁目交差点に面した地にできる新たなスペースでは、ジャンルを超越し時代を画するアート表現やイベントを、常時開催してまいります。
また、「Edit Room」オープニングレセプションを本日10月15日(水)20~22時に開催いたします。オープニングを飾るのは現代美術家・松田将英氏によるインスタレーションです。
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ANRI 新ギャラリー「Edit Room」とは
AIが瞬時にどんな「解」でも提案してくるこの時代、人が欲するのは解決策ではなく、問いの立て方となっています。
アートをはじめあらゆる表現は、突き詰めれば、問いを投げかける行為。いまこそ、その潜在的な力に期待がかかります。
独自のストーリーを持ち、軽々と既存のジャンルを超越していく、われらが時代の表現を生み出す場が必要ではないか。そんな思いをもとに、当ギャラリースペースは立ち上がりました。
Edit Room という名称は、現在進行形で時代を編集するスペースたらんという意思を込めて、名付けられています。
創設の経緯
現在の社会を眺め、いま足りていないものを探し、未来への橋を渡す事業や起業家を見出し支援するのが、ベンチャーキャピタルの仕事です。
このサイクルを、ビジネス領域に限ってまわしているだけでは、ダイナミズムは生まれません。
アート・表現の分野でも、いまの社会と未来を探るサイクルをまわし、議論を呼び起こし時代を動かしていきたい。そうすることで、起業家が感じ取れるものもより大きくなるはずです。
ベンチャーキャピタルがギャラリースペースを持つ所以はここにあります。
Edit Room は、つねに時代を挑発・刺激する表現を発信し、議論百出する場となることで、圧倒的未来の現出を加速させます。
概要
名称: Edit Room
住所: 東京都港区西麻布1-1-3 1F
オープン: 2025年9月24日
開廊日時: 展覧会開催期間の水曜・木曜・金曜・土曜日 14時~20時
ウェブサイト:note.com/editroom
運営・主催:ANRI株式会社
活動スケジュール
第1回展示 松田将英個展 「?」
開催期間:2025年9月24日~11月1日
※オープニングレセプション:10月15日(水)20~22時
オープニングを飾るのは現代美術家・松田将英によるインスタレーション。
会場内には、アート自販機インスタレーション「?」が設置されます。これまでも自販機をモチーフとした作品を発表してきた松田が、今回提示するのは「秘密/開示/浄化」の体験です。来場者は自らの秘密を記し、アクリル板を塩ビパイプに吊るすことで、匿名の声が集積し、空間は日ごとに姿を変えていきます。
松田将英プロフィールまつだ・しょうえい
現代美術家。テクノロジーと生命の関係性を軽やかに読み解き、詩的かつコンセプチュアルな介入によって、ポストデジタル社会における新しい表現領域を開拓する。近年は、現代文化に定着した集合的言語や記号を攪乱的に転用し、既存の認識や解釈を揺さぶる手法=「テクノイマジネーション」を通じて、人々に知覚・思考の再構築を促している。
https://shoeimatsuda.com
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《The Big Flat Now》2022
※ 第2回展示は、2025年 11月~12月にかけて「田村尚子 個展」を予定しています。
プロジェクトオーナー 中路隼輔 より
ギャラリーという場所は、問いを産むのためのインフラの1つとして捉えている。自分はアートに非常に詳しい人間ではないが、美術館やギャラリーに行くときに問いを与えてくれる感覚になっていた。それはインターネットで表現できる文字や画像だけでは伝わらないリアルさ・音・触感・匂い・温度・沈黙の共有偶然の会話、時間の伸縮などがある。そういったものを"Edit Room"では作り出していけると嬉しい。
なので今回はギャラリーと書いたが、厳密には貸しギャラリーでもあるし、ただ表現の場所とも言える。アート・作品だけを展示したいわけではない。展示に限らず、編集会・講義・対話・リサーチポスター・プロトタイプの実験など、用途はまだ多く残している。そういった問いを作り出すため、問いを表現するものであればなんでも試してみたい。まだ方向性はわかっていないし、あえて決めていない。
なので名前も"Edit Room"と名付けた。直訳すると編集空間だが、常に変わり続ける可能性があるし、編集中であるということを表したい。ここに来た人たちが何かを感じ取ってくれて、問いが生まれることを期待しているし、そういう人たちと一緒に問いを編むことを期待している。何か一緒にできることがあればお声がけいただきたい。
お問い合わせ先
「Edit Room」 運営事務局
〒106-6115 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI内
mail:editroom@anri.vc
会社概要
会社名:ANRI株式会社
代表者:佐俣アンリ
所在地:東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー15F
URL:
https://anri.vc/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes