スカイゲートテクノロジズ、防衛省の事業「生成AIによるCOG分析作業支援に関する概念実証役務」を受注
スカイゲートテクノロジズ株式会社

複雑化する安全保障環境に備え、Preferred Networksに生成AIの開発と検証を委託し、防衛分野における生成AIを中心とした技術活用を推進
スカイゲートテクノロジズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟津 昂規、以下「スカイゲートテクノロジズ」)は、防衛省防衛装備庁の事業である「生成AIによるCOG分析作業支援に関する概念実証役務」を受注したことをお知らせします。なお、本事業において、生成AIの開発と検証を株式会社Preferred Networks(本社:東京都千代田区、代表取締役 最高経営責任者:西川徹、以下「Preferred Networks」)へ委託しており、両者の強みを生かし取り組みを推進してまいります。
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■背景
地政学リスクの増大やテクノロジー・AIの進展を背景に、近年の安全保障環境は極めて複雑化しており、脅威の多様化が進んでいます。このような環境変化に伴い、防衛省・自衛隊においては統合作戦の計画策定及び状況判断を効果的・効率的に実施するためにCOG(Center of Gravity)分析の重要性が増しています。しかし、従来の人手による分析や数値演算を中心としたAIでは、自然言語による処理が中心となるCOG分析は困難で、膨大な情報を短時間で的確に処理することに課題がありました。
■本事業について
本事業では、複雑化する安全保障課題の解決に向けて、防衛省・自衛隊の有する課題に対する先端技術活用の概念実証を行います。その中で、大規模言語モデル(LLM)を国内でフルスクラッチ開発し、トップレベルのAI研究開発の実績と知見を有するPreferred Networksに一部開発と検証を委託し、防衛領域における生成AIを中心とした技術活用の実用性検証を実施します。これにより、防衛省・自衛隊の戦略的意思決定を大幅に効率化することに寄与いたします。
今後も、スカイゲートテクノロジズは、防衛・セキュリティ・宇宙領域を専門とする防衛テックスタートアップとして、防衛領域における新たなイノベーションの創出に取り組み、社会の安全・安心と持続可能性に関わる課題解決、及び安全保障課題の解決に質の高いソリューションを提供できるよう活動してまいります。
■ 株式会社Preferred Networksについて
https://www.preferred.jp/ja/
Preferred Networksは、現実世界を計算可能にするというミッションを掲げています。Preferred Networksは、生成AI基盤モデルから計算インフラ、チップ(半導体)まで、AI技術のバリューチェーンを垂直統合することで、ソフトウェアとハードウェアを高度に融合したソリューション・製品を開発し、様々な産業領域で事業化しています。現在、電力効率の高いAIプロセッサーMN-Core(TM)シリーズ、AI向けクラウドサービスPFCP(TM)、国産大規模言語モデルPLaMo(TM)などを開発・提供しています。2014年創業。
■スカイゲートテクノロジズ株式会社について
https://www.skygate-tech.com/
スカイゲートテクノロジズは、防衛・セキュリティ・宇宙領域を専門とする防衛テックスタートアップです。「存続可能性に関する課題を解決する」というミッションのもと、防衛領域のソフトウェアプロダクト及びエンタープライズ企業向けのゼロトラストセキュリティソリューションの提供を通じて、企業、組織、そして社会におけるクリティカルな危機を防ぎ、お客様の成長を支援しています。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes