究極のゴッドハンド・Dr.カイ! 中山祐次郎の新作小説『最後の外科医』が発売即重版でシリーズ化決定――70万部突破『泣くな研修医』シリーズ著者の最新文庫書下ろし作、好調スタート!
株式会社文藝春秋

株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)が10月7日(火)に刊行した『最後の外科医 楽園からの救命依頼』(中山祐次郎・著/文春文庫)が売れ行き好調につき、発売即重版。このたび、同作のシリーズ化も決定しました。
日夜メスを握る現役外科医にして、ドラマ化もされた『泣くな研修医』シリーズの著者でもある中山氏が、初めて真正面から「スーパードクター」に挑んだ本作。
最前線にいるからこそ描ける〈命のドラマ〉と〈冴えわたる医療アクション〉は痛快そのもの。実際、惚れ惚れするような手術シーンには、心臓外科医、脳外科医、外傷外科医、形成外科医など十名以上の医師仲間の知恵と体験が盛り込まれており、まさに夢とリアルがともに詰まったストーリーには、早くも映像化の期待が寄せられています。
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中山祐次郎『最後の外科医 楽園からの救命依頼』(文春文庫)
◼︎ストーリー紹介
主人公は、29歳の天才外科医カイ。10歳の頃から戦地でメスを握り、命の現場を駆け巡ってきた経験が彼をゴッドハンドに。「ほかで匙を投げられた限界患者たち」がカイの噂を聞きつけ悲壮な覚悟でやってきては執刀を乞う。
第1巻に収められた逸話は5作。世界タイトルマッチを控えた絶頂期に余命3か月の甲状腺ガンと診断された若きボクサーの「抗ガン剤治療よりも試合に勝つための手術を!」という願い、16回におよぶ整形手術を受け「完璧すぎる美貌」で年間100億以上稼ぐ女優の「顔を変えて普通に生きたい」という懇願。そして、炎上した旅客機に乗っていた跡取りを誰よりも優先して助けてくれという重役の叫び……。
果たしてカイは、執刀するのかしないのか。誰の命から救うのか。
途切れなく続く究極の選択にハラハラドキドキ、身を乗り出しながらページを繰ってしまうアップテンポな医療エンターテインメントです。
◼︎令和のブラック・ジャックは、仲間とともに
アスリートのように貪欲に手術に挑むカイのために、依頼人との交渉役を買って出て、〈タイガー・エージェンシー〉を立ち上げた幼馴染の神園。銀座の高級ジュエリーショップを隠れ蓑に「開業」する二人を支える凄腕ハッカーのルシファー。そして、誰よりも情熱的な看護師の華――。
クセ者ぞろいのチームが、一筋縄ではいかない患者とともに難局に挑むヒューマン医療ドラマをどうぞお楽しみください。
【著者プロフィール】中山祐次郎(なかやま・ゆうじろう)
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1980年、神奈川県生まれ。消化器外科専門医、医学博士(鹿児島大学医学部卒業後、京都大学大学院で公衆衛生学修士、福島県立医科大学大学院で医学博士取得)。湘南医療大学臨床教授。2019年に初の小説『泣くな研修医』上梓。シリーズ化された同作は現在第7巻まで刊行、累計70万部を超えるベストセラーに。22年、「俺たちは神じゃない」シリーズ始動。その他、『医者の本音』『それでも君は医者になるのか』『医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵』など著書多数。
【書誌情報】
書名:『最後の外科医 楽園からの救命依頼』
著者:中山祐次郎
発売:2025年10月7日
判型:文庫判
ページ数:304ページ
定価:781円 (税込)
ISBN: 978-4-16-792428-7
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167924287プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes