グロービス、虎ノ門のインキュベーションオフィス「G-SQUARE」を在校生・卒業生のスタートアップに開放! 学びから事業創造まで、シームレスに支援
学校法人グロービス経営大学院

グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀 義人)は、在校生および卒業生の起業活動の支援強化として、株式会社グロービス(東京都千代田区、代表:堀 義人)が住友不動産株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:仁島 浩順)に企画・運営協力しているインキュベーションオフィス「G-SQUARE(ジー・スクエア)」の入居対象を、在校生・卒業生によるスタートアップ企業へ拡大したことをお知らせします。
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法人登記も可能な東京・虎ノ門のビジネス拠点を、創業期の負担を大幅に軽減する月額7,000円(1席あたり)という特別価格で提供。アクセラレータープログラム「G-STARTUP」採択企業などが集う場で起業家同士のコミュニティを形成し、「学び」から「事業創造」までをシームレスに支援する体制を構築します。
■入居対象
【学校法人グロービス経営大学院の在校生・卒業生に関連するスタートアップ企業】
- 在校生・卒業生を対象にしたビジネスプランコンテスト「G-CHALLENGE(GLOBIS Venture Challenge)」大賞受賞チーム(支援期間1年のみ)およびG-CHALLENGEファンドからの投資先企業- 在校生または卒業生が起業したベンチャー企業を対象とする投資プログラム「G-GROWTH(GLOBIS Alumni Growth Investment)」の投資先企業- 上記ファンドから出資は受けていないが、グロービス経営大学院在校生・卒業生が起業またはCXOとして参画しているスタートアップ企業**個別面談を経てご入居の可否を決定
【グロービスグループの投資先などのスタートアップ企業】
株式会社グロービスが運営のアクセラレータープログラム「G-STARTUP」採択企業
- グロービスが運営するアクセラレータープログラム「G-STARTUP」採択企業(従来通り、現役およびアルムナイが入居可能)
一般財団法人KIBOWが運営の「KIBOW社会投資ファンド」の投資先企業
■G-SQUAREとは
「G-SQUARE」は、2023年10月に住友不動産との連携により誕生したスタートアップのためのインキュベーションオフィスです。法人登記可能な住所に加え、住友不動産の広範なネットワークを活用したビジネスマッチング機会を提供し、スタートアップの成長を支援しています。またビジネスとイノベーションが交差する虎ノ門という利便性の高い立地に拠点を置き、起業家同士の交流を促進するイベントなどを通じて、継続的な支援とコミュニティづくりを進めています。
■背景:沸騰する起業への熱意を、持続的な成長へ繋げるために
グロービス経営大学院の学生コミュニティでは、社会課題の解決や新たな価値創造に向けた起業への意欲が高まっています。グロービス経営大学院で毎年開催しているビジネスプランコンテスト「G-CHALLENGE」でも、在校生から毎年約50チームの応募があります。また、卒業生が起業し、社会に変革を起こす事例も数多く生まれています。例えば、眼科遠隔診療を行う「株式会社 MITAS Medical」や地域資源活用の小水力発電「さとやまエネルギー株式会社」などが、グロービスの支援を受けています。オファー型新卒採用サービス「株式会社i-plug」は、東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)への上場も果たしており、グロービスの起業支援の成功事例として挙げられます。
またグロービス経営大学院公認の起業家クラブ「グロービス・アントレプレナーズ・クラブ(GEC)」には、4,700人程度の在校生・卒業生が在籍し、日本を代表する起業家を輩出し、相互支援を果たすことを目的として活動しています。グロービス・アントレプレナーズ・クラブでは、起業に関する情報共有、人材のマッチング、起業家を招いた講演、新規ビジネスの相談の場が提供されています。知恵・経験・人脈といった全国におよぶ起業家支援のプラットフォームとして機能しており、これまでに100名を超える起業家を輩出。そのうち数社は数十億円規模のベンチャー企業へと成長を遂げています。
今回の「G-SQUARE」の利用対象拡大は、ビジネススクールで生まれる起業への熱意を一過性のものとせず、事業創出へと繋げるための具体的な「実践の場」を提供することを目的としています。
■「G-SQUARE」が在校生・卒業生に提供する3つの価値
- 挑戦へのハードルを下げる、圧倒的なコストメリットビジネスとイノベーションが交差する虎ノ門の住所で法人登記ができ、事業活動の拠点となるオフィスを月額7,000円(1席あたり)で提供。創業期の最大の課題であるコストの不安を解消し、誰もがアイデアと情熱さえあれば挑戦できる環境を整えました。- 学びが実践に変わる、リアルな起業家コミュニティ「G-SQUARE」には、在校生や卒業生の起業家に加え、G-STARTUP採択企業や社会投資ファンドKIBOWの投資先スタートアップが集います。授業で学んだ経営理論と、自身の経験、先輩起業家のリアルな実践知が結びつき、互いに学び支え合う環境が広がります。- 事業を加速させる、グロービスの知見と様々なネットワークグロービス経営大学院の教員とのディスカッション、連携する住友不動産株式会社の広範なネットワークを活用したビジネスマッチング、各種交流イベントなどを通して、事業成長を促進する「機会」への扉を開きます。
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G-SQUARE
■「G-SQUARE」の名称に込めた想い
「G-SQUARE」の名前に込めたのは、グロービスのビジョン「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」を象徴する「広場(SQUARE)」を創るという想いです。 「SQUARE(広場)」には、スタートアップや投資先企業、グロービス経営大学院の知見や人材が交わり、自由に交流・共創が生まれる場でありたいという願いを表しています。
「G-SQUARE」は、グロービス経営大学院で学ぶ学生、アクセラレーターで事業を急拡大させる起業家、社会投資ファンドKIBOWからの投資を受け社会課題に挑むビジネスリーダーなど、バックグラウンドの異なる「ヒト(志)」が出会う交差点です。彼らがここで実践的な「チエ」を交換し、成長のための「カネ」へと繋がる機会を得る――このダイナミックな交流こそが、新たなイノベーションという化学反応を引き起こします。
「G-SQUARE」は、このエコシステムから生まれるエネルギーを結集し、日本の未来を担うスタートアップを生み出していく、「挑戦の拠点」です。
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グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長(日本語MBA)君島朋子は、今回の「G-SQUARE」入居対象拡大について、以下のように話しています。
「グロービス経営大学院の学生や卒業生たちは、驚くほど熱心に、そして真剣に、『どうしたら社会をより良くできるのか』を考えています。私たちはその熱量を、どんどん世界へと解き放っていきたいと願っています。『G-SQUARE』は、彼らの熱を社会で具現化するためのインフラです。この場所から、日本の未来を創造するリーダーが次々と生まれることを確信しています」
グロービス経営大学院は、「G-SQUARE」を通じてヒト・カネ・チエの生態系を育み、日本の未来を担う起業家たちと共に、社会の創造と変革をリードしてまいります。
【施設概要】
- 施設名称: G-SQUARE(ジー・スクエア)- 所在地: 住友不動産虎ノ門タワー 2F(東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 )- アクセス: 銀座線「虎ノ門駅」3出口 徒歩4分、日比谷線A「虎ノ門ヒルズ駅」A2出口 徒歩3分、南北線「溜池山王駅」9番出口 徒歩5分- 対象:・アクセラレータープログラム「G-STARTUP」採択企業(現役・アルムナイ)・グロービス関連ファンド(G-GROWTH、 KIBOW)投資先企業・学校法人グロービス経営大学院の在校生・卒業生関連のスタートアップ企業 など- 利用時間: 月~木 8:00~23:00/金土日 8:00~19:00- 費用: 月額オープン席 7,000円/席- 提供内容:滞在可能な会員制コワーキングスペース、法人登記可能。グロービスと住友不動産が共同で定期的に開催する交流会にも参加できます。また、住友不動産が運営する230棟超のビルテナントや取引先とのビジネスマッチングを後押しします。
■グロービスの「創造の生態系」~学生・卒業生への起業サポート体制~
グロービスグループ全体で、起業支援、スタートアップ企業の事業開発・成長支援を展開、「創造の生態系」の構築など、精力的に推進しています。
グロービス経営大学院:「創造」系科目、研究・起業プロジェクト、起業家ネットワーク
・「創造」系科目
グロービス経営大学院では、「
ベンチャー・マネジメント」「
ベンチャー戦略プランニング」「
ベンチャー・キャピタル&ファイナンス」など、「創造」系と呼ばれる科目群を展開。スタートアップ経営やファイナンスに関する実践的な知識とスキルを習得できるよう、カリキュラムを設計しています。カリキュラムには、メルカリやUZABASEなど、多くのスタートアップ企業への投資・経営参画経験を持つグロービス・キャピタル・パートナーズの知見が反映されています。また、学生の起業活動を支援する研究・起業プロジェクト「G-INCUBATE」やビジネスプランコンテストG-CHALLENGE」によって、希望者がカリキュラムの中で起業に向けた具体的な取り組みに挑戦できる機会を提供しています。
・研究・起業プロジェクト「G-INCUBATE」
学生の起業活動を支援する、半年間の研究・起業プロジェクト。希望者がカリキュラムの中で起業に向けた具体的な取り組みに挑戦できる機会を提供しています。
・ビジネスプランコンテスト「G-CHALLENGE」
グロービス経営大学院の「G-CHALLENGE」は、在校生・卒業生を対象としたビジネスプランコンテスト。社会的インパクトや実現可能性を重視し、最大1,000万円の出資支援で起業を後押しするプログラムです。
・在校生・卒業生への起業支援
起業準備中の在校生・卒業生へのメンタリングの実施、新規事業の実行支援など起業支援のための様々な仕組みを提供しています。
・起業家ネットワーク
グロービス経営大学院では、在校生・卒業生がクラブ・サークルで自主的にさまざまな活動を行っていますが、4,700人を超える在校生・卒業生が在籍する学校公認クラブ活動「GEC(グロービス・アントレプレナーズ・クラブ)」では、起業を志す多くのメンバーが交流しています。
グロービス経営大学院卒業生起業のスタートアップ企業への投資プログラム「G-GROWTH」
グロービス経営大学院の在校生または卒業生が起業したベンチャー企業を対象とする投資プログラム「G-GROWTH(GLOBIS Alumni Growth Investment)」では、累計1億円以上の調達実績を条件に、1社あたり最大1億円を出資するプログラムで、これまでに9社へ投資を行っています。
アクセラレータープログラム「G-STARTUP」
グロービスでは、ユニコーン企業を100社輩出するプラットフォームの構築を目指し、シード期の起業家を対象とするアクセラレータープログラム『G-STARTUP』を2019年4月に開始。将来的に日本を代表するユニコーン企業へ成長することが期待されるスタートアップを採択し、成功した起業家やスタートアップ支援の専門家などによる講義を実施。メンターには、グロービス・キャピタル・パートナーズの現役ベンチャー・キャピタリストも参画し伴走することで、プロダクト開発・事業開発を支援しています。
参考:起業家を育てる「創造の生態系」とは?~3つのプログラムによる起業家支援~
https://mba.globis.ac.jp/knowledge/detail-23805.html
■グロービス経営大学院 体験クラス&説明会
グロービス経営大学院は、本科(MBA)への進学を検討している方、進学を視野に単科で1科目から学び始めたい方向けに、体験クラス&説明会を全国の拠点、およびオンラインで開催しています。
詳細はこちら:
https://mba.globis.ac.jp/trial-class/
日程の合わない方、過去に「体験クラス&説明会」に参加済みの方、グロービスでの受講経験をお持ちの方は、
個別相談をご利用ください。
◇グロービス経営大学院 (
日本語プログラム |
英語プログラム)
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。日本語MBAプログラムは、東京・大阪・名古屋・福岡・オンラインの5キャンパスに加え、仙台・水戸・横浜に特設キャンパスを開設。さらに海外ではシンガポール・バンコク・サンフランシスコ・ブリュッセル・マニラに開講拠点があります。2006年開学当初78名だった入学者数は、2025年4月には日本語MBAプログラムで943名に達しました。在校生・卒業生は合計1万3,000人を超え、日本最大のビジネススクール*に成長を遂げています。英語MBAプログラムは、パートタイム&オンラインMBAプログラム、フルタイムMBAプログラムを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No.1MBAを目指していきます。
* 参考:文部科学省「令和7年度専門職大学院一覧」
◇KIBOW (
http://kibowproject.jp)
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという想いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の活動
を行ってきました。現在は、被災地に限定せず、全国の「社会を変える」志を持った社会起業家たちに投資し、事業の規模化を支援する「社会的インパクト投資」を中心に活動しています。
1)「場」の提供(イベント)
被災地各地で、地域の復興を願う人たちが集まる「場」を作っています。地域の内外のリーダーたちが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。
2)寄付
これまで、約1400名以上の方々にご協力いただき集めた資金約1億円を、被災地で活動しているNPOや各地のリーダー達に提供しています。
3)社会的インパクト投資(KIBOW社会投資ファンド)
2015年9月にKIBOW社会投資ファンドを設立、これまで8年間で合計22社のスタートアップ企業に投資を行いました。現在は「KIBOW社会投資ファンド3号」(総額10億円)を運営し、未知・未解決の社会課題にも挑戦し、社会的インパクト投資を通じて社会課題の解決を加速させています。
【参考】
当ファンドおよび投資先企業の社会的インパクトに関するレポート「IMPACT REPORT 2024」
URL:
https://glob.is/impactreport2024
◆グロービス (
https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立以来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業を展開してまいりました。「ヒト」の面では、グロービス経営大学院に加え、スクール型研修や集合研修など法人向け人材育成サービスを展開するグロービス・コーポレート・エデュケーション、eラーニングや定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォームにより、リーダーの育成を推進しています。「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」を運営、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」を通じて知の発信を行っています。さらに社会における創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資などの活動を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co. Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
GLOBIS Manila Inc.
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社LuckyFM茨城放送
【本件に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes