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GITEX Global 2025で、アブダビが世界初のAI公務員を発表

2025年10月15日

アラブ首長国連邦、アブダビ

(ビジネスワイヤ) -- アブダビは「GITEX Global 2025」で、TAMMの最新バージョンにおいて世界初となるAutoGov機能を発表します。AutoGovは、各種ライセンスの更新や公共料金の支払い、定期的な医療予約のスケジューリングなど、定型業務を自動的に管理し、人々が好きなことにより多くの時間を使い、日常的な手続きを気にせずに済むよう、日々のあらゆる場面を裏で支えます。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20251013866579/ja/

「TAMM AutoGov」機能の発表は、サービス提供を新たな次元へと引き上げ、アブダビが世界初のAIネイティブ政府を目指す過程における重要な節目を示すものです。また、次世代の統合型インテリジェント・サービス提供の到来を体現しています。この機能は、繰り返し発生する各種サービスを自動的に管理でき、ユーザーは自分の好みに応じて設定や自動化をカスタマイズでき、サービスの円滑かつ安全な実施を安心して任せることができます。

これは、「TAMM AIアシスタント」の機能を補完するもので、1つのデジタルプラットフォームで1,100以上におよぶ公共・民間サービスの直感的かつシームレスな提供を実現します。TAMM AIアシスタントは、スマートで状況に応じた能動的なサポートを提供し、利用者に代わって多くの手続きを完了できるため、あらゆる利用体験でパーソナライズと先回り対応を強化します。

アブダビ政府イネーブルメント省(DGE)議長のアフマド・タミーム・ヒシャーム・アル・クッターブ閣下は次のように述べています。「TAMM AutoGovの発表はまさに革新的で、人々の生活における政府の意味を再定義するものです。政府はもはや受け身ではなく、知的で、人間を中心に据え、そして人々にとって最も重要な瞬間に寄り添うパートナーなのです。世界初のトランザクション型AI公務員を通じて、アブダビは先見的な政府の姿を世界に示しています。」

AIが実現する予測型のユーザー体験

一般の利用者は、AIがプラットフォーム全体でユーザー体験全体を統合的に管理し、先回りして支援するパートナーとしてTAMMを体験できるようになります。TAMM AutoGovに加え、複数の新機能もあわせて導入されます。

「AIビジョン(AI Vision)」と「スマートガイド(Smart Guide)」は、音声および視覚による段階的な案内、リアルタイムの書類スキャン、エラーのない提出を可能にし、複雑な手続きを簡素化します。さらに、翻訳機能と音声対応サービスにより、アラビア語と英語の両方でハンズフリー操作が可能になり、インクルーシブな利用者体験を実現します。また、パーソナライズされたダッシュボードを通じて、利用者は自分の生活に合わせた今後の必要な手続きや期限、各種インサイトを確認できます。これらの機能により、これまで数時間を要していた手続きが、わずかな時間で完了するシームレスな体験へと変わります。

TAMMのモハメド・アル・アスカル博士閣下は次のように述べています。「これらの新しいTAMMの機能は、日常生活における政府のあり方を再定義するものです。私たちは、一度限りの手続きから、個々のニーズに合わせて進化するインテリジェントなサービス体験へと移行しています。人々は、政府が自分たちのために、見えないところで静かに機能しているという安心感のもと、家庭や仕事、そして自らの目標に集中できます。これこそが、人々に時間と心の安心を取り戻すというAI公務員の真の役割なのです。」

利用者体験の再定義

TAMMは自動化を超えて、人々が、さらに人間的かつより身近で、参加しやすい形で政府とつながる新しい方法を導入します。

「TAMMスペース(TAMM Spaces)」には、人生の節目や日常のニーズに合わせて設計された、ファミリー(Family)、モビリティ(Mobility)、サハトナ(Sahatna)(ヘルス)という3つの新しいハブが追加され、機能が拡張されました。医療記録や学校関連情報の更新管理から、交通手段の計画、地域コミュニティとの交流まで、これらのハブは行政の構造ではなく、人々の実生活を起点に必要なサービスを体系化しています。

「TAMMホログラム(TAMM Hologram)」も首長国内で順次導入され、モバイルポッドを通じて市民や居住者が政府職員と即時に対話できるようにし、対面でのコミュニケーションの形を再構築します。ホログラム技術を活用することで、これらの職員はアラビア語と英語の両方で、リアルタイムに対面の個別型サポートを提供します。これにより、人との対話による安心感を保ちながら、デジタルアクセスならではの迅速さと利便性を実現します。

「TAMM by You」も新たに導入される共同参加型の機能で、住民が提案や投票を行い、「Abu Dhabi’s Year of Community」の理念に沿ってサービスの未来を共に形づくることが可能になります。

DGE局長のサイード・アル・ムッラー閣下は次のように述べています。「これらのTAMMの強化はすべて、政府が人々の日常のリズムに寄り添うことを目的としています。私たちの目標の中核は、生活をよりシンプルにし、私たちが支えるコミュニティとのつながりを深める、負担のない政府の実現です。常に支援が身近にあり、政府が日々のニーズに耳を傾け、そしてサービスが人々の最も大切な瞬間に合わせて柔軟に対応することこそが、私たちの目指す姿なのです。」

TAMMエコシステムの拡大

TAMMはエコシステムの拡大を続けており、現在、90を超える公共および民間パートナーが提供する1,100以上のサービスを統合しています。今年は、ADX、コメラ(Comera)、Wio Bankとの新たな提携に加え、アブダビ司法省(ADJD)およびSaaed For Traffic Systems(SAAED)との初の連携サービスも導入されます。これにより、ユーザーは直接アプリ内で、民間企業との取引を一貫して完結できるようになります。

首長国のスーパーアプリ最新版としてGITEX Global 2025で発表されたTAMM AutoGovの公開は、「アブダビ政府デジタル戦略2025–2027」における重要な節目を示しています。世界初のAI公務員を中核に据えたアブダビは、デジタル政府の新たな世界基準を打ち立て、人々が行政とのあらゆるやり取りをシームレスかつインクルーシブに、そして自らの生活を中心に設計された形で安心して利用できるようにしています。

DGEについて

政府イネーブルメント省(DGE)は、アブダビ政府機関がその潜在力を発揮し、未来の政府のかたちを創り出すことを支援しています。DGEは、手間のかからない利用者体験を通じて次世代型の行政サービスを提供するとともに、効率的で強靭かつテクノロジーを最大限に活用した政府を実現するための政策や枠組みを策定しています。これにより、政府機関、市民、そして住民を支えるシームレスで顧客中心のサービス提供が実現されています。

DGEは2023年に設立され、政府支援局、アブダビデジタル庁(Abu Dhabi Digital Authority)、人事庁(Human Resources Authority)、アブダビ行政学院(Abu Dhabi School of Government)、TAMM、Mawahebといった複数の政府機関を1つの組織に統合し、さらにアブダビ統計センターを関連機関として擁しています。DGEは、アブダビ政府のデジタル・トランスフォーメーションを主導しています。

出典: AETOSWire

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