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高知オーシャンキッズスクール 中部エリア編「アオノリで地球を救う!最先端の海藻研究」を開催!~高知の未来を担う小学生が海の課題と最新研究を学ぶ~

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高知オーシャンキッズスクール 中部エリア編「アオノ

2025年10月5日(日) 【高知大学 総合研究センター 海洋生物研究教育施設(高知県土佐市)】


一般社団法人 海と日本プロジェクト in 高知は2025年10月5日(日)、「高知オーシャンキッズスクール 中部エリア編 ~アオノリで地球を救う!最先端の海藻研究~」を高知大学総合研究センター 海洋生物研究教育施設で開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-2a28798e3050ceda208ef7e81bbe43dd-650x487.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 イベント概要

本イベントでは、高知大学の教授や気象予報士を講師に招き、地球温暖化が海の環境に与える影響や、高知の海藻研究の最前線について学びました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-f4be12421694796badb36261443789ca-428x321.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[表: https://prtimes.jp/data/corp/161057/table/311_1_9dadaf0e7a3d43f18842d0fa6730de99.jpg?v=202510160416 ]

山・川・海のつながりと干潟の重要性

知大学の伊谷行教授による授業では、山に降った雨や雪が川となり、海へと注ぎ込む「山川海のつながり」の重要性を学びました。
特に、川と海の境目にある「干潟(ひがた)」は、塩分が淡水と海水が混ざり合う汽水であること、多くの生き物のエサが豊富で多様な生物が生息する「環境の変化がはげしい」場所であることが解説されました。干潟の生き物は川の水をきれいにする役割があり、干潟が減ると赤潮の原因となることも理解を深めました。また、テナガエビやモクズガニなどの川の生き物も、子ども時代を海で過ごすため、河口の元気さが川と海の健康に重要であることを学びました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-bd7a914319fde404c0234e794389e941-477x357.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


講義のあとは、井尻の浜に移動し、磯の生き物探しを体験しました。
子どもたちは小さい魚やウニやナマコ、カニなどを見つけて、触ったり、手に乗せたりして磯の生き物を観察。さらに海への興味を深めました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-3f746575bdfc442f27e21caa52dca4ad-1876x702.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


地球温暖化が海に与える影響

気象予報士の山岸拓氏による授業では、地球温暖化の主な原因である二酸化炭素、メタンガス、フロンガス、一酸化二窒素などの温室効果ガスについて解説がありました。温室効果ガスは地球の気温を保つために必要ですが、増えすぎると気温が上がり、高知の海では海水温の上昇が起こっていることを学びました。

この海水温の上昇により、漁業にも影響が出ており、高知の特産であるカツオが減少する可能性があること、その理由として稚魚がふ化しなくなることや、エサとなるプランクトンが涼しい場所に逃げてしまうことが挙げられました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-2794209350d63231ff2ddecdac0da9a5-1559x583.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


最先端の海藻研究:アオノリで地球を救う

高知大学の平岡雅規教授と難波卓司准教授からは、「アオノリで地球を救う」というテーマで海藻研究の最前線が紹介されました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-0e53d19cf57805d37af6615ff0811661-396x296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


地球温暖化による海水温の上昇で、四万十川のスジアオノリがとれなくなるなど、日本各地で海藻が育たなくなっている現状があります。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-bce64fa796e4edf0bdcac58b659e6b90-400x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


そこで高知大学では、アオノリが取れなくなって困っている問題を解決するために、海でも陸の上でもアオノリを育てる研究をしています。植物の中で最も成長スピードが速い「ミナミアオノリ」に注目し、陸上で養殖する研究が進められています。この驚異的な成長スピードは「1日に4倍、2日で16倍、3日で64倍」にも達するといいます。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-fe836482b624afeda6ce890383d85da4-358x268.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


子どもたちは実際に海藻を養殖している施設を見学しました。
海藻は光合成によって地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)を吸収し、それを「多糖」という物質に変えることができます。この多糖を原料に、プラスチックや化粧品、バイオマス燃料など、さまざまな資源を作り出す研究が進められており、二酸化炭素を「大切な資源」に変えることで、地球にやさしい社会を目指しています。

参加した子どもたちからは「大人になってミナミアオノリの研究をしてCO2を減らしたい」といった感想が寄せられました。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-08d22fb9578e1c83bb92a865d600bee9-1458x545.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


参加した子どもたちは

子どもたちは、磯の生き物観察、海藻の顕微鏡観察、海藻ゼリーを作る実験、養殖施設の見学といった体験を通じて、海と自分とのつながりや、環境問題の解決に向けた希望を実感しました。

イベントの最後には、地球を守るために自分たちにできることとして、「エアコンを使う時間を短くする」、「節水、電気をこまめに消す」といった日常の節約行動や、「限られた資源の中で生きることの大切さ」を学びました。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-353e3cb72b06b6b4076fbed889d19d1e-442x331.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「海と日本プロジェクトin高知県」は、今後もこのような体験学習を通じて、子どもたちが高知の海を愛し、守り育てる心を育む活動を続けていきます。

<団体概要>
団体名称:(一社)海と日本プロジェクトin高知
URL  :https://kochi.uminohi.jp/
活動内容:「海と日本プロジェクトin高知県」では、「黒潮の海」を次世代に継承していくため、
こども達が地元の海に触れ、海への親しみを育てる活動を行っています。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/311/161057-311-36f78437a88cf255fbb97d36f7ba4c0d-1868x535.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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