TSUCHIYAの新技術研究開発拠点「 Technical Innovation Center 」各種取組を開始
TSUCHIYA株式会社

TSUCHIYA株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役会長兼社長:土屋智義)は、ロボット化やAI活用による建設現場の課題解決に向け、このたびTechnical Innovation Center(以下、TIC)を新設、稼働開始いたしました。 TICは、初期テーマとして1.重機の自動施工2.遠隔監視システム3.構造計算支援ツール━の開発を掲げ、研究を推進していきます。これらの研究・開発を通じて得られた技術を活用し、施工の効率化、安全性の向上に貢献してまいります。
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TIC外観パース
【各取り組みの紹介】
1.重機自動施工
知能技術株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大津 良司)と共同で、油圧ショベルの完全自動化に向けたロボット化およびAI制御技術の開発に着手しております。本開発を通じて、建設業界におけるロボティクスとAIの融合による新たなソリューション創出をリードしてまいります。
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重機自動施工試験ヤード 空撮写真
2.遠隔監視システム構築
現場に設置・導入している定点カメラおよびウェアラブルカメラの映像を一括集中監視する体制を整え、現場の安全・品質管理を強化いたします。将来構想として、巡視記録や過去の事故事例をKY(危険予知)活動へ展開できるシステムや、AIによる画像解析を活用した危険検知システムの構築を目標に、技術の検証および実用性の評価を進めてまいります。今回、株式会社ネクストフィールド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中川 勲治)と共同で、メーカーに捉われないカメラ情報の集約や、気象情報・環境センサー情報を統合した、一括集中監視の管理画面を構築しております。今後は、集中管理ツールとしての開発および活用法を両社で協議し、TICと現場の双方向での情報発信や、デジタルツールのより有効な活用を推進してまいります。
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遠隔監視システムイメージ
3.構造設計支援ツール開発
燈株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:野呂 侑希)と共同で、構造計算ソフト(SS7)へのデータ入力支援ツールの開発に着手しております。本開発により、データ入力の自動化による業務負荷の軽減、近年増加している設計施工案件への対応能力の強化、さらには超概算段階からの精度の高い構造設計・積算の実現を目指してまいります。
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構造設計支援ツールイメージ
■建物概要
名称:Technical Innovation Center(TIC)
所在地:岐阜県大垣市内原1丁目191番地
構造:混構造(RC造、2・3階一部木造)
~本件に関する問い合わせ先~
TSUCHIYA株式会社 TIC センター長 浅野裕嗣
tic-system01@tsuchiya-corp.com
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes