ニトリグループより2025年度グッドデザイン賞受賞のお知らせ
株式会社ニトリホールディングス

ニトリグループの企画・商品開発・取り組みが評価され、2013年より13年連続でグッドデザイン賞を受賞しました。
株式会社ニトリ(本社:札幌市北区 代表取締役会長兼社長:似鳥 昭雄 以下:ニトリ)は、以下の3項目でグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞致しましたのでご報告いたします。1.保温層と快適面の異なる2層のふとんを1枚に仕立てた「ちょうど良い湿度調整掛ふとん」
2.蓋の上から注ぐ継ぎ足し給水とタンクへ直接注ぐ給水が選べてお手入れがラクな「タンクはこべる楽給水加湿器シリーズ」3.カーテン・羽毛布団・タオルのリサイクル回収「ニトリのリサイクル・リユース回収の取り組み」【関連リンク】
https://www.nitori-net.jp/ec/feature/good-design-award/
■受賞概要
1.ちょうど良い湿度調整掛ふとん
■価格:9,990 - 24,990円(税込)
■発売:2025年8月
■商品概要
吸湿発熱機能を持つ保温層(A面)と超吸放湿に優れた快適面(B面)、異なる2層のふとんを特殊な縫製技術で1枚に仕立てた掛けふとん。室内温度15℃(A面を身体面)から25℃(B面を身体面)まで寝床内部を快適な体感温度(温度×湿度)で維持でき、このふとんがあることで、年間を通じて快適な就寝環境を実現する。
[画像1:
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■審査委員の評価
旧商品は年間を通じて使える布団としてリリースされ、その結果収納スペースが不要となるという新しい価値を提供した。本モデルは湿度に着目して更なるアップデートが行われ、旧商品が弱点とした真冬の保温性の向上が目指された。相反する保温性の高さとムレ感を、特殊な縫製技術を採用し、吸湿発熱層と吸湿層の2層構造とする事で克服している。「温まりやすい」「爽やか」という面のどちらかを選ぶだけで、快適な睡眠環境が手に入るという簡単な使い方も好ましい。ユーザーにとって明快なメリットを打ち出しにくい寝具において、粘り強くチャレンジを続ける姿勢を評価した。
2.タンクはこべる楽給水加湿器シリーズ
■価格:3,990 - 5,990円(税込)
■発売:2025年9月
■商品概要
よりシンプルでお手入れもしやすい加湿器シリーズ。蓋の上から注ぐ継ぎ足し給水とタンクへ直接注ぐ給水が選べ、噴霧方向は360度任意に設定できる。容易に持ち運べるタンクでお手入れも簡単。ライト付きの残量ゲージはナイトライトとしてもお使い頂ける。湿度設定モデルは8畳向けで、40~60%の湿度設定ができ省エネにも配慮。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73913/1184/73913-1184-e010df6598d75b4e60cbfd7ecb48602f-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■審査委員の評価
感染症対策などの需要から拡大する加湿器市場において、機器のメンテナンスについては非常に手間がかかり、ユーザーを悩ませるポイントである。この加湿器は、メンテナンスや給水など、日常に頻繁に行われる動作を、大雑把に簡便にできる工夫が詰まっており、それらの工夫を誇示することなく、至ってシンプルに、空間に自然に馴染むデザインとしてまとめていることが評価された。安定感のある優しいフォルムや質感の高い表面仕上げなど、シンプルでありながら生活を守る製品としての安心感を表現しており、好印象を得た。
3.ニトリのリサイクル・リユース回収の取り組み
■時期:2020年9月開始
■商品概要
ニトリグループは、サーキュラービジネスの推進として、カーテン・羽毛布団・タオルのリサイクル回収を全店舗で実施している。販売元を問わず回収を受け付けることで、お客様の処分の悩みに寄り添い、限りある資源の有効活用と持続可能な社会の実現を目指している。
[画像3:
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■審査委員の評価
生活者の声に耳を傾け、自社以外の不用品も区別なく回収するという、繊維製品における特有の課題を撤廃した寛容な視点と、回収品ほぼ全量の再利用化、店舗数が多い大企業での取り組みによる大量の処理実績は、企業としての真摯な責任感を強く感じ評価した。サーキュラーエコノミーが謳われる中で、廃品の回収キャパシティとコストが大きな壁となって標準化が進まない現状を打破し、社会の牽引力となる取り組みである。
■グッドデザイン賞とは
[画像4:
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1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes