アークエッジ・スペース、環境省「令和7年度(省庁連結型SBIR)環境保全研究費補助金」に採択
株式会社アークエッジ・スペース

~多様な衛星を活用した自然環境改変やリスクの検出・分析手法とプラットフォームの開発を推進~
超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を行う株式会社アークエッジ・スペース(本社:東京都江東区、代表取締役 CEO :福代孝良、以下「アークエッジ・スペース」)は、環境省が公募した「令和7年度(省庁連結型SBIR)環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)」において、当社の提案事業「多様な衛星を活用した自然環境改変やリスクの検出・分析手法とプラットフォームの開発に関するR&D事業」が採択されたことをお知らせします。
本補助事業は、中小企業技術革新制度(SBIR制度)の一環として、アークエッジ・スペースが昨年度実施したNEDO「SBIR推進プログラム」フェーズ1の成果を基に、環境スタートアップの研究開発から事業化までを支援するものです。
【採択された事業の概要】
補助事業名:省庁連結型SBIR 環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)
事業名:多様な衛星を活用した自然環境改変やリスクの検出・分析手法とプラットフォームの開発に関するR&D
事業申請者名:株式会社アークエッジ・スペース
共同事業者:株式会社Helios
採択日:2025年9月29日
事業期間:2025年度~2026年度
【本事業の目的と内容】
本事業は、衛星データの特性を活かすことで、効率的な解析手法と衛星データを含む地理空間情報プラットフォームを開発し、限られた人員や予算においても自然環境の変化や影響を長期的かつ広範囲に効率的に把握するR&D事業です。
特に、人間活動および自然現象や災害による様々な自然環境の改変及びそのリスクを早期に探知・検出し、そのデータと分析結果を多くの関係者と共有することで、効果的な対策の立案や実施、及び自然資本の保全ビジネスに役立てることを目指します。
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開発するプラットフォームのイメージ
当社はこれまでも鹿児島県内において、自治体や一次産業と連携し、衛星データを活用した森林管理の効率化や気候変動適応型農業の支援などの実証を進めてきました 。
今回の採択を受け、これらの鹿児島における取り組みを本事業の中核的な実証フィールドとして位置づけ、当社の衛星開発から衛星画像や地上IoTデータの取得、エンドユーザー向けアプリ開発、事業化までをカバーする「垂直統合モデル」の強みを最大限に活かします。
国立大学法人 鹿児島大学、株式会社 森建設をはじめとする多様なパートナーとの連携のもと、鹿児島県内の豊かな自然環境の保全や地域産業のDX化・気候変動適応など、喫緊の環境課題の解決に貢献し、本事業の研究開発成果の社会実装を加速させていきます 。
■株式会社アークエッジ・スペースについて
アークエッジ・スペースは、超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を行う宇宙スタートアップ企業です。
“衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を”実現することを目指し、今後は地球観測、船舶向け衛星通信(衛星VDES)、光通信、低軌道衛星測位等に対応した超小型衛星コンステレーションの構築を実現するとともに、月面活動にむけた衛星インフラ構築や深宇宙探査など、多様なミッションニーズに対応する宇宙の開発利用を推進します。
本社所在地 :東京都江東区有明一丁目3番33号ドーム有明ヘッドクォーター3階
代表取締役CEO :福代 孝良(ふくよ たかよし)
設立 :2018年7月
WEB :
https://arkedgespace.com/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes