【インパクト投資】クラフトバンク株式会社への投資
第一生命グループ

~DXによる建設業界の業務効率化を支援し、持続可能な社会へ貢献~
第一生命保険株式会社
第一生命保険株式会社(代表取締役社長:隅野 俊亮、以下「当社」)は、建設専門工事会社向けに業務効率化SaaS(※1)「CraftBank office」を提供するクラフトバンク株式会社(代表取締役社長:韓 英志、以下「クラフトバンク」)に対し、サステナブル投融資の一環であるインパクト投資(※2)として1億円の投資を実施しましたので、お知らせします。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160816/42/160816-42-13f3edb0e3d3dcd68b9b56f160dc6339-590x345.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真提供:クラフトバンク
【本投資の概要】
- クラフトバンクは、全国各地の建設専門工事会社向けに勤怠管理や職人手配、経営管理等の事務作業をスマートフォンで一元管理できる国内唯一のツール「CraftBank office」(以下、「本サービス」)を提供する、国内ベンチャー企業。- 本サービスは、業種や現場により異なる各工事会社のやり方や運用に合わせてカスタマイズが可能であることに加え、スマートフォンでも利用可能な見やすく分かりやすい機能で、年齢層が幅広く、外国人労働者も増加している建設現場の職人にも使いこなしやすい仕様となっている。また、ツールの提供だけではなく、各工事会社におけるニーズのヒアリングや、対面で職人向けの説明会を行うなど、手厚い導入支援まで行うことを特徴としている。- 近年、建設業界における人材不足が社会課題の1つとなっている。老朽化したインフラのメンテナンスや災害復旧等により、建設における労働力のニーズは高い一方で、職人の人手不足が深刻となっており、2030年には建設業界で53万人が不足(※3)すると言われている。そのような中、中小規模の建設専門工事会社では、紙やホワイトボードといったアナログツールが主流であり、経営者は一日の半分以上、職人は一日の3分の1を事務作業に費やしているという調査もあるなど、生産性の向上が強く求められている。- 本サービスの導入により、経営者・職人の事務作業の負荷を約50%改善(※4)し、建設現場の生産性の向上および現場作業に専念できる時間を増やすことで、建設業界全体の持続可能性向上への貢献が期待される。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160816/42/160816-42-14df1d4deaa290a73200e90b2934c8a1-1124x188.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社は本投資を通じて、高い投資収益を期待するとともに、建設業界における業務効率化に貢献するクラフトバンクの取組みを資金面からサポートし、その進捗状況を継続的にモニタリングしていきます。今後も引き続き、運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上を図るとともに、責任ある機関投資家として持続可能な社会の形成に寄与すべく、サステナブル投融資に積極的に取り組んでいきます。
クラフトバンク代表取締役社長 韓 英志氏は以下のように述べています。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160816/42/160816-42-6aae8cf0c00627149aeec5c6a59fa708-218x290.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
このたび、第一生命様よりインパクト投資を通じたご支援をいただけることを心より感謝申し上げます。
クラフトバンクは、「世界に誇れる職人と建設工事会社がもっと儲かる仕組みをつくる」ことを使命に掲げています。建設業は地域社会を支える存在である一方、人口減少や人材不足に直面し、事業承継やデジタル化の遅れといった課題を抱えています。私たちは経営管理SaaS「クラフトバンクオフィス」を通じ、全国14,000名超の職人・工事会社の生産性向上と働きがいの創出に取り組んでまいりました。今回の資金を原動力に、建設業の持続可能性を高め、社会に広がるポジティブな変化を第一生命様と共に実現してまいります。
【会社概要】
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/160816/table/42_1_cbc4d1f72b70458077e3c7bd764d7953.jpg?v=202510170516 ]
(※1)インターネット経由でソフトウェアをサービスとして提供する仕組み。
(※2)インパクト投資とは、運用収益の獲得と社会的インパクト(社会の構造変化等)の創出の両立を意図して投資判断を行う投資手法。
(※3)一般財団法人建設経済研究所調べ。
(※4)クラフトバンク調べ。
≪参考情報≫これまでのインパクト投資直近事例(2022年度以降)
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/160816/table/42_2_7eb3766472daef75970f65ca1a27a7b8.jpg?v=202510170516 ]
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160816/42/160816-42-5eff67cc823f20197398182c9a443a00-1653x989.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]第一生命保険株式会社
所在地 :東京都千代田区有楽町1-13-1 第一生命日比谷ファースト
設立 :1902年9月15日
代表者 :隅野 俊亮
URL :
https://www.dai-ichi-life.co.jp/
Brand Message:一生涯のパートナー「お客さま第一主義」
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes