その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

『思考の整理学』が300万部突破!業界初の47都道府県別オリジナル帯で出荷へ(筑摩書房)

筑摩書房

『思考の整理学』が300万部突破!業界初の47都道府県

全国大学生協で1位を獲得!(文庫累計販売冊数)


株式会社筑摩書房(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:増田健史)が1983年に刊行し1986年に文庫化、2024年に新版化した外山滋比古著『思考の整理学』の累計発行部数が、2025年10月15日の文庫版累計133刷となる重版によって300万部を突破しました。(累計発行部数=305万6,100部/電子書籍除く)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-f57bb48af86c9d156a4f34d251c9dc75-853x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『新版 思考の整理学』(ちくま文庫)書影

■全国大学生協で1位(文庫累計販売冊数)
『思考の整理学』は歴代の東大生・京大生に根強く支持されてきました。年間文庫ランキング1位を初めて獲得した2008年から2024年までの17年間で東大生協本郷書籍部では7度、京大生協では9度も1位となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-8f12f985119b4ae71c2a741a2d0577ec-2008x353.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 

この度、大学生協事業連合が保有している販売実績から、集計が可能となった2002年8月から2025年7月までの全国の大学生協文庫累計販売冊数を調べたところ、人気作家の小説や文豪の名作、時代を彩ったヒット作などを抑え『思考の整理学』が1位であることが判明しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-e2313e144ebdbf7b3538687fcada36da-1240x1044.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■全国44の大学で1位(文庫累計販売冊数)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-cefab3f8cb2afdfe6a09345af55da897-3880x2400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また同期間での各大学生協の文庫累計販売冊数を調査したところ、東大、京大、早稲田大、慶應義塾大をはじめ、北海道大、弘前大、岩手大、東北大、秋田大、山形大、福島大、茨城大、宇都宮大、群馬大、埼玉大、千葉大、横浜国立大、新潟大、富山大、金沢大、福井大、信州大、岐阜大、静岡大、名古屋大、三重大、滋賀大、大阪大、神戸大、奈良女子大、島根大、岡山大、広島大、山口大、徳島大、愛媛大、高知大、九州大、佐賀大、長崎大、熊本大、大分大、鹿児島大、琉球大の全国44の大学で1位となっており、この四半世紀、日本の知の最先端でこの本がずっと読まれ続けていることが分かりました。
■業界初、47都道府県ごとにオリジナル帯で出荷へ(2025年10月 自社調べ/日本出版業界における「書籍販売手法」として)
この集計結果をふまえ、300万部突破となる11月中旬出来予定のちくま文庫『新版 思考の整理学』重版分には、47都道府県それぞれの地元大学名・集計結果を記したオリジナル帯を付けて出荷を企画しています。各都道府県の書店ごとに、違う帯の『新版 思考の整理学』が並ぶ予定です。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-8a6717ff637856f6d01e04b1c04590c4-3880x2400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


この取り組みに、紀伊國屋書店 新宿本店の伊藤稔副店長より以下のコメントをいただきました。
一冊の本がお客様のもとに届くまでには何人もの人の手が関わっています。いろいろな場所で、いろいろな人に読まれる。そこでは多くの人がそれぞれの『思考の整理学』への思いを携えていることでしょう。製紙会社、印刷会社、問屋、書店。その中で何よりも著者と出版社の情熱、そして読者の皆様が、本書をベストセラーにしたことを忘れてはならないように思います。
「もっと若い時に読んでいれば…」「東大・京大で一番読まれた本」など、いろいろなPOPと帯で親しまれてきた『思考の整理学』が300万部発行となり、今回は47都道府県ごとにオリジナル帯にて販売をするとのこと。今までになかった面白い取り組みで、さらに本書が多くの方に読まれ、親しまれることを期待しております。私もこれまでに全国の店舗を異動し、色々な地域、場面でお客様がこの本を手に取られているのを嬉しくみておりました。当店で全都道府県フェアを開催した際は、どこの都道府県のものを買おうかしらん。
――紀伊國屋書店 新宿本店 副店長 伊藤稔

■刊行から42年、なぜ今も読まれ続けるのか?
『思考の整理学』をひらいてみると「これからの時代で必要とされるのは、自力で飛び回れる飛行機人間である」とあります。著者は、先生と教科書に引っ張ってもらうグライダー型ではなく、エンジンを積んで自分の頭で考え、自力で飛び回ることの重要性を1983年にいち早く提言していました。刊行当時、“知識を詰め込むだけでは、考える力は養われない”という洞察は、受験競争全盛の最中にあった学生をはじめ知識偏重型の勉強をしてきた多くの読者にとって驚きをもって読まれていたのだと思います。
1995年がインターネット元年とされています。インターネット接続機能が標準装備されたWindows 95が発売され、個人がインターネットを容易に利用できるようになり爆発的に普及していきました。さらに2008年から2009年ごろからはスマートフォンの普及も加速し、ついに現代ではSNSやAIの時代がやってきています。これまでよりも断然はやく知識や情報が手に入るようになっている中で、それらをどう使うか、ということを考え学んでいくことがほんとうの思考の深まりに必要なのだ、という実感が増していっているのではないでしょうか。
「自分の頭で考え、自力で飛翔していくためのヒント」を分かりやすく丁寧に伝えていくこの本は、爆速で情報が飛び交う時代において、じっくりと一呼吸しながら自分の思考を見つめ直す時間を持つための一冊、となってきているのだと思います。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-136a962aa93ebb5100cb0e667950c7bf-1940x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東大生の感想(外山滋比古講演会「思考の整理学を語る」時のアンケートより)

■『思考の整理学』トリプルミリオン達成までの経緯
『思考の整理学』はお茶の水女子大学名誉教授・外山滋比古氏による学術エッセイ。300冊以上の著書を持ち、「知の巨人」と呼ばれた氏の代表作です。1983年に「ちくまセミナー」シリーズの一冊として刊行されたもので、その後1986年に文庫化。文庫版は2007年までの21年間で16万部のロングセラーとなっていました。2007年に岩手県盛岡市のさわや書店で当時店員だった松本大介氏が記した「もっと若いときに読んでいれば…」という書店店頭の手書きPOPをきっかけに再び注目を集め、2008年の東大生協本郷書籍部・京大生協の書籍販売ランキングで1位を獲得し、“東大・京大で1番読まれた本”のフレーズが生まれました。このフレーズを帯で使用したことで更に話題をよび2009年に累計発行部数が100万部を突破。その後も毎年新たな読者を増やし続け、2016年に200万部、2020年に250万部を突破。また、2024年には「東大特別講義」を増補して初の改訂を実施し、新版に。文庫版は単行本刊行から40年以上が経った今もなお年間平均約10万部の重版が続いており、まさに時代を超えた不朽の名著となっています。
■『思考の整理学』大ヒットの舞台裏にあった人間ドラマ!
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-fd235ac1c6236148166187a64854499b-1384x2028.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ブレイクのきっかけとなった一枚の書店店頭用手書きPOP。
知られざるその誕生秘話が、以下よりお読みいただけます。
(松本大介著『本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない』より)
https://www.chikumashobo.co.jp/special/sawayabooks/assets/data/tameshiyomi_03.pdf



■『思考の整理学』読者エピソード
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-ffc9e27dceb454ba8119f1fd6250c511-747x453.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


外山滋比古さん一周忌『思考の整理学』エッセイ賞 受賞作品は以下よりお読みいただけます。
https://www.chikumashobo.co.jp/special/shikounoseirigaku/#notification

■『思考の整理学』実績
・単行本『思考の整理学』 刊行日:1983年3月/累計発行部数 2万9000部
・『ワイド版 思考の整理学』 刊行日:2017年1月/累計発行部数 3万3,700部
・『ワイド新版 思考の整理学』 刊行日:2024年2月/累計発行部数 1万3,000部
・ちくま文庫『思考の整理学』 刊行日:1986年4月/累計発行部数 270万400部
・ちくま文庫『新版 思考の整理学』 刊行日:2024年2月/累計発行部数 28万部
『思考の整理学』累計発行部数 305万6,100部(電子書籍除く) 2025年10月15日時点
■『新版 思考の整理学』(ちくま文庫)書誌情報
アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには? 自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳した恰好の入門書。「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、単行本刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録し、文字を大きく読みやすくしました。
刊行日:2024年2月
ページ数:256
定価:本体693円(税込)
ISBN:978-4-480-43912-3
商品URL:https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480439123/
■著者プロフィール
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8548/12/8548-12-3b397f77cec1abc12b43d10a30d98d21-1296x2240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

外山滋比古(とやま・しげひこ)1923年愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論やエッセイを多数執筆した。40年以上にわたり学生、ビジネスマンなどを中心に圧倒的な支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『新版 「読み」の整理学』『忘却の整理学』(ちくま文庫)他、『日本語の論理 増補新版』(中公文庫)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社文庫)など著作は多数。2020年7月没。



プレスリリース提供:PR TIMES

『思考の整理学』が300万部突破!業界初の47都道府県『思考の整理学』が300万部突破!業界初の47都道府県『思考の整理学』が300万部突破!業界初の47都道府県『思考の整理学』が300万部突破!業界初の47都道府県『思考の整理学』が300万部突破!業界初の47都道府県

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.