最低賃金「誰が決めている?」──その裏にある「社会の合意」
株式会社SA

労働者・企業・国の「三者合議」が動かす、もう一つの経済政策
「最低賃金って、誰が決めているの?」実は、国だけではありません。労働者・企業・国の三者が話し合い、地域ごとの現実に即して決めています。まず中央最低賃金審議会が全国をA・B・Cの3ブロックに分けて目安を提示。その後、地方最低賃金審議会が労使と有識者で議論し、最終的に都道府県労働局長が正式決定します。報道の「決まりました」は仮の場合も多く、実際の現場では物価や企業体力をめぐる慎重なやりとりが続いています。最低賃金は単なる数字ではなく、社会全体のバランスをどう取るかを象徴する「社会の意志」です。
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Iz9VzCsxWm0 ]
【セミナー開催概要】
日時:随時開催
主催:一般社団法人クレア人財育英協会
場所:本社(千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F)
【こんな疑問に答えます】
・最低賃金は誰が、どのように決めているのか?
・中央審議会と地方審議会の違いは?
・報道の「決定」と実際の「確定」の違いとは?
・企業と労働者、どちらの立場が反映されるのか?
・最低賃金が“社会のバランス”を示すとはどういう意味か?
【講師紹介】
小野 純(おの・じゅん)
特定社会保険労務士。企業・教育機関等で累計400回以上のハラスメント・労務研修に登壇。「法律をどう現場に落とし込むか」を重視した実践的な講義に定評があり、雇用クリーンプランナー資格の監修・講師も務める。
一般社団法人クレア人財育英協会について
(株)SAのグループ会社として2023年に設立。雇用・労務・ハラスメント防止に関する資格・研修事業を展開。働く人と家族を守る「雇用クリーン事業」に注力し、実務に直結する学びを提供。全国650名超が「雇用クリーンプランナー」を取得し、企業・自治体・教育現場などで活躍しています。
▶ 公式サイト:
https://caa.or.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes