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Microchip社、AVIVA Links社と共に画期的なASA-ML相互運用性を実現し、車載コネクティビティのオープン規格化を加速

マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社

2025年10月21日[NASDAQ: MCHP] - 自動車業界は、従来の独自規格である車載SerDes(シリアライザ/デシリアライザ) ソリューションから、ASA (Automotive SerDes Alliance)とその最初のオープン規格であるASA-ML (ASA Motion Link)によって確立された相互運用可能なエコシステムへの移行を続けています。ASA-MLは、増え続ける車載カメラ、センサ、ディスプレイを接続する非対称型高速通信規格として、現在OEMやティア1サプライヤへの採用が広がっています。Microchip Technology Incorporated(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)(https://www.microchip.com/)は本日、ADAS(先進運転支援システム)およびIVI(車載インフォテインメント)向けの高度なマルチギガビット車載インフラストラクチャを提供する車載企業であるAVIVA Links社(https://avivalinks.com/)と共に重要なマイルストーンを達成し、複数ベンダーのASA-MLチップセット間でのシームレスな相互運用性と、スケーラブルかつ高速な接続を実証した事を発表しました。主要半導体サプライヤ間で相互運用性が実証された事は、ASA-MLエコシステムの実用性を裏付けると共に、自動車業界における役割の拡大を示すものです。

ASAは、BMW、Ford、GM、Hyundai Kia Motor Company、Nio、Renault/Ampere、Stellantis、Volvo、Xiaopeng Motors等のOEMを含む175社以上が参加するマルチベンダーのエコシステムであり、ADASおよびIVIアプリケーションの急速な拡大に応えるため、ASA-ML対応システムの市場投入に向けて積極的に連携しています。

Microchip社の通信事業部門担当副社長であるKevin Soは次のように述べています。「Microchip社は車載ネットワークおよびコネクティビティ市場のリーダーです。NXP社による買収が発表されているAVIVA Links社との共同により、ASA-MLで信頼性の高い相互運用性が実現された事はASAにとって重要な転換点であり、市場への明確なメッセージとなります。今回の共同実証により、マルチソースのオープン規格アプローチの利点が明確になると共に、ASA-MLが、複数の主要半導体サプライヤが後押しする、スケーラブルで堅牢、かつセキュアなコネクティビティ規格として位置付けられました。これにより、自動車OEMやティア1サプライヤは、ASA-MLをベースとした次世代ADASアーキテクチャを安心して設計できるようになります」

ASA-ML規格は、最大16 Gbpsまでの高速な非対称ビデオ、制御、データ転送をサポートし、スケーラブルで将来性のあるソリューションを提供します。ADASにおけるL2およびL2+の自律性レベルを実現するには、車両に搭載するカメラとセンサの数をさらに増やす必要があります。これらのアプリケーションには、ASA-ML規格がもたらすスケーラビリティ、アーキテクチャの柔軟性、相互運用性といった利点が不可欠です。複数ベンダーの高帯域幅コネクティビティ ソリューションを利用できるようになる事で独自規格ソリューションへの依存度が下がるため、ASA-MLの採用は一層促進されます。

AVIVA Links社CEOであるKamal Dalmia氏は次のように述べています。「AVIVA Links社は、先進のコネクティビティの提供と、次世代車載システム向けの標準ベースで相互運用可能なソリューションの実現に力を入れています。Microchip社のASA-ML SerDesチップセットとの相互運用性を実証できた事は、自動車業界にとって重要なマイルストーンです。NXP社による当社買収の予定もあり、OEMおよびティア1におけるASA-ML採用への確信が一層高まるでしょう」

Microchip社は、VSI Ltd.社の買収を通じてASA-MLチップセットを市場に投入した初めての大手半導体ベンダーです。AVIVA Links社との相互運用性の実証は、日本の車載市場向けに初のASA-MLカメラ開発プラットフォームを提供した最近の協業をはじめとする、Microchip社がこれまで達成してきた重要なマイルストーンに続くものです。

ASA-MLシリアライザ/デシリアライザ デバイスのVS7000チップセット ファミリ(https://www.microchip.com/en-us/products/high-speed-networking-and-video/asa-motion-link)は、本日よりサンプル出荷を開始いたします。ADAS、IVI、その他の車載アプリケーションに加え、産業用、医療用、マシンビジョン アプリケーションでの利用を想定して設計されています。詳細はMicrochip社の正規代理店(https://www.microchip.com/en-us/about/global-sales-and-distribution)にお問い合わせ頂くか、Microchip社ウェブサイトhttps://www.microchip.com/asaをご覧ください。

このようなマルチベンダー間の相互運用のユースケースは、複数ベンダーから調達できる、相互運用可能でセキュアな高速リンクを求める業界のニーズに応えるものです。サプライチェーン リスクを軽減し、競争を促す事でコスト削減にも寄与します。今回、Microchip社とAVIVA Links社の各ASA-MLチップセットを用いてシームレスなコネクティビティが実証された事で、以下の事が明らかになりました。

● 規格の成熟: ASA-ML規格は安定しており、明確に定義されています。また、異なる独立ベンダーによる実装間での適格性が確保されています。
● リスクの低減: OEMおよびティア1は、ベンダー ロックインを懸念する事なくASA-MLを採用でき、レジリエンスと柔軟性を備えたサプライチェーンを確保できます。
● 採用の加速: 今回マルチベンダーの対応が実証された事で、サラウンドビュー、運転者監視、高解像度ディスプレイ等のアプリケーション向けに、今後の車両プラットフォームでASA-MLの採用が加速する事が見込まれます。

ASAとそのエコシステムの詳細はウェブサイト(https://auto-serdes.org/)をご覧ください。

リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/54828061283/sizes/l

Microchip Technology社について
Microchip社は、新しい技術を市場投入する際の重要な課題を解決するトータルシステム ソリューションを通じて、革新的な設計をより簡単に実現する事に尽力しています。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、コンセプトの創出から完成までの設計プロセス全体にわたってお客様をサポートします。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で優れた技術サポートとソリューションを提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(https://www.microchip.com)をご覧ください。

詳細については、以下にお問い合わせください。
Helen Tang (Microchip社): Helen.Tang@microchip.com





配信元企業:マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社
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記事提供:DreamNews

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