バッチプロセス工程の“計画困難”を解決する「Asprova Auto BatchProcess」を提供開始
アスプローバ株式会社

~タンク制約から納期遵守まで複雑な制約をAIで自動最適化~
生産計画の悩みを解決する生産スケジューラ「Asprova」の開発、販売を行うアスプローバ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田中 智宏、以下:弊社)は、バッチプロセス工程の生産性を向上させるAIソリューション「Asprova Auto BatchProcess」を2025年10月21日に提供開始します。
本製品は、調合タンク・貯蔵タンク・配管などの設備制約を考慮しつつ、納期遵守を前提にした生産計画をAIが短時間で自動立案します。洗浄や切り替え回数、空き時間を最小限に抑え、生産効率を最大化することが可能です。これにより、複雑な制約条件下でも迅速かつ高精度なスケジューリングを実現し、現場の運用負荷を大幅に軽減します。特に、大量定番生産と少量受注生産が混在する液体洗剤などのヘルスケア製品や、化学製品、食品業界のバッチプロセス工程に適しており、製造業のDX推進に貢献します。
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「Asprova Auto BatchProcess」:
https://www.asprova.jp/products/package/batchprocess
液体洗剤・化学製品・食品などの製造現場では、計画立案に以下のような課題が存在します。
1.複雑な制約が絡み合う工程
- タンクの容量制限- 品目切替え時のロス- 液切れ防止- メンテナンスのタイミング
2.外部環境の変化に対応する難しさ
- 需要変動の激化- 短納期対応の増加- 設備稼働率向上への要求
こうした状況下では、人手による調整だけではスピードと精度の両立が困難であり、結果として以下の経営課題が顕在化しています。
- 属人化による業務リスク- 余剰在庫の増加- 納期遅延の発生
このような背景を踏まえ、当社は生産スケジューラ「Asprova」で培った技術とノウハウを活かし、バッチプロセス工程特有の要件に対応できる機能を凝縮した業種特化型のAI搭載スケジューラを開発しました。
「Asprova Auto BatchProcess」は、弊社独自に開発した生産計画立案用の最適化AIを利用し、100万通り以上の計画案から、納期と生産量を満たしながら品目切替えや液切れ回数を最小化する最適な計画を自動で算出します。
これにより、
- 生産効率最大化最適化されたロット設計・配合調整により、洗浄や段取り、無駄な待ち時間を削減- 納期遵守力の強化短納期や納期変更に対しても柔軟に対応し、エンドユーザーへの信頼性を向上- 計画立案時間の短縮・属人化排除・業務効率化最適化AIによりスキルを問わず運用でき、ベテランに依存しない運用や計画立案時間の短縮を実現
といった効果を期待できます。液体洗剤・化学製品・食品などの業界において、現場の生産能力を引き出し、納期と効率の両立を支える“即戦力”のツールとなります。また、短期間で導入可能なパッケージ製品として、バッチプロセス工程のDX推進に貢献します。
製品詳細・お問い合わせはこちら:
https://www.asprova.jp/products/package/batchprocess
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[表1:
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弊社は、今後も生産性向上を支援する革新的なソリューションを提供し、製造業の生産計画業務の効率化を推進してまいります。
■生産スケジューラ「Asprova」について
Asprovaは、1994年にアスプローバ社が開発した生産スケジューラです。多品種多工程の生産計画を超高速に作成し、工場の各設備や人員のスケジュールを秒単位の精度で作成し、実行可能な作業指示を計算してガントチャートで出力します。発売以来、国内外の幅広い製造業で採用され、順調に導入・利用社数を拡大しています。今後も生産スケジューリングのデジタライゼーションを支えるプラットフォームとして、機能とサービスの拡充を図ってまいります。(
https://www.asprova.jp/products/overview.html)
【アスプローバ株式会社について】
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国内トップブランドの生産スケジューラ「Asprova」のソフトウェア開発を通じ、計画立案業務の分野で製造DXの実現に貢献しています。
【会社概要】
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*本プレスリリースに記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
◇製品に関するお問合わせ
アスプローバ株式会社
メール:japan_sales@asprova.com
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes