次世代電子資料管理統合ソリューション「Alma Starter & Primo VE」と図書館間貸借システム「RapidILL」の専用サイトを公開
ユサコ株式会社
AIを活用した文献検索と24時間以内の資料調達で、図書館DXと研究支援を加速
研究支援サービスを展開しているユサコ株式会社(本社︓東京都港区東麻布2丁目17番12号 代表取締
役︓山川 真一)は、2025年10月21日、次世代電子資料管理統合ソリューション「Alma Starter & Primo VE」と図書館間貸借システム「RapidILL」の専用サイトを公開いたしました。両製品は、AIやグローバルネットワークを活用し、図書館業務の効率化と利用者の研究活動支援を実現します。
デジタル化が進む現代の図書館において、膨大な情報から必要な文献を素早く見つけ出すこと、また所
蔵していない資料を迅速に入手することは、研究者や学生にとって重要な課題となっています。従来の
図書館システムを軸にしたサービスでは、複雑な検索操作や時間のかかる相互貸借手続きが利用者の
研究活動を妨げる要因となっていました。
「Alma Starter & Primo VE」は、AI技術と巨大なディスカバリーインデックスを活用した次世代電子資料管理統合ソリューションです。
- 効率的な電子資料管理:合理化されたワークフローにより、電子リソース管理にかかわるすべての作業を一元化(Alma Starter)- 詳細な利用分析機能:ユーザー行動を分析し、サービス改善に活用できるインサイトを提供(AlmaStarter)- AI書誌作成支援:タイトルやISBNから書誌データを自動補完し、目録業務の負担を大幅に軽減(AlmaStarter)- 巨大なディスカバリーインデックス:5,000以上の提供元から55億以上のレコードを集約した膨大なデータベースで、幅広い文献検索が可能(Primo VE)- AI搭載の自然言語検索:自然言語での質問に対し、AIが関連性の高い5つの記事を要約と共に提示し、文献調査を効率化(Primo VE)- 直感的なインターフェース:利用者体験を重視した分かりやすい設計で、ストレスのない情報検索を実現(Primo VE)
「RapidILL」は、世界750機関・20カ国以上で採用されている図書館間貸借システムです。
- 24時間以内のデリバリー目標:電子ファイルでのやり取りにより、国内外を問わず迅速な資料提供- リクエスト成功率95%:効率化された仕組みと全世界の参加機関により、高い成功率を実現- 自動化されたワークフロー:従来必要だった所蔵調査や送料確認をシステムが自動処理し、図書館員の業務を大幅に軽減- OA文献の自動チェック機能:依頼受付時にオープンアクセス文献を自動検出し、即座にデリバリー- 相互貸借の理念を尊重:グローバルな図書館コミュニティとの協力体制を構築
ユサコ株式会社は、これらのシステムを通じて、図書館のDX推進と学術研究の発展に貢献してまいります。また、「RapidILL」は無料トライアルも提供しており、実際の機能を体験いただけます。
【製品サイトURL】
・Alma Starter:
https://rs.usaco.co.jp/librarysystem/alma-starter/
・RapidILL:
https://rs.usaco.co.jp/librarysystem/rapidill/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes