虎竹の里を伝える季節の読みもの「竹虎通信2026年冬号」完成
株式会社 山岸竹材店

「竹虎通信」2026年冬号が完成しました。竹職人との心温まる交流や、竹虎の職人が手掛ける伝統技術、虎竹の油抜き・矯め直しの工程を通じて、未来の竹製品の魅力が紡がれていきます。
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創業明治27年(1894年)より竹材・竹製品製造卸業として皆様にご愛顧いただいている竹材専業メーカーである、
虎斑竹専門店 竹虎(運営:株式会社山岸竹材店)は、季節のご案内紙「竹虎通信」2026年冬号を発行いたしました。竹虎通信は、お買い上げいただいた商品に同封し、季節ごとのおすすめ商品の紹介などをお届けしています。今回は「冬の竹職人」と「冬の虎竹の里」をテーマに、写真とともに職人たちの手仕事や風景を特集しています。
2026年冬号の竹虎通信
https://www.taketora.co.jp/taketora-tsushin/2025-10.html
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冬の虎竹の里には、独特の静けさと力強さが共存しています。山の空気は凛と澄み渡り、晩秋から翌年一月下旬にかけて行われる
虎斑竹の
伐採作業は、年間を通して最も重要な工程のひとつ。寒さが厳しい時期に伐り出された竹は、水分が少なく品質が安定しやすいため、製品としての仕上がりにも違いが出ます。
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伐採された竹は一本一本選別され、工場へと運ばれます。ここで待ち構えるのが、700度以上の高温で行う「
油抜き」と呼ばれる工程です。炎の熱を利用して竹の表面の油分を取り除くこの作業は、ただの下処理ではありません。竹の色味を深め、模様を際立たせ、強度を高める、まさに虎斑竹の真価を引き出すための伝統技法です。
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さらに、この熱を活用して竹の曲がりを整える「矯め直し」も同時に施されます。見た目の美しさだけでなく、製品としての耐久性や使いやすさを高めるための大切な作業です。こうした工程のひとつひとつに、熟練職人の目と技が注がれています。
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また、紙面では里山で暮らす職人たちの日常も紹介しています。軒先に並ぶ干し柿、焼き餅を囲む団らんなど、竹とともにある暮らしが、確かに季節の中に息づいています。こうした風景は、ただの商品紹介では伝えきれない、竹虎の製品に込められた背景そのものです。
竹虎通信2026年冬号は、商品をご注文いただいたお客様のお荷物に同封してお届けしております。日常に寄り添う竹製品をお楽しみいただくとともに、その裏側にある職人の思いや冬の里山の物語にも、ぜひ触れてみてください。この機会にぜひ虎斑竹専門店 竹虎のホームページまでお越しください。
<2025年10月22日(水)完成>
2026年冬号の竹虎通信
https://www.taketora.co.jp/taketora-tsushin/2025-10.html
■竹虎 (株)山岸竹材店
会 社 名 :竹虎 株式会社 山岸竹材店
所 在 地 :高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役:山岸 義浩
創   業:1894年(明治27年)
資 本 金 :1000万円
事業内容 :特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
U R L :
https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201  FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)
プレスリリース提供:PR TIMES





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