ベトジェットとエアウェイズ・アビエーション、グローバルな航空人材育成に向けた提携を発表
べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
ベトジェットのディン・ヴィエット・フオンCEO(前方右)とエアウェイズ・アビエーション・グローバルのアレクサンドル・アルヴェスCOO&CCO(前方左)がグローバルかつ優秀な航空人材育成に関する覚書を交わす様子
(東京, 2025年10月23日) - ベトジェットと世界的な航空教育機関であるエアウェイズ・アビエーションは、グローバルな航空業界における優秀な人材育成を目的とした戦略的パートナーシップを締結しました。式典は、ベトナムのトー・ラム国家主席およびベトナムとフィンランド両国の政府・企業の代表者らご臨席のもと行われました。この戦略的な取り組みは、日本において強固なプレゼンスを築くだけでなく、日本とベトナム間を直行便10路線で結んでいるベトジェットのさらなるグローバル展開に寄与するものです。
本提携のもと、エアウェイズ・アビエーションはベトジェット・アビエーション・アカデミー(VJAA)と協力し、ヨーロッパにおいて国際基準に準拠したパイロット養成プログラムを実施します。これらのプログラムは、国際民間航空機関(ICAO)、欧州航空安全機関(EASA)、およびベトナム民間航空局(CAAV)の規定に準拠し、マルチクルー・パイロット・ライセンス(MPL)および商業パイロット・ライセンス(CPL)コースを通じて国際的な次世代パイロットを育成し、ベトジェットの国際展開と持続的成長戦略を支援することを目的としています。
今回のベトジェットとエアウェイズ・アビエーションの提携は、創造性、知識、そして持続可能な発展を基盤とするベトナムとフィンランドの、新たなパートナーシップを築く時代に貢献しています。
ベトジェットは現在、60以上の国と地域から集まった9,000人を超える従業員を擁し、ベトナム国内および国際市場で積極的に事業を展開しています。同社はアジア太平洋地域における存在を強化しながら、今後欧州および米州といった主要市場へのさらなる進出を準備しています。
VJAAはIATA(国際航空運送協会)認定のベトナム国内トレーニングパートナーとして、これまでに約40万人のパイロット、客室乗務員、整備士、運航管理者などの専門的な航空人材を育成し、それぞれの夢を支えると同時に、航空業界の持続的発展を推進してきました。
エアウェイズ・アビエーションは、ヨーロッパ、中東、アジア、オーストラリアに拠点を持つ世界的に評価の高い航空教育機関で、45年以上にわたる豊富な経験を有します。
配信元企業:べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
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記事提供:DreamNews