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Quantum Meshとugoが提携、エッジコンピューティングで日本の生産現場のデータを守る

ugo株式会社

Quantum Meshとugoが提携、エッジコンピューティン


 業務DXロボットを開発するugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、分散型エッジデータセンターの開発・運用を手掛けるQuantum Mesh株式会社(クォンタム・メッシュ、本社:東京都中央区、代表取締役:篠原 裕幸、以下 Quantum Mesh)と業務提携し、日本の製造業の現場データを安全に守るために、ロボットとエッジサーバーの連携によるエッジコンピューティング基盤の構築に取り組みます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34305/148/34305-148-a9e10b777df78945c16f56b6a5853609-1200x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 本提携では、Quantum Meshが提供するコンテナ収容型の液浸冷却データセンター「KAMUI」と、ugoのロボットがそのエッジサーバーとネットワーク経由で連携します。ロボットが生成・収集する操作ログやセンサー計測値、模倣学習のデータセットなどを即時にエッジサーバーへ送信し、その場でAI学習処理やデータ蓄積を行うことで、低遅延なリアルタイム制御を実現します。また従来はクラウドや遠隔データセンターで処理していたデータを現場設備内で完結できるため、重要な取得データを外部へ送信する必要がなく、情報漏洩リスクの大幅な低減にもつながります。

 今後、実際の生産現場での実証を通じてロボットとエッジAIの連携最適化を進め、得られた知見を他の工場や産業分野へ2026年より順次展開していく計画です。ugoはロボットの自律性強化やより高度なAI学習機能の開発を継続し、Quantum Meshは液浸冷却をはじめとするエッジデータセンター技術の更なる効率化・小型化を図ります。両社は、安全かつ効率的なスマートファクトリーの実現に向けて、日本全国の生産拠点へこのソリューションを提案し、現場データの有効活用と保護を両立する新たなインフラ標準を築いていきます。

■Quantum Meshが提供するエッジインフラ技術について
Quantum Mesh社が提供するエッジインフラ技術は、工場などの現場近くに小型で高性能なデータ処理環境を構築できる点が特長です。自社開発した液浸冷却技術を採用することで、従来の空冷方式に比べて消費電力を大幅に削減し、限られたスペースで高密度な計算処理を実現します。このコンパクトで強力なエッジデータセンターにより、AIによる高度な演算処理を現場内で安定して行うことが可能です。また、エッジ側での堅牢なセキュリティ環境を備えており、製造現場の重要データを施設外に持ち出すことなく保護できます。クラウドに頼らず現場でデータを処理することで、ロボット制御やデータ分析における低遅延・リアルタイム性を確保し、スマートファクトリーの安全性と効率性を支える基盤となります。

■ugoのPhysical AIと「AIロボット向け模倣学習キット」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34305/148/34305-148-1715e614974ffa5b143d37d07bca5416-2400x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 ugoが提唱する「Physical AI」は、AIの学習能力をロボットの物理的な動作に結び付けるコンセプトです。人間がロボットを操作して教示するデータや、実際の現場で蓄積されたセンサーデータを活用し、AIが模倣学習や強化学習によって作業手順を習得します。
 こうした現場発のAIトレーニングを支えるのが、ugoの提供する「AIロボット向け模倣学習キット」です。このキットには、双腕ロボットugo Proを遠隔操作するための専用バイラテラルコントローラや、ロボットの動作データを収集してAIに学習させるソフトウェアツールが含まれています。これにより、熟練作業者のノウハウをロボットに移植することが容易になり、専門的なプログラミングスキルがなくても現場の担当者がロボットに新たな動作を教え込むことができます。このアプローチによって、生産現場でロボット導入後の迅速な適応と継続的な機能向上が実現します。

※『AIロボット向け模倣学習キット』公式サイトURL:https://ugo.plus/products/ugo-pro-rd/
※『AIロボット向け模倣学習キット』操縦ムービーURL:https://youtu.be/DLFMDuaDhho


■両社の代表コメント

Quantum Mesh株式会社 代表取締役 篠原 裕幸 氏

現在、多くの現場でロボットと AI の融合が進む中、特に業務現場で生成される高精度な動作データや環境センサーデータは、極めてセンシティブかつ価値ある資産です。Quantum Meshは、このような現場データをより安全に、かつリアルタイムに処理・活用できるインフラ基盤を提供することを使命としています。今回の提携により、ugoが生成するロボティクスデータと、私どものセキュアなエッジ処理環境を融合させ、これまでクラウドで処理されてきたデータを、ロボットが稼働する現場のすぐ近くで安全に扱える環境を整えます。これにより、データのレイテンシ低減とセキュリティ強化を両立し、スマートファクトリーや施設管理における次世代ソリューションの具現化につなげてまいります。

ugo株式会社 代表取締役CEO 松井 健

製造現場でのロボット利活用を通して取得されるロボット稼働データ、操作ログ、センサー値、模倣学習データ等は、現場の重要な機微情報であり、低遅延かつセキュアに管理する構成が不可欠です。今回の提携により、分散型エッジデータセンターに強みを持つQuantum Mesh社と、工場内のエッジでリアルタイムに処理・蓄積できる環境を整え、データの持ち出し最小化と運用信頼性を両立し、製造現場におけるフィジカルAIの社会実装を推進してまいります。


■Quantum Mesh 株式会社 会社概要
所在地:東京都中央区銀座二丁目15-2 KR Ginza II4F
設 立:2023年
代 表:篠原 裕幸
URL:https://quantummesh.jp/
事業内容:可搬型エッジデータセンターの開発および運営

■ugo株式会社 会社概要
所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8
設 立: 2018年
代 表:松井 健
URL: https://ugo.plus/
事業内容:ugoソリューションの提供・運用、RaaSフレームワークの開発・提供・運用

プレスリリース提供:PR TIMES

Quantum Meshとugoが提携、エッジコンピューティン

記事提供:PRTimes

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