2025年10月24日
テネシー州ナッシュビル
(ビジネスワイヤ) -- 世界的に事業を展開し、従業員持株比率100%の統合型デザイン事務所であるDLRグループは、プリンシパルのエリック・フィリップス(AIA、NCARB)をインターナショナル・ディレクターに任命したことを発表しました。フィリップスは、25年以上にわたり国内外のデザイン実務の形成と多様化に携わってきた登録建築士です。新たな役割では、中東および中国におけるDLRグループの事業を進化させるとともに、カナダ、欧州、アジア、環太平洋地域に至るまで、統合的なデザイン・プラクティスを新たな市場へ導いていく予定です。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20251002525439/ja/
フィリップスは、前職のNBBJにおいてアジア地域の長期的成長戦略を推進し、上海と香港スタジオにおける事業運営を統括してきました。建築、都市デザイン、国際的な実務リーダーシップに豊富な経験を持ち、地域市場の開拓にも実績を残しています。
DLRグループの最高経営責任者(CEO)であるスティーブン・マッケイ(AIA、RIBA)は、次のように述べています。「エリックは、地域を越えてチーム、クライアント、アイデアを結びつける専門性を持ち、当社の国際的な拡大を継続するうえで大きな推進力となるでしょう。デザインを通じて人間の体験を高めるという当社の理念に沿ったアプローチにより、中東やアジア太平洋地域など、かつてないスピードと規模で都市変革が進む地域において、統合型デザイン・ソリューションをさらに強化していくでしょう。」
統合型デザインの推進を通じ、 世界の未来都市生活を創造
統合型デザインファームであるDLRグループは、世界各地で多様なプロジェクトに取り組んでいます。同社は学際的な専門知識を生かし、都市が抱える課題に包括的に取り組むことで、先見性を備えながらも地域の文脈に根差した空間を創出しています。
DLRグループは、1,800名の従業員オーナーと35のオフィス拠点を有し、過去20年にわたり国際的なプレゼンスを拡大してきました。マッケイのリーダーシップのもと、2013年には上海にオフィスを開設してアジアに進出し、2017年にはドバイにオフィスを開設して中東に展開しました。急速な成長を遂げ、現在ドバイスタジオには80名以上の専門家が在籍し、建築、インテリア、マスタープランニング、ランドスケープアーキテクチャ、技術設計を提供しています。
サウジアラビアのマディーナに位置する大規模複合開発「ナレッジ・エコノミック・シティ(KEC)」において、DLRグループはデザインパートナーとして、建築、インテリア・デザイン、マスタープランニングを統合的に提供しました。この業務範囲は、KECの都市スケールのビジョンと、その主要拠点である「マディーナ・ゲート」「イスラミック・ワールド・ディストリクト」「ムルタカ・レジデンス」に及びます。「マディーナ・ゲート」はアル・ハラマイン高速鉄道駅に直結した本計画の中核をなす交通拠点型開発であり、325室を備えた「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」ホテルを核に、交通、ホスピタリティ、小売、飲食、エンターテインメントを融合しています。DLRグループの統合的アプローチにより、駅動線やインフラから宿泊体験に至るまでのあらゆる要素が相互に連携し、マディーナの預言者のモスク(アル=マスジド・アン=ナバウィ)を訪れる巡礼者、観光客、地域住民に効率的で一体感のある利便性を提供しています。
グローバルな専門性と地域の志を融合
フィリップスは次のように述べています。「DLRグループの国際的な成長戦略を策定・実行する上で最も魅力を感じるのは、デザインの卓越性が国境や文化を超えて広がっていくことです。当社の建築、エンジニアリング、プランニング、インテリアが連携する統合型モデルは、あらゆる分野で複雑な課題を解決できます。この戦略は単なる成長ではなく、世界各地の地域社会における当社の影響力を高めることにあります。」
インターナショナル・ディレクターとして、フィリップスは各地域をまたいで協働する人材ネットワークを構築し、デザイン成果の向上を図るとともに、地域に根差した知見と専門性に基づく持続的な国際成長に向けてDLRグループを導いていきます。
DLRグループについて
DLRグループは、建築、エンジニアリング、インテリア、プランニング、新築・改修・再利用プロジェクトにおける建築最適化を提供する統合型デザイン事務所です。私たちの理念は、デザインを通じて人間の体験を高めることにあります。この理念は、公共・民間の多様な顧客、地域社会、そして地球全体に持続可能なデザインを提供する原動力となっています。DLRグループは従業員持株比率100%の企業であり、2030チャレンジの取り組みと目標を全面的に支持するとともに、チャイナ・アコードおよびAIA 2030コミットメントの初期署名者です。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20251002525439/ja/
連絡先
Media Contact: Marguerite Munoz at DLR Group, mmunoz@dlrgroup.com
記事提供:ビジネスワイヤ
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.
![]()