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AIとデジタルツインで熟練技能者の“匠の技”を再現し、一人ひとりに最適化する力触覚技術を開発

モーションリブ株式会社

AIとデジタルツインで熟練技能者の“匠の技”を再現し、

~人の感性に寄り添う、パーソナライズされた触覚体験の提供へ~


リアルハプティクス(R)︎(力触覚技術)の社会実装を推進する慶應義塾大学発スタートアップのモーションリブ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長CEO:溝口 貴弘、以下「モーションリブ」)は、トヨタ紡織株式会社(以下「トヨタ紡織」)と共同で、AI(人工知能)とデジタルツイン技術※1 を活用し、人の感覚に合わせて最適化された触覚体験を生成・提供する新たな技術基盤を開発したことをお知らせします。
本共同研究は、2022年より開始した触覚体験の遠隔伝送・共有プラットフォーム(IoA: Internet of Actions)※2 の構造を活用し、人の感覚に合わせて最適化するよう発展させたものです。今回、熟練技能者が持つ繊細な“匠の技”をデータ化し、AIが個人の身体的特徴や好みに合わせて最適なロボットの動作を自動生成することに成功しました。これにより、ウェルネス分野におけるパーソナライズされた癒やしの提供や、製造現場における高度な技能伝承など、多様な領域での応用が期待されます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27265/40/27265-40-b19ee8a2ca893e030d7053b4a9df52a7-559x305.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■研究開発の背景
少子高齢化に伴う労働人口の減少や、ライフスタイルの多様化が進む現代社会において、製造現場での熟練技能の伝承や、個人のニーズに合わせた高品質なサービスの提供は喫緊の課題となっています。 これらの課題解決を目指し、2022年よりリアルハプティクス(R)︎技術と遠隔操作技術を組み合わせ、遠隔地からでも質の高いタッチセラピー体験を可能にするプラットフォームの研究開発を進めてまいりました。 これまでの研究では、5GやIOWNなどの次世代ネットワークと組み合わせ、遠隔でのリアルタイムな力触覚の伝達・記録・再現に成功しました。さらなる体験価値の向上には、記録した動作を誰もが最適な形で体験できる「個別最適化(パーソナライゼーション)」の技術が不可欠でした。
■今回の研究成果
これまでの研究を発展させ、主に以下の2つの技術的成果を創出しました。

1. デジタルツイン空間での力触覚シミュレーション環境の構築 物理法則に基づいたシミュレーションが可能なデジタルツイン空間に、人と機械の精密な3Dモデルを構築。これにより、実機を用いることなく、力触覚を伴う動作の編集や、安全性・効果の事前検証が可能になりました。仮想空間上でトライアンドエラーを高速に繰り返せるため、質の高い触覚コンテンツの開発効率が飛躍的に向上します。

2. AIによるパーソナライズされた動作生成技術の確立 熟練技能者(セラピューティック・ケアを行うセラピスト)の繊細な施術動作を当社のリアルハプティクス(R)でデータ化し、その特徴をニューラルネットワークを用いたAIに学習させました。このAIに、利用者の身体情報(例:肩幅など)を入力するだけで、その人に最適化された力加減や動きをAIが瞬時に自動生成します。これにより、画一的な動作の再現ではなく、一人ひとりの感性に寄り添った、質の高いパーソナライズ体験の提供が可能になります。

■本技術が拓く未来と今後の展望
今回開発した「デジタルツインによるシミュレーション」と「AIによる動作生成」の技術基盤は、様々な分野に応用可能です。モーションリブは、今後もパートナー企業と共に、リアルハプティクス(R)︎技術とAIやデジタルツインといった最先端技術を融合させ、人がより豊かに、そして快適に過ごせる社会の実現に貢献してまいります。

※1 デジタルツイン
物理空間(現実世界)のモノやコトを、そっくりそのままデジタル空間(サイバー空間)上に再現する技術。


※2 IoA (Internet of Actions)
あらゆるモノの操作感や人の動作をインターネット上で双方向に伝送し、共有・蓄積・解析・再現を可能にする考え方。

■各社概要
トヨタ紡織株式会社について
コーポレートサイト:https://www.toyota-boshoku.com/jp/

モーションリブ株式会社について
コーポレートサイト:https://www.motionlib.com/
モーションリブは、やさしいチカラ※で機械が人々を支援する豊かな社会の実現に向けて、世界中の機械にリアルハプティクスを搭載していきます。いつでもどこでも必要なときに、実世界の物理的接触を伴うあらゆる作業を、機械が人手に代わって実施あるいは支援することで、人々がゆとりある上質な生活を持続的に送ることができる豊かな社会の実現を目指します。
※機械が感触を感じて力加減できる感触制御技術「リアルハプティクス(R)」がコアテクノロジーです。



本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
本件に関するお問い合わせ
モーションリブ株式会社 広報担当
E-mail:contact@motionlib.com

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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